トップ > 愛知 > 7月29日の記事一覧 > 記事
【愛知】医師不足で60床休床 蒲郡市民病院、来月から2008年7月29日 蒲郡市民病院(同市平田町)は医師不足に伴う病床利用率の低下を理由に、八月一日から三百八十二床のうち六十床を休床にする。 同病院は医師の減少で精神科と消化器内科を休診。産科と呼吸器内科で診療を制限している。これにより病床利用率が60%台に落ち込んだ。 休床するのは、整形外科や歯科口腔(こうくう)外科の患者が入っていた四階病棟の六十床。入院患者をほかの階に集約することで、医師や看護師の配置の効率化を図るという。 同病院では「本年度中はこの態勢でいくことになる。その間に医師確保の努力をしていく」と話している。
|