2008年7月28日 19時54分更新
地方の小学校での英語教育を充実させるため、テレビ会議システムを使って先生たちの英語力を高める研修が、真庭市で28日から始まりました。
この英語研修は、小学校でも3年後から5年と6年の児童を対象にした英語の授業が必修化されるのに備えて、真庭市教育委員会が始めたものです。
28日は、真庭市の天津小学校に市の教育委員会の関係者や小学校の先生など16人が集まりました。
研修では、インターネットを使ったテレビ会議システムで、小学校と岡山市内の語学学校が結ばれ、小学校にいる先生たちが、語学学校の外国人教師と英語で互いに自己紹介をしたり、趣味の話をしたりしていました。
この英語研修は、来月8日まで行なわれ、最終日には受講した先生たちは、英語でスピーチをして学習成果を発表することにしています。
研修に参加した先生の1人は、「久しぶりの英語の授業に緊張しています。授業に役立てたい。」などと話していました。