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社会

富良野女子高生飛び降り 直前に3時間半聴取 当初一時間程度の聴取と説明(07/29 06:53)

 【富良野】富良野市の道立富良野緑峰高(小岩正敏校長、四百三十六人)で十四日に一年生の女子生徒が四階教室から飛び降りた問題で、その直前、学校側が、女子生徒から友人へのメール問題について約三時間半にわたって断続的に事情を聴いていたことが分かった。同校は当初一時間程度の聴取と説明していた。

 複数の関係者によると、女子生徒が別の高校に通う中学時代の友人の女子生徒に送ったメールの内容をめぐり、双方の友人を巻き込んで対立し、警察に相談する事態に発展。同校は十四日午前八時四十五分から、飛び降りた女子生徒を含む三人から事情を聴いた。

 二人には二時間ほどで聴取が終わったが、飛び降りた女子生徒には計四人の教諭が二人一組で代わる代わる休憩を挟みながら約三時間半、事情を聴き、女子生徒が泣きだして過呼吸の症状を起こしたため、保健室に移した。

 女子生徒は、養護教諭が部屋を一時離れた際に一人で教室に戻り、窓から飛び降りたという。過呼吸は強い精神的不安などを引き金に発作的に呼吸が深く速くなり、息苦しさや胸痛を引き起こす症状とされる。小岩校長は「情報の隠ぺいではない。確認不足と先生同士の情報共有がうまくされていなかった」としている。

 
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