久しぶりの猫日記w

 (。・ω・)ノ゙ チャオ♪ 猫ですw

 最近外伝を始めてからですが、このブログがぐぐーるで検索できると言う事を始めて知りましたw 「猫 ロハン」で検索してもらうと今日現在TOPにいます。やるなぐぐる・・・恐るべしFC2・・・

 一応、秘密的なブログなので今後公式に乗せるつもりは無いので皆さん内々で楽しんでもらえればと思います。多分、皆の興味は外伝にあるはず・・・止めたらというか完結したらどうなるんだろうか?w 外伝のほうがギルド員に意外と評判のようで猫専属の編集者までついていますw急いで上げるので誤字脱字が多い事w自分でも何回も読み返すのですが読み返すたびに「ここはこの方が・・・」となってしまうので極力弄り過ぎないようにしているのが原因かとw 今後の外伝の予定なのですが・・・まったくもって未定ですww 始めに言ったように趣味から始まった物なので5話完結となるのか、猫のロハンが終わらない限り(本家ロハンも終わらない)続くのかw ネタは尽きる事はないと思うのですが、いかんせんゲームやらなきゃネタもないwなので3章はも少しおまちを m(_ _"m)ペコリ 月末か2月の1週目には上げたいなと。

 話は変わって猫は78になりました。言い方かえるとななじゅーはち。も少しかえるとななはち・・・ななはち?・・・・・・なっぱ? ナッパの猫です(マテ
ここ最近、4次装備や神アクセ目的、そして金策の為にソロに勤しんでいるのですが、今日のメンテで終わってしまうお年玉。アレをギルド倉庫にどれだけぶち込めるかっ!と言うのが密かな楽しみでしたw 本気でぶち込んだのは二日だけなのですが、初日は12時間ほどソロったのですが、予想外だったのか倉庫に空きが無く3回パンクさせましたw2回目は今日の夜中からメンテ前までやったのですが、個数にして90個程度、時間にすると約7時間って所です。 これで少しは貢献できたかな?と思いつつもあの投げ込むのが快感になってしまいますた (´・ω・)  
そんな中、猫は非力です。持ち物なんてそんな持てんとです(´・ω・) オープン時代を知っている人はあの鬼のような高確率ドロップを体感してると思いますが、あの当時ソロでもPTでも重量150%など普通でした。今よりも短時間で埋まってたのですょ。 ソロ初日に帰るのが面倒できりのいい所までと思い狩してたらなんと新生になって初の150%超えを体験してきましたw そのときにssをとり忘れてしまったので今回リベンジソロを強行してきましたよぅとw
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 これですね。 30鞄3つにびっしりとアイテムw ペットはサルのレベ1で重量204.4%ですw一番右下に在るのはペットが無い状態なのですが、この時に移動速度規制が-420食らってましたw これでまさか狩りはしてないよね?と皆さん思いますよね?でもね・・・
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やりましたよww 身動きできなくなる寸前って感じでw 今襲われたら何も出来ないなぁ〜と思いつつもネタの為にやりましたw 遠距離で範囲しかないうぃずだけに走らないでいいので苦に思わずに出来たのかもしれない・・・w まぁ今月はレベよりも金策を重点的にやっていこうと思いますですます (`・ω・´)

 2章  其々の始まり・・・・・・

 私がリベリオンに入って早いもので3ヶ月が過ぎた。まず驚いたのはギルド本部である。エルフの街ヴェーナにあるのだが、そこのセフィルアス姉妹の家をそのまま本部として使っているのだが、家と言うよりも屋敷と呼べる代物だったのだ。ジョーに他のギルドもそうなのかと尋ねるとそう珍しいことでもないとの答えが返ってきたが、常に森やダンジョンなどに居る雰囲気をギルドに持っていた私には慣れるまでに随分と掛かった。100近い部屋を其々のギルド員に個室と割り振られていてその部屋の広さにも驚きだった。

 ある日の朝方、デル・ラゴスにある悪霊の洞窟の探索に向かったパーティーから知らせが届いた。私もその知らせを受けてサーラの居る会議室へと向かったのだが先に来ていたフォンとサーラの顔が曇っていた。

