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県勢8年ぶり全国切符なるか 高校軟式野球


 第53回全国高校軟式野球選手権北東北大会は28日から3日間、青森県八戸市で開かれる。岩手、青森、秋田の代表8校が全国大会(8月25−29日、兵庫県明石市)の出場1枠を争い熱戦を繰り広げる。本県からは専大北上、盛岡商、一関一が出場し、県勢8年ぶりの全国大会出場を目指す。

 県大会を制した専大北上は、初戦で八戸北(青森第3)と戦う。打線は準決勝で名須川昌太(3年)が本塁打を放つなど勝負強い。決勝で完封した主戦高橋修平(3年)は変化球にキレがある。

 2年ぶりに出場する盛岡商は秋田商(秋田第2)と対戦する。右腕佐々木雄大(3年)は、手元で変化するカーブを武器に打たせて取る投球。内野陣は堅守でもり立てたい。

 6月下旬の東北大会を制した一関一は東奥義塾(青森第1)とぶつかる。エンドランなど機動力を生かした攻撃がさえる。皆川拓(2年)、鈴木健司(3年)の継投で臨む。

 開会式は、28日午前9時から長根公園球場で行われる。

(2008.7.24)

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