逆光&ズームで女のコをよりかわいく
はじめまして。今回より、突然こちらのブログに乱入させていただくことになりました木島と申します。
普段は、付録にDVDが付いているグラビア雑誌の編集をしているワタクシですが、毎月DVDに8時間以上の映像コンテンツを収録している手前、雑誌編集にも関わらず、日々ビデオカメラを手にすることが非常に多いワケです。
現在仕事で使っているのは、パナソニックの業務用HDカメラ「AG-HVX200」と、ソニーの業務用HDカメラ「HVR-A1J」、同じくソニーの民生用HDカメラ「FX1」の3台。まー型番並べられてもサッパリわからないでしょうが、そこそこリッパなハイビジョンビデオカメラで作業しているぜというプチ自慢です、ハイ。
で、噂のハイビジョンムービーカメラ「Xacti DMX-HD1」をグラビアの撮影現場に持ち込んで、毎回テーマを決めながら、業務用のハイビジョンビデオカメラと平行して撮影してみようかというのが当ブログの趣旨。初回は、女のコを美しく撮影するためのキホン、「逆光」と「望遠」をテーマにしてみましたとさ。
7月3日(月)*表紙撮影
今月の表紙モデルは、野田社長率いる巨乳軍団・サンズエンタテインメントの最新兵器、ますきあこちゃん。ワタクシと同郷だという理由だけで表紙に決定したラッキーガールです。非常にキレイに自然光が差し込むスタジオなので、うまく逆光を生かせれば、透明感溢れる画が撮れるハズ……。
パナソニックの業務用HDカメラ「AG-HVX200」と「Xacti DMX-HD1」。まるで戦車と軽自動車。現場では、あこちゃんはじめスタッフみんなから“髭剃り”と呼ばれておりマシタ。
で、撮影したのが上の映像。
逆光の手前を明るくするために、露出補正を最大にして撮ってみましたが、正直言って、ここまで逆光を繊細に表現してくれるとは思っていませんでした。「Xacti DMX-HD1」の最大の武器でもある光学10倍ズームも効果テキメン、被写界深度が浅くなる分、絶妙な空気感を演出してくれてます。ちなみに、一部スローにしてあるだけで、映像にはまったく加工はしてません。
あこちゃんの持つ透明感やはかなさを余すことなく映し出す逆光撮影。
7月7日(金)*専属アイドルグラビア撮影
担当雑誌と専属契約を結んでいる愛田 桜ちゃん、渋谷にある某ホテルで2回目の撮影。あこちゃんの時と変わって、曇天の逆光らしい少しくすんだアンニュイな画が撮れそうです。今回は、ズームの効果を強調するために、手前に植物を置いて緑のボケを出してみました。
他メーカーのようなジャイロセンサーやらアクティブレンズといった高度な機能は搭載していないので、よりしっとりとしたズーム撮影をしたいなら三脚必須です。とはいえ、これじゃまるで三脚の部品の一部ですナ……
部屋の隅まで移動して、狭い場所で無理やり10倍ズームのズーム端での撮影をしてみたのがコレ。前回とはまた違った柔らかさが出ちゃってます。このサイズのデジカメにしてはかなり大きめのレンズが、ハイビジョン撮影でも全く破綻しない画作りを実現してるようですな。16:9の画角も映画っぽくってナイス。
曇りの日の逆光は、甘く切ない雰囲気が出ますネ。あ、彼女が専属アイドルの桜ちゃんデス。応援してネ!