「サーラ。悪霊の洞窟に向かったパーティーから知らせが届いたって聞いたけど・・・・・・」

 サーラの手には1枚の羊皮紙が握られていて、二人ともそれをじっと見つめていた。しばらく何かを考えていたのか羊皮紙をテーブルに置き深くため息をつく。

「あまり良い知らせとは言えないわね。少しばかり厄介な盗賊が洞窟を拠点として使用しているらしいの、届いた知らせは戦力が足りないので応援を何人か送ってくれって内容なんだけど・・・・・・」

 そこまで話すとまた一つため息をついた。フォンがサーラの肩にポンと手を置く。

「今、悪霊の洞窟に居るのはうちの中でも上位に位置する6人なんだ。もちろん火力・支援共にバランスの取れたパーティーなんだが、そこからの応援と言えば、俺達しか居ないんだ」

 フォンがサーラに変わって説明をしてくれるがたまにサーラを見たかと思うと少し言葉を選ぶようで、それが私には何か言えない事情でもあるのではないかと思わせた。私はなんと答えれば良いのか分からずにそっかと相槌を打つだけになり、サーラ達もため息をつくばかりだった。そうこうしているうちにジョーとリュオがやってきた。二人とも朝は苦手なようで、いつもの様に鎧を着るでもなくパジャマ姿で部屋に入るなり大きなあくびをしていた。

「んー・・・眠い・・・。トゥルティアから連絡が来たって聞いたんだが、誰か死んだみたいな雰囲気だな。ふぁ〜・・・」
「眠いよ〜。こんな朝早くに起こされたら今日1日気分が乗らないよ〜」

 この二人は起こされない限りお昼近くまで寝ている。このように何かあれば素直に起きるのだが、何も無い場合は色々言い訳を並べてはベッドから出ようとはしない。まだおぼつかない足取りでジョーがサーラの隣へと行き羊皮紙をひょいと取り上げる。

「何々、調査の結果悪霊の洞窟に居るのはダン族のアサシン部隊の脱走者数名を筆頭とする犯罪者の集まりであることが判明。デル・ラゴス、バラン島東部の両方の被害は甚大なもので今まで討伐派遣を受けたギルドが向かうが誰一人として戻らないところを見ると返り討ちに会ったものと思われる。これを受け、ヒューマン・ダンの双方は悪霊の洞窟の討伐をレイに依頼、1週間以内に討伐を完了すると先日知らせが届いたと聞いているために応援の要請を求める。か・・・・・・ な、なんだって〜! レイに依頼だとっ!!」

 事の重大さに気がついたのかジョーは羊皮紙をテーブルに叩きつけ顔を真っ赤にしていた。リュオもジョーが読み上げたものが間違いではないかと置かれた羊皮紙を拾い上げると黙々と読んでいる。

「サーラ!今すぐ向かおう。レイになんかやらせるとまだ中で生きている奴ですら殺しかねない。しかし何だってあんな奴に頼んだんだあいつらはっ!」

 きびすを返し急いで部屋から出て行こうとするジョーをサーラが止める。

「ジョー待ちなさい。我々が応援に向かう理由がないわ。そもそもトゥルティア達も依頼を受けて探索に向かったものではなくギルドの意思で向かっただけ。それに両種族がレイに正式依頼をしそれを彼が受諾したとなれば私たちが応援に向かったとしてもレイからしたら殺す相手が増えただけの事。易々と皆を命の危険にさらさせる訳にはマスターとして出来ないわ」

「しかし、あんただってあいつがどんな男なのか知ってるだろう。人を殺すのに理由も持たず、自分の名誉も地位も捨てた男だ。あんな奴に任せてしまえば今居る盗賊よりも厄介な事になるのは目に見えているじゃないか」

 ジョーはサーラの元に行き今にも掴み掛らん勢いでテーブルに両手を叩きつける。リュオは何かを考えているのさっきからじっと羊皮紙を見つめるだけで、フォンはジョーなだめる様に二人の間に割ってはいる。

「とりあえず落ち着け、ジョーお前の意見もわからんではない。お前らが来る前に俺とサーラで散々言い合ったのだから、相手があいつならすぐにでも出向いて行きたい所だが、今のサーラはギルドのマスターなのだ。第一にギルドの事を考えなければならんのはお前だって分かってるだろう。それに向かったとしてもそんなに頭に血を上らせていればあいつには勝てんぞ」

 フォンが座るように言い聞かせるがジョーは納得がいかないようでその場から動こうとはしなかった。しばらく3人の討論が部屋に響いていた。私はそれをただ見ているだけしか出来ない事が腹立たしく手を力任せに握り締めていた。すると急に服の袖を掴まれる。ふとそちらに目をやるといつも元気なリュオからは想像できない位寂しそうな顔をして立っていた。

