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体調不良 冷え、疲労、ダイエット…女性に厳しい夏乗り切る (1/3ページ)

2008.7.31 08:02
月経不順の軽減のため、低用量ピルの相談にのる島香恵子さん(右)=東京都立川市のリボーンレディースクリニック月経不順の軽減のため、低用量ピルの相談にのる島香恵子さん(右)=東京都立川市のリボーンレディースクリニック

 夏に体調を崩す女性は少なくない。冷房などによる体の冷えや、旅行による疲労、薄着を気にして過激なダイエットをしたり下半身を締め付け過ぎる服を着たり…。その結果、ホルモンバランスを崩し、月経異常や腰痛、更年期症状などの悪化を起こしやすいからだ。食生活の見直しや、かかりつけの婦人科医を見つけるなど、ちょっとした工夫で夏を上手に乗り切りたい。(村島有紀)

 ◆リラックス

 東京都立川市にある婦人科「リボーンレディースクリニック」には、「経血量が多い」「月経周期が不順」といった異常を訴える患者が多く来院する。副院長の島香恵子さんは「経血量が多くて悩んでいる人の中には、下半身を締め付け過ぎて血流が滞っている場合もあります。自宅に帰ったら、ゆったりした服に着替えるなどして、身体をリラックスさせてあげて」とアドバイスする。

 2年ほど前から「足長効果が期待できる」として、スキニーと呼ばれる細身のパンツが流行中だ。大手ジーンズメーカーによると、スキニーは10〜20代の女性から火がついて、今や30〜40代の女性や男性まで幅広い層に広がり、ボトムス全体の3〜4割をスキニータイプが占める。夏の間にスタイルを良く見せたり、体重が落ちることを期待して、普段よりワンサイズ下のサイズを選ぶ人がいることも影響しているようだ。

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月経不順の軽減のため、低用量ピルの相談にのる島香恵子さん(右)=東京都立川市のリボーンレディースクリニック
土居美佐さん
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