渡辺アナ 不倫騒動を生放送で謝罪

　イベントコンパニオンとの不倫が２９日発売の「週刊朝日」で報じられたフジテレビの渡辺和洋アナウンサー（３２）が同日朝、レギュラー出演するフジテレビ系「めざましテレビ」の生放送で、視聴者に謝罪した。さわやかなイメージで通してきた看板イケメンアナの衝撃的初スキャンダルとあって、フジテレビにはこの日午後５時までに２５７件の視聴者からの電話やメールが殺到した。
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　「本日発売の週刊誌などで私のプライベートに関する記事が掲載されています。お騒がせしたことを深くおわびします。申し訳ございませんでした」。番組開始から落ち着かない様子だった渡辺アナは、終了間際の午前７時５６分、大塚キャスターに「渡辺アナウンサーから発言があります」とふられ、ようやく謝罪した。
　画面に向かって２度頭を下げたものの、口調と表情は淡々。具体的な説明はなく、１５秒間の謝罪終了と同時画面はＣＭに切り替わった。
　発端は「週刊朝日」の記事。既婚者の渡辺アナと地方のイベントコンパニオンＡさんとの不倫交際を写真付きで報道。Ａさんをオーディションに経費で呼び寄せたなどの“公私混同疑惑”、メールの内容やエッチの際に動画撮影をするのが好きな渡辺アナの性癖まで、詳細に伝えている。
　渡辺アナの謝罪を受け、フジテレビにはこの日午後５時までに視聴者から電話６２件、メール１９５件の意見や苦情が殺到。雑誌発売日の早朝だったため「なぜ謝っているのか」という質問もあったが、ほとんどが「番組に出ないでほしい」「がっかり」など批判の内容だったという。渡辺アナは昨年７月に一般人女性と結婚している。
　「視聴者の皆さんの信頼に応えられる仕事をしてまいりたい」と謝罪を締めくくった同アナ。北京五輪の現地リポーターも決まっており、３０日の「笑っていいとも！」を含め、当面は予定通り出演する見込み。だが、フジでは「サキヨミ」のキャスター・山本モナ（３２）が不倫騒動で番組を出演自粛したばかり。芸能活動を無期限謹慎中だけに、同じ不倫騒動の渡辺アナにも厳しい処遇を求める声が噴き出すとみられ、今後の対応が注目される。