地獄少女より天国少女
★ 2007/07/28 ★
デスノートよりも幸運のーと。
――の方が使えると思うのは私だけでしょうか。
アレです、夏だ! 暑いぞ! 怖い話だ!
とゆーわけで、怖い話という触れ込みだった『地獄少女』なる漫画を買ってみたのです。
『人を呪わば穴ふたつ。憎い相手を地獄に落とすかわりに、あなたも死後、永遠の地獄をさまようことに』
って、ちょ、動機が弱いよ! それはデカい代償じゃないか、その程度のことで他人を地獄に流すなよ、永遠の前には人生なんて刹那だぞ!
と、登場人物の面々に突っ込みを入れつつ、これがヒットしてるってどうなのかな〜、と思いました。
悪役、ほんとに嫌な奴らですが、害虫を一匹駆除するために、永遠の地獄を彷徨っちゃうんですか。
とりあえず地獄少女より天国少女がいいと思います。(それは素直に天使では…)
聖アンナみたいな感じでいいと思います。
あなたの命と引き換えに、愛する人に幸運をもたらせます、みたいな約束で。
大切な人の喜びを確保できるなら、地獄少女いらないと思う。
同じく、デスノートよりも幸運のーとが欲しいです。
幸運のーとに名前を書くと、40秒後に幸運がもたされ、その人の願いが叶うという!
ただし、欲望は叶いません。幸運のーとは天使ののーとだからです。
宝くじを当てて病気の子供の治療費にしたい人がいたとして、宝くじは当たらないけど、40秒後にその子供の病気が奇跡的に治癒してしまうのです!
素晴らしい。ぜひ欲しい。
ちなみに、幸運のーとの制限として、幸運のーとはその力を他人に知られると、知った相手にのーとの所有権が移り、元の所有者はのーとに関する一切の記憶をなくします。さらに、自分の名前は書けません。(ていうか幸運のーとを持ってる時点で所有者は幸運なような)
素晴らしい。なんてドラマティック。
手に入れたら書きまくらなくちゃ、愛する人や優しい人に、幸運をもたらしまくり〜☆彡
本名も顔も知らなくていいなら、さらに書きまくり〜☆彡
ぶっちゃけ、蜘蛛の糸じゃないけど、憎い奴の名前も一度は書いてやるのです。他人を傷つけるのは、たいがい不幸ゆえだから、自業自得だとしても、ただ一度の幸運で更生できることだってあると思うんだ。
とりあえず、まずは『神様』ですよ! 何度でも書こう〜☆彡
神道で最もオールマイティで欲張りな願いが『神様のご開運』なのです。
『世界人類が平和でありますように』よりもおーるまいてぃです。
神様の望みは、きっと、生命の希望そのものだと信じて。健康で笑顔の溢れる、神様への感謝が溢れる世の中が訪れそうなのです。素晴らしい。
――と、いうわけで。地獄少女よりも天国少女。デスノートよりも幸運のーとが存在するといいと思います。
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恋には落ちるもの
★ 2007/07/27 ★
エロが目的で恋愛するのか、恋愛が目的でエロはあとなのか。
――ありがちな問いです。
とある、読み応えのある文章を書かれるサイトさんで語られていて、沙にょはそれとは全く異なる見解だったので、ちょっと真似して、語ってみたくなりました。
こう問われると、『前者が現実、後者が理想?』とか思う人が多そうです。(そこのサイトさんも、ちょっと違うけどそんな感じでした)
でも、その結論は手拍子だと思う。恋には落ちるもの! フォール・イン・ラブ!!
我らが日本はもちろん英語圏でも、恋には国籍問わず落ちるものなのです! うっかりと!!(爆笑)
ティリ姫とか、レオン皇子がせっせと掘った落とし穴に、まんまと落ちた感じだしネ!(゚∀゚)b
手拍子ってゆーのはほら、『小さい秋って、間違えずに十回言える?』『言えたね〜。じゃあ、ついでに小さい秋歌って〜』って言われて、『小さい秋小さい秋小さい秋見〜つけた〜♪ 誰かさんが誰かさんが…あれ?』ってなるやつ。
『エロが目的で恋愛する』は問題外だけど、『恋愛が目的でエロはあと』って、それは『恋に恋してる状態』って奴だと思う〜。
目的意識を持ってするのは、恋愛じゃないよネ。本物の恋愛は不測の事態だよネ。
(『恋に恋してる状態』で、恋を求めて駆けずり回ってみるのも、本物の恋に落ちるきっかけにはなると思います)
とりあえず、『剣聖』とか、沙にょはこの沙にょ理論で、もう完璧に恋愛してると思ってます。奴ら、沙にょさえ想定しなかった経過で、すれ違い溺愛モードに突入してるよどういうことだァァァ!