「どうしたのリュオ?」

 リュオはしばらく黙っていたが私の顔をじっと真剣な顔で見たかと思うと重い口をあけた。

「ネルフェ、ダークエルフにはハイドを見破る魔法があるって聞いた事あるけどそれは本当なの?」
「え、えぇあるわよ。ダークアイズね、私も使えるわ」

 それを聞くとリュオは少し安心したような表情になったがすぐに真剣な顔をして私の目を見つめた。

「ねぇ、もし僕がやられそうになったら・・・んーん、もし・・・もしね、僕が死んじゃってもいつまでも私の事忘れないで居てくれるかな?」

 それは冗談ではないとリュオの顔を見ればすぐに分かった。まだ17歳の女の子が自分なりに考えてそして何かを決断した顔だったからだ。私はそっとリュオを抱きしめた。

「馬鹿ね、例え私がボロボロになってもリュオ貴方だけは・・・貴方と貴方の大事な仲間は私が守ってみせるわ。だから、もうこれからそんな事言ったらだめだよ」

リュオをぎゅっと抱きしめる。リュオもうんと首を振るだけで多分泣いていたのだろう。その小さな体が少しだけ震えていた。サーラ達もその事に気がついたらしく討論をやめてこちらを見ていた。ジョーは自分の顔を両手で叩くと私たち傍に来てリュオの頭を撫でる。

「すまん。リュオ・・・お前の気持ちも考えずにあんな事言っちまった」

リュオは私に抱かれたまま頭だけコクンとうなづく。ジョーは寂しそうな、そして自分のなかにあるもどかしい感情をどう扱えばいいのかわからないそんな表情で私に「頼む」とだけ残して椅子に座る。

「まずネルフェに色々と説明しなければならないわね。まず私でマスターは2代目なの、正確に言えばリベリオンの母体となるギルドに今の幹部の皆がいて、そこに私を初めとするダンやデカンが入る事によって今の状態になったのだけど、その時のマスターがリュオのお父上なの。彼はカイノン一の弓の名手と呼ばれていて総司令官でもあるクォード・バキンスの信頼も厚いとてもすばらしい人だったわ。下位神達によってモンスターが増える現状を変えようと各種族から仲間を集めて昔の遺恨を取り払おうってギルドの設立をされたのだけど・・・ダンに殺されたのよ。そのリュオの仇・・・いえ、みんなの敵であるダンの名前がレイ。今回ヒューマン・ダンの両方が討伐を依頼した男なの。滅多に姿を見せる事はないし、いったいどこに本拠地があるのかすら分からない。ただこうして討伐や暗殺の話のあるところに不意に現れてただ殺戮を楽しんでまた消えていくだけ」

 サーラは悲しそうな表情でどこか遠くを見ていた。それはジョーもフォンも同じで亡くなったリュオのお父上がどれだけ皆に慕われていたのか私には良く分かった。

「サーラ、行きましょう。レイだってこちらにダークエルフがいると分かれば無闇に攻撃はしてこないはずだわ。それに今ここで私たちが口論している間もトゥルティア達は洞窟にいる。そうなれば万が一にでもレイと遭遇してしまえば命の危険にさらされるのは同じ事。それならいっその事私達が居るほうが安全だと思うわ」

 私の説得にサーラは首を縦に振る事は無かった。それほどまでにレイが強いのか、それとも別に何か会いたくない理由があるのか。私とサーラの押し問答が続く中隣に座っていたリュオが立ち上がった。

「サーラ。僕もネルフェに賛成するよ。サーラ達が行かないって言い張るならネルフェと二人でトゥルティア達を助けに行くっ! ここでじっと見ているだけなんて僕には出来ないよ。例えトゥルテァ達がうまく逃げ延びたとしても誰かが犠牲になってしまえばそれはレイのやってる事より酷い事だよ。あいつがどんな奴なのか知ってるのに助けに行かないなんて僕には出来ないっ!それにあいつのせいで誰かが悲しい思いをするんなら僕はそれを全力で止めてあげたいっ!」

 よほどの決心なのだろう。目から大粒の涙が溢れ体を震えさせて、しかしそれでもサーラ達の首が縦に振られる事は無く私はもう一度リュオをそっと抱きしめサーラ達をみた。

「この子が・・・リュオがこんなに頑張っているのに・・・サーラ!貴方は何も感じないのっ!確かに貴方達皆にとって悲しい思い出なのかもしれない。でも、リュオが・・・リュオが一番辛いのにこんなに・・・」

