「開業医と病院の連携」で、シンポ開催
高齢社会の急速な進展に伴って地域医療の重要性が高まる中、財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会の研究機関である「医療経済研究機構」(宮澤健一所長)は、9月4日午後1時から5時まで、東京都港区で「開業医と病院の役割と連携−地域における総合的な医療への期待とその現実−」をテーマにシンポジウムを開催する。
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シンポジウムでは、聖路加国際病院の福井次矢院長が「地域における総合的医療のあり方(仮題)」と題して基調講演する。
パネルディスカッションでは、病院と開業医の役割分担や連携の在り方、地域医療を進めるための制度設計などについて、意見交換する。パネリストとして、厚生労働省保険局の佐藤敏信・医療課長(予定)が参加するほか、日本放送協会の飯野奈津子さん、静岡医師会副会長の岡慎一郎さん、医療法人千葉健愛会理事長の和田忠志さんが発言。福井院長が座長を務める。
参加費は、会員2000円、一般5000円、学生1000円。専用の用紙に記入してファクスで申し込む。詳しくは同機構のホームページで。
http://www.ihep.jp/
【シンポジウム案内のPDF】
http://www.ihep.jp/new/file/symposium_guide.pdf
更新:2008/07/28 10:02 キャリアブレイン
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