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6月の紋別港 活カニ輸入 過去最高 ロシア ズワイ豊漁で(07/29 14:00)

 【紋別】釧路税関支署紋別出張所がまとめた紋別港貿易概況によると、六月の活カニ輸入量は三千六百十二トン、輸入額は十五億七千四百万円といずれも単月の実績で過去最高を記録した。関係者によると、ロシアでのズワイガニの豊漁が影響した。

 六月の活カニ輸入の内訳は、ズワイが約91%と大半を占め、三千三百トン、十三億五千九百万円。タラバが三百十トン、二億千四百万円、毛ガニが一トン、二百万円だった。

 これまでの活カニ輸入は昨年七月の二千九百二十トン、十二億七千四百万円が過去最高だったが、今年六月はそれぞれ約七百トン、三億円も上回った。

 また六月の入港数は昨年六月より三十隻増えた百十九隻だった。

 上半期の活カニ輸入量も八千六百四トン、三十六億四千四百万円とこちらも過去最高だった。

 同出張所の高野敏行所長は「ズワイガニは品質が良く需要が増えているようだ。七月も順調だが、六月まではいかないのではないか」とみる。

 道内のある活カニ輸入業者は「ロシア近海のズワイが豊漁で、仕入れ値は一キロ四百五十円と去年より少し値下がりした」と話している。

 活カニ輸入の好調を受け、上半期の紋別港全体の輸出入額も四十億九千三百万円と前年を七億円以上も上回り、過去最高だった。(竹中達哉)

 
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