KCT NEWS
最新ニュースインデックス

[2008年7月30日(水)の KCT TVニュースから]

高梁川新架橋整備の答申案次回まとめ(総社市)

高梁川の新架橋整備について総社市の審議会の4回目の会議が開かれ来月の審議会で答申案をまとめることで合意しました。
審議会には岡山県立大学デザイン学部長の山田孝延会長など18人が出席し、答申案の作成に向けた最終段階の協議が行われました。高梁川の新架橋は清音柿木と富原を結ぶ「市道清音神在本線」の一部として建設が予定されています。総社大橋と川辺橋に加え、もう1本高梁川に橋をかけようというもので、清音・山手との合併による合併特例債を見込んだ大型プロジェクト事業です。予算総額は61億円で、このうち総社市は9億2000万円を負担します。審議会では橋建設の是非も含めゼロベースで4月から審議を重ねてきました。委員からはこれまでに「総社大橋の交通渋滞が激しく災害時など緊急のときに不安」「川西地区への企業誘致には欠かせない」といった意見や「現在の財政が厳しいなか実現できるのか」といった不安の声が出されています。きょうの審議会では答申案に盛り込むべき内容について意見交換が行われ、次回8月20日の審議会で最終決定する予定です。

東塚子ども少年消防クラブ 着衣泳を体験(倉敷市)

海や川で遊ぶ機会の多い夏休み中の水の事故を防ごうと、倉敷市の東塚少年消防クラブの子どもたちが、服を着たままで泳ぐ着衣泳をはじめ水難救助法を学びました。
倉敷市立第一福田小学校のプールで行われた着衣泳体験会に、東塚子ども会の少年消防クラブ員およそ30人が参加しました。日赤水上安全指導員や水島消防署の署員を講師に子どもたちは、まず、空のペットボトル一本をおなかの上に抱いてラッコのように浮く方法を教わりました。おぼれた人を見つけた場合、泳がないで助ける手段として、紐で結んだペットボトルをおぼれている人の後ろの方に投げて、引き寄せる方法も体験しました。さらに、服を着たまま水の中に落ちたことを想定し、着衣泳が行われまし。子どもたちは、服が手や足にからまって動かしにくく、思うように泳げないことを実感していました。しかし、服を着たまま水の中に落ちても、ラッコ浮きを覚えておくと体力を失わずに長時間、水に浮いていられることも体験しました。

たましん 地域経済振興支援制度 夢キックオフの助成金贈呈(倉敷市)

玉島信用金庫は地域経済振興支援制度「夢キックオフ」の3回目の支援先を決定し、助成金贈呈式を行いました。
「夢キックオフ」は玉島信用金庫の営業地域内に活動拠点のある中小企業や各種団体を対象にした助成金制度で、去年から実施しています。贈呈式では玉島信用金庫の大熊龍彦理事長から支援団体の代表者などに目録が手渡されました。3回目の今回は、13件の応募があり、すべての団体が支援先に決まりました。商店街の空き店舗を利用し、音楽を中心とした文化活動用のミニレンタルルームを貸し出す事業や省エネ・省コストの提案により二酸化炭素の削減などに取り組むコンサルタント事業など倉敷市・笠岡市で活動する市民団体や企業などで、10万円から50万円、あわせて250万円が支援されます。玉島信用金庫ではこの支援制度を年2回実施しており、次回は9月1日から募集を開始します。

市民が燃えた!天領夏祭り(倉敷市)

倉敷の夏の風物詩・第38回天領夏祭りが26日、JR倉敷駅前で華やかに開かれました。
祭りは夕方から倉敷中央通りが歩行者天国となり、踊りやパレードで盛り上がりました。メーンイベントとなる踊りには43団体・総勢2800人が参加し、この日にむけて練習を重ねてきた息の合った演技を披露していました。なお、代官ばやし踊りではグランプリとなる天領夏祭り賞に「中国銀行」が選ばれました。また、OH!代官ばやし踊りでは天領夏祭り賞に「倉敷中央病院」が選ばれました。

第26代 倉敷小町決まる(倉敷市)

