2008年7月30日 14時13分更新
29日夜、茨城県つくば市の路上で近くに住む80歳の女性が路上に倒れているのが見つかり、およそ1時間後に死亡しました。
女性の体には車にはねられた様な跡が残っていたということで警察は死亡ひき逃げ事件として捜査しています。
29日午後8時ごろ茨城県つくば市上広岡で近くに住む矢口静枝さん(80)が足から血を流して路上に倒れているのを近くに住む人が見つけ消防に通報しました。
矢口さんは病院に運ばれ手当を受けましたがおよそ1時間後に死亡しました。
現場は歩道がない幅が5メートル40センチの狭い道路で、つくば市と土浦市を結ぶ抜け道として利用され車の通行量が多いということです。
警察の調べによりますと亡くなった矢口さんは足と腕などの複数の骨が折れた状態で倒れていて体に車にはねられた様な跡が残っていたということです。
警察は何者かが車で矢口さんをはねた後そのまま立ち去った死亡ひき逃げ事件として捜査しています。