2008年7月29日 18時56分更新
岡山県北部の山間部などで暮らす子どもたちが、離島での生活を体験するサマーキャンプが笠岡市の白石島で行われています。
これは、山あいに住む子どもたちに海に親しんでもらおうと、岡山県が28日から2泊3日の日程で行っているものです。
笠岡市の離島の白石島には、岡山県北部の新見市や高梁市などから子どもたち40人余りが訪れていて、29日はボードセーリングやシーカヤックなどのマリンスポーツに挑戦しました。
子どもたちは朝早くから砂浜に出て、カヤックなどの乗り方を講師から教わったあと、さっそく海に出ました。
29日の笠岡市は、気温が30度を超える暑い一日となりましたが、子どもたちは海を吹き抜けるさわやかな風を感じながらボードやカヤックを操っていました。
キャンプは30日が最終日で、子どもたちは海岸でゴミ拾いをすることになっています。
参加した子どもの1人は、「海の遊びをいろいろ体験できて楽しかったです。島にはまた来てみたいです」と話していました。