 これ以上は言えなかった。言ってしまえば全てが終わっていたのかも知れない。ジョーが心配してリュオに近づきそっと手を差し伸べる。

「触らないでっ!」

 私は知らず知らずにジョーを睨み付けていた。もしこのままほんとに3人が行かないと言うのなら私はリュオと二人で行くつもりだった。

「リュオ。貴方いつの間にか強くなっていたのね。いつも傍に居たのにそれに気が付けなかった。それよりも会ってまだ間もないネルフェがそれに最初に気がついていた。私は・・・私はマスターとして失格なのかも知れない」

 サーラがそっと立ち上がる。ジョーもフォンもそれを呆然と見ていた。そして、窓際に行き悲しそうに外を見ていた。

「リュオ、ネルフェ。ごめんなさい・・・」
「謝らないで、サーラだって辛いのは僕、僕ちゃんと分かってるから。でも、それ以上にやっぱり誰かが悲しい思いを・・・サーラに悲しい思いをしてほしくないからっ」

 サーラの背中が震えていた。多分泣いているのだろう。誰もそれに気がついていたがマスターとして決して他には見せられない姿だと分かっているから誰もそれを慰める事も出来なかった。重い沈黙が部屋を支配する中リュオがそっと離れサーラの元へと歩く。そして背中から抱きついた。

「リュオ・・・。決めたわ、あの人を・・・レイを止めに行きましょう。方法ならいくらでもある。例え正式な討伐命令がなくても、私達はリベリオン。全てに反逆する者。全種族を敵に回しても、カルの・・・リュオのお父上の仇をとってみせるわ」

 そっと手で涙をふき振り返った顔はいつもの燐としたサーラだった。

「ジョー、フォン急いで支度を。今回はセフィルアス達が居ないからかなり苦しい戦いになるわ。私やフォン達も自分の事で精一杯になるかも知れない。その時は・・・ネルフェ。貴女がリュオを守ってあげて」

 一瞬その顔をみて背筋が凍った。私はこの顔を知っていた、死を受け入れた顔。昔私が幼い時に父が最後に見せた顔だったからだ。

「サーラ、さっきは言い過ぎたわ、ごめんなさい。でもこれだけは言わせて、このギルドには貴女が必要なの。マスターとして居るべきなのは貴女、他の誰でもないわ・・・だから、決して死に行くような事はしないで」

 サーラは少しだけ笑うとすれ違いざまに「私もまだ死ぬつもりはないわよ」とだけ言い残し部屋を出て行った。


 各自支度を済ませロビーへと集まる。今回は時間がない事もありここから直接悪霊の洞窟のバインドストーンへとポータルストーンで移動する事になった。

「ネルフェ、悪いけど鞄の空きがあるなら帰りのポータルストーンを預かってて貰えないかしら?ジョーもフォンも回復ポーションや解毒薬で溢れかえってるし、リュオは矢を持っていかなきゃいけないし」
「いいわよ。まだ余裕はあるから預かるわ」

 サーラから私達と先行しているトゥルティア達の分のヴェーナのポータルストーンを預かる。身支度も済み出発しようとしたところで不意にノックの音がした。扉を開けた向こうには見慣れないエルフが二人立っていた。

「トーアにホロじゃない。どうしたの?」

 トーアとホロと呼ばれた二人の足元には旅の支度がしてあり二人はそれを持って中へと入ってくる。

「いや〜、うちのマスターと喧嘩してさギルド抜けてきたのよ」

 苦笑いしながらトーアがいうと、

「そんな嘘つかないの、私達セフィルアスに頼まれたのよ。自分達が居ないときに何か在ったら不便だろうからってね」

 話を聞くとしばらく留守にする間の手伝いとして昔所属していたこの二人にセフィルアス達が行く前に手伝ってくれと言い残していたそうで、これからレイと対峙する事を伝えると待ってましたと言わんばかりの勢いで持ってきた鞄から必要なものだけを取り出す。

「では、改めてプリーストにテンプラーが揃ってくれたおかげで勝機が見えてきたわね。積もる話もあるけど今は一刻もはやくレイを止めるのが先決だからいくわよ」

 各自渡されたポータルストーンをかざすとまばゆい光に包まれていく。

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