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平塚通り魔34歳女 父親とのトラブル供述

 28日午後7時半ごろ、神奈川県平塚市のJR平塚駅の東口改札付近で、女がナイフを振り回しながら通行人7人を次々と切りつけた。女はその場で通行人に取り押さえられ、平塚署が傷害の現行犯で逮捕した。

 同署によると、女は同県茅ケ崎市の34歳のパート従業員。同署は犯行の経緯や動機などを詳しく調べている。

 平塚署や消防によると、被害者の7人は、平塚市と同県茅ケ崎市、東京都などの18―56歳の男性。6人が背中やひじ、胸などに2週間程度の軽傷を負い5人が病院に搬送された。1人は服を切られただけでけがはなかったという。

 調べでは、女が持っていたのは刃渡り3、4センチの十徳ナイフ(アーミーナイフ)。改札を出たコンコースで、叫びながら走り回り、通行人を切りつけたという。

 現場にいた男性(24)によると、女は黄緑っぽいシャツにズボン姿で、取り押さえられた際には落ち着いていたという。約0人の警察官が女を署に連行した。

 現場は当時、帰宅客などで混雑し、一時騒然とした。

 平塚駅で通行人を切りつけた女は、神奈川県警の調べに、父親とのトラブルについて話した上で「(現場近くで)人とぶつかり、走って駅へ向かい、人を切りつけた」などと供述しているという。

[ 2008年07月28日 21:33 ]

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