倉敷天領夏祭りに合わせて倉敷のPRに活躍する倉敷小町の3人が選ばれました。
倉敷チボリ公園の最終審査会には、34人が参加して行われた1次選考を通過した10人が臨みました。鮮やかな浴衣姿で登場し、応募の動機を話したあと、サックス演奏や、歌・手話など個性あふれる特技を披露しました。審査の結果、第26代倉敷小町には、玉島乙島の銀行員・藤井佑佳さん、東富井の会社員・木下真理子さん、船穂町の専門学生・浅野真央さんの3人が選ばれました。これから3人は、倉敷の観光や文化の魅力を県内外へアピールすることになっています。

西浦少年野球が全国大会出場報告(倉敷市)

小学生の甲子園、高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会へ県代表として出場する「西浦少年野球」が、29日、倉敷市の伊東香織市長へ出場報告しました。
今井愛一郎監督が率いる「西浦少年野球」の選手20人は、倉敷市の伊東市長へ8月9日から始まる第28回全日本学童軟式野球大会へ出場することを報告しました。「西浦少年野球」は、地区予選を第3位で通過し、県大会では決勝戦以外は相手チームを完封し、県内18チームの頂点に立ち二度目の全国大会出場を決めました。キャプテンで連島東小6年の太田光くんは、「全員野球で、優勝に向け、一戦、一戦、戦います」と大会への意気込みを述べると伊東市長は、「練習の成果を発揮してがんばってきてください」と激励の言葉を贈りました。茨城県水戸市で開催される全国大会には、47都道府県から51チームが出場します。西浦少年野球は、8月10日の一回戦で大阪の「西陶器ジュニアファイターズ」と対戦します。なお、この日の結団式では、応援旗と岡山県出身のプロ野球ロッテ・サブロー選手のサインボールがプレゼントされ西浦少年野球は、全国大会での活躍を誓いました。

青陵高校生とカンザス高校生が交流(倉敷市)

倉敷市の姉妹都市、アメリカ、カンザスシティから親善使節としてやってきた高校生が県立倉敷青陵高校の生徒と交流しました。
倉敷市を訪れているのはアンナ・マクニコルズさんなど4人で日本でいうと高校2年生になります。一行は今月15日に倉敷に到着し、ホストファミリーのもとで生活しながら、日本の文化や生活を体験しています。この日は倉敷の高校生と交流してもらおうと倉敷青陵高校に招かれました。ESS部の1年生と2年生の部員7人がまず案内したのは、剣道部と弓道部です。日本古来のスポーツの練習の様子を熱心に見学していました。続いて茶道の体験です。茶碗や茶せんなどの茶道具やお茶のたて方を英語で説明してもらい、抹茶を味わっていました。お茶をたてることにも挑戦しましたが、なかなか泡がたたず、苦労していました。倉敷市がカンザスシティと姉妹縁組を結んだのは1972年で、青少年交流は1974年から行っています。これまでカンザスシティからおよそ100人が倉敷を訪れ倉敷からはおよそ400人がカンザスシティを訪れています。4人は今後、広島市の平和公園などを訪ね、来月5日に帰国することになっています。

難波聖爾 抽象芸術の世界展(総社市)

総社市の彫刻家難波聖爾さんの作品を展示した「抽象芸術の世界展」が浅尾陣屋跡の集義館で開かれています。
総社市門出の集義館で開催されている「難波聖爾抽象芸術の世界展」は、彫刻家・難波聖爾さんの半生を紹介するものです。昭和4年生まれの難波さんは、今年79歳。昭和24年に東京芸術大学へ入学して以来、彫刻家として創作活動を続けています。会場には、1960年から2007年までに制作したブロンズや石膏・鉄などの立体およそ20点が展示されています。21世紀に入り70歳となった難波さんは、具象から抽象に転じていますが、その作風は、具象的な形に抽象形態を融合させて立体空間を表現しています。作品展は、8月3日までです。また、開催に合わせ、立体づくりのおもしろさを体験してもらおうと、こども石膏教室が開かれました。総社市内の小学生10人が参加して、難波聖爾さんから、石膏でのカブトムシやクワガタなどの立体の作り方を教わりました。こども石膏教室で作られた作品は、集義館に展示して品評会を開くことにしています。

(最終更新 07/30-19:13)

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