東京・秋葉原の無差別殺傷事件から四十九日が過ぎ、片付けられる献花台に供えられた花束=28日午前 犠牲者への花束8000に 秋葉原の献花台撤去東京・秋葉原の無差別殺傷事件から四十九日が過ぎ、千代田区は28日、現場交差点に設置した献花台を撤去した。同日までに約8000の花束が供えられたという。 撤去に先立ち、石川雅己区長や地元町会関係者ら約50人が黙とうし、白い菊の献花をした。事件翌日の6月9日に設置された献花台は区の職員によって片付けられ、撤去を知らせる看板が残された。 石川区長は「多くの人が命の大切さを思って献花した。安全で安心な社会をつくることを誓いたい」とコメント。今後は現場に慰霊碑を設置することを検討するという。 区によると、献花台には約1万1000本の飲み物のほか、折り鶴や寄せ書きなども供えられた。今後、遺族の意向を確認して警察を通じて渡される。
【共同通信】
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