シナリオの都合を無視して、書き手さえ振り回すのが恋愛ってもんですよね。・゚・(*ノ∀`*)・゚・。
ていうか、本人達以外みんなわかってるのに、本人達だけ片思いのつもりなのはどういうことだァァァ!
(゚∀゚) アヒャヒャヒャヒャ
沙にょは書き手であると同時に読み手でもあるので、自分が書くもの面白がって読んでます♪
全然違う話だけど、ついでにもうひとつ。
沙にょは作品を通販してるわけですが、おなじく通販してる方が、それについても語ってて、やっぱり、すごく異なる見解だったので、またしても、真似して語ってみたくなりました。
【Q】まず最初に、どうして通販しようと考えたのですか?
可能な限りハイ・クオリティな文章で、いまだ胸に眠る幾多の物語に、より豊かな生命を吹き込んでいきたいから。時間が足りないから。
聖魔伝説シリーズ、後・聖魔伝説シリーズ、賢者様の仲人事情シリーズ、剣聖シリーズ、などなど、キャラ達を愛してやまない物語を、まだまだ、たくさん抱え込んでいる沙にょ。目次だけ並べてみても、エライことになる沙にょ。しかも遅筆。
執筆に時間をかけるための、最も有効な方法って、執筆が仕事になることなんですよね。執筆だけしてればいいのと、別に仕事をしないといけないのとじゃ、執筆にかけられる時間に雲泥の差が出るのです。
それだけ、創作意欲が旺盛で、真剣で、愛の追求に貪欲なのですね。
【Q】どのくらい稼ぎましたか?
総売上は200万くらい。確定申告にも行ったし、創作した物語が収入源だったわけなので、職業は『作家』になるんだよなぁとか、ちょっとドキドキしました。
でも、時給換算すると100円くらい。稼ぐだけなら、地道に働いた方がはるかに楽で確実ですよね。
地道に働くのは大変なんだとか、少なくとも沙にょは、そう思ったことないです。
短期でいろんな仕事したけど、創作で食べてくより過酷な職場って、沙にょにはなかったし、働くのって、真剣な姿勢で臨めば、大抵、面白いんですよ。(創作っていうか、自営業だから大変なんだと思う)
――にょ?
だからって、諦めたりはしないです。どんなに大変でも、親が愛し子を捨てないように、産み出した物語は手段ではなく愛するものなのです。
【Q】ネット小説に課金することをどう思いますか。
地球環境に優しいと思いますv
沙にょがどれだけ沙にょの物語を愛してるとしても、他にも愛してくれる人がいるかはわかりませんからね〜。本にして、誰にも読んでもらえない場合、これは紙資源の無駄です。
ゆえに、限りある資源を大切にする、エコロジーなやり方だと思います。もっとも、読んでくれる人がたくさんいるなら、本にして残したいなぁとは思います。
【Q】もしも知っているサイトで、課金小説ができたらどう思いますか?
ぶは! これは愚問ですよね…!?
他人様が心を込めて、時間をかけて創り上げたものを無償提供されて、それで当然という意識が透けてみえるこの傲慢な問い…!(
沙にょはもとより同人誌出身ですから、アマチュアが課金することに何の疑問もないですよ〜。
一生懸命創った物語。
だからこそ、『たくさんの人に読んでもらいたい』なら無償で、『愛してくれる人だけに読んでもらいたい』なら有償で提供する。私自身がそうするのも、他人様がそうするのも、至極、まっとうなことだと思います。
――最初は手探りだから、たくさんの人に読んでもらって切磋琢磨したい。でも、ある境地に達すると、『静かな環境』『極めて高い集中力で真剣に執筆に臨める環境』を求める制作期が、定期的に訪れるようにも。サイト運営は、楽しい反面、ファン・サービスに追われるやら、他人様の妬みや欲望の対象にされるやら、こと、制作期には悩みのタネになりがちだったり。
最後になりましたが、聖魔伝説など、完結までの無償提供を約束していた物語は、完結後、かざきり羽を一時的に開放して、約束した通り、無償提供する予定で変更ありません。
制作期に延々と沈黙を守っていても、沙にょのつたない物語を愛してくれた人たちのことを、忘れたりはしないです。
一生懸命、物語を織り続けていますので、聖魔ファンの皆様は、楽しみに待っていて下さいねv(*^^*)
あぁ、でも第14章、書きたくないよぅ〜。・゚・(*ノД`*)・゚・。 悲劇は苦手なんです…orz(でも、そこに愛があると凄く刹那の情景が綺麗で印象的で、到底、物語から削れない…!(>_<))
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