2008年7月30日 18時57分更新
ハウスで栽培された岡山県特産のぶどう、ピオーネの収穫が岡山県新見市で最盛期を迎えています。
ピオーネは岡山県が全国の生産量の40%を占める特産品の1つで、県内有数の産地である新見市では300戸あまりの農家がハウス栽培や露地栽培を行っています。
このうち、ハウス栽培のピオーネの収穫が今最盛期を迎えていて、武岡昭義さんのハウスでは武岡さんが夫婦2人で1房1房ていねいに摘み取ったあと、大きさ別に分けて箱詰めしていました。
ことしのピオーネは、春先に寒暖の差が大きい日が続いたため色づきが鮮やかで出来はよいということです。
ハウス栽培のピオーネはお盆前に市場にでることから高値が期待できるということで、兵庫県をはじめ新潟県や広島県などに出荷されます。
ハウス栽培のピオーネの収穫は8月中旬まで続き、9月の上旬ごろから路地栽培のピオーネの収穫が始まるということです。