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平塚駅で通り魔事件、女逮捕/ナイフで切り付け通行人6人がけが
二十八日午後七時三十分ごろ、平塚市宝町のJR平塚駅の東口コンコース付近で、女が突然、刃物で通行人ら七人に次々と切り付けた。女はその場で近くにいた大学三年男性(19)に取り押さえられたが、男性六人が軽傷を負い、うち五人が病院に運ばれた。平塚署が傷害の現行犯で女を逮捕し調べている。女は茅ケ崎市のパート社員(34)。十年ほど前から都内の精神病院への通院歴があるという。
調べでは、女は北口の駅ビル階段を駆け登りながら駅改札付近まで約三十メートルにわたり、次々と通行人に切り付けたという。同市内や茅ケ崎市内に住む十九歳から四十八歳のいずれも男性五人が腕や背中に切り傷を負い、市内の病院へ運ばれたがいずれも二週間程度の軽傷。肩に四センチほどの切り傷を負った一人の男性(18)は、そのまま現場を立ち去ったという。
女は、「父親が物を投げ付けてずっと耐え難かった。自分が死にたいという気持ちがあったが、死ぬなら人を道連れにしたかった」などと供述しているという。
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