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体調不良 冷え、疲労、ダイエット…女性に厳しい夏乗り切る (3/3ページ)

2008.7.31 08:02
月経不順の軽減のため、低用量ピルの相談にのる島香恵子さん(右)=東京都立川市のリボーンレディースクリニック月経不順の軽減のため、低用量ピルの相談にのる島香恵子さん(右)=東京都立川市のリボーンレディースクリニック

 ◆気軽に婦人科へ

 夏に多い不眠、シミやニキビなどの肌トラブルも女性ホルモンの影響が考えられる。婦人科を敬遠する女性も少なくないが、「困った」「何かおかしい」と感じたら、ためらわず受診することが大切だ。最近は、皮膚科や心療内科などと連携し対応するクリニックもある。

 リボーンレディースクリニックの島さんは「悪くなってから、あわてて病院を探すより、自治体の無料検診なども利用しながら自分にあった医師を日ごろから見つけておくのが大事」と話す。また、土居さんも「海外では、生理が始まったら婦人科のかかりつけ医を持ち、妊娠の仕組みやホルモンバランスなどについて正しい知識を身につけます。性体験をしたら、子宮頸(けい)がんのリスクがあるのだから、たとえ10代でも年に1度の検診を習慣付けてほしい」と話す。

 最近では、夏休みを利用して親子で来院するケースもあるという。休みが取りやすいこの季節。婦人科の検診を受ける機会にしてはどうだろうか。

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月経不順の軽減のため、低用量ピルの相談にのる島香恵子さん(右)=東京都立川市のリボーンレディースクリニック
土居美佐さん
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