2008/07/28
11:04 pm
今日は青年館で定例の「テニミュ」の製作委員会を開き、いろいろ山積している問題を話し合った。
その後4-Aの場当たり稽古を観てかなりほっとして、その後の5-Bの場当たりは次の機会にし、ゼロに顔を出した。
もう2幕は始まっていて、湯澤さん、鯨チャン、寺崎さんのショウタイムは見逃したけど、2幕の2/3を観た。
声をなくしかけている土橋クンに声を出さず、あったかいもの飲んで、寝るときは首にタオル巻いてマスクして、と話た。
本人が一番不安だと思う。でもケアをして千秋楽まで持たしてもらうしかない。
昨日の夜公演のアンケートを読んだ。これで初日からのアンケートは全部読んだことになる。
芝居をプロデュースする身にとって、アンケートは読むのは楽しい。
ストレートな感想が聞けるからだ。皆さんとても率直な言葉を投げかけてくださる。それらの言葉がどれだけ僕らの励みになることか。
また舞台上のことについての指摘もある。
そのうちのかなりの部分は台本作り、原作者監修、稽古場でのやり取り、小屋入りしてからの場当たり、テクニカルチェックなどの段階で検討した問題で、考えた上である判断を下して実施したケースが多い。
ただし、まったく予想もしなかった様な見方を教えてくださるケースもある。
そうした場合は謙虚に検討し、舞台上の演出や進行に反映させることがある。
こういうことが起こることも舞台と言うライブでナマな娯楽の楽しみなのだろうと思う。
舞台って、作るほうも、観るほうも双方が参加して出来上がるのだろうと思う。
その時その場にいるから味わえる楽しみ、そこにいるから作り上げることができる楽しみ、舞台っていいと思う。