【2008年07月29日11時57分 更新】


1.不審火か…都城で店舗火災
 (07/29 11:55)

29日未明、都城市で店舗火災があり、1棟を全焼しましたが、けが人はありませんでした。警察では、不審火の可能性もあるとみて、調べています。29日午前1時半ごろ、都城市妻ヶ丘町の店舗から火が出て、木造平屋建ての建物1棟、約120平方メートルを全焼し、火は、約1時間20分後に消えました。建物には、すし店とたこ焼き店の2店舗が併設されていましたが、いずれも営業を終了していたため、けが人はありませんでした。目撃者の話によりますと、火は、2つの店舗の間にある、「フリースペース」と呼ばれる場所から、あがっていたということです。この場所は、買い物客が自由に飲食できるスペースで、普段、火の気がないことから、警察では、不審火の可能性もあるとみて、29日朝から実況検分を行い、出火原因などを調べています。


2.青島太平洋マラソン・コース変更
 (07/29 11:55)

国際青島太平洋マラソンのフルマラソンが、今年から、中心市街地を駆け抜けるコースに変更されることが、正式に決まりました。今年で22回目を迎える、国際青島太平洋マラソンは、「青太、街へ」をキャッチフレーズに、市民が応援しやすいよう、中心市街地を通るフルマラソンのコースの検討が進められ、このほど、警察や、沿道の企業・団体の了解を得て、正式決定となったものです。フルマラソンは、これまでの一ツ葉有料道路を通るコースにかわって、県庁楠並木通りを経由して、宮崎神宮前を折り返し、最後は、青島の海岸沿いに整備されたトロピカルロードを通って、ゴールするコースに変更されることになりました。また、多くのランナーが参加しやすいように、フルマラソンの制限時間が、去年より30分延長されて、6時間30分となりました。参加の受け付けは、8月1日から、郵便振替とインターネットで始まることになっていて、大会は、12月14日に開かれます。


3.高校生が「ハンディキャップ体験」
 (07/29 11:55)

障がい者や高齢者に対する理解を深めてもらおうと、延岡市では、高校生を対象にした、「ハンディキャップ体験」がありました。これは、延岡市の聖心ウルスラ学園高校が、授業の一環として、毎年行っているもので、3年生約90人が参加しました。生徒たちは、ボランティアの指導を受けながら、アイマスクを使った目隠し歩行や、車椅子を体験し、障がい者と高齢者の日常生活の大変さを、感じていました。(参加した生徒は)「障害者の方たちの気持ちが分かった」「大変という事が分かった。困っている人がいたら助けたいと思う」聖心ウルスラ学園高校では、こうした授業を通して、生徒たちに、思いやりの気持ちを持ってもらいたいとしています。