2008年7月30日 18時57分更新
北極圏に生きる動物たちの姿を通して、温暖化が進む地球の現状を知ってもらおうという写真展が津山市で開かれています。
この展示会は、温暖化が進む地球の現状について知ってもらおうと開かれたもので、会場には動物写真家の岩合光昭さんが、北極圏に生きるさまざまな動物の姿を2年前の6月に撮影した写真25枚が展示されています。
このうち、13枚はホッキョクグマを撮影したもので、氷が溶けるのが早くなった海で泳ぐ姿や、ところどころ雪が溶けた雪原の上を親子で歩く様子などがとらえられています。
このほか、アゴヒゲアザラシやホッキョクジリス、それにイヌワシなどの動物の姿を撮影した写真や、温暖化によって溶けて崩れ落ちた氷が海に浮かんでいるよ様子をとらえた写真なども展示されています。
この写真展は、津山市東一宮のM&Y記念館で8月17日まで開かれています。