この掲示板は、交流の場として設けました。どうぞお気軽に皆様のお声をお寄せください。
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以下より投稿してください。
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無題
脳外科医
市民Aさんが求める解答になりますかどうか、、、、実際に私が経験した例で言いますと、小児特有の疾患で肘内障という、肘の靭帯がずれるケガがあります。我々が若い頃は、そんなもの外科系の医者の必修知識で、当直先の病院で当たり前のように自分で診て治していました。でも、脳外科医であり、そんなもの診たことありませんから、学生時代に習った知識、医者になって医局先輩から口頭で教わった知識で診ていたものです。ですが、今はすぐに訴訟となる(いや、実際はそんなに多いわけではありませんが、医者が世の風潮を敏感に察知し自己防衛に走る)からほとんどの医者が診ようとしません。夜偶然に整形外科医が当直している病院などめったにありませんから、たかが肘内障で10件以上の病院に断られ、私がはめたといったことも何回かあります。

これは医者の問題でもありますが、同時に「完全な」医療以外は許さないとの世の風潮が招いた一例です。最近は大概の病院で鼻血すら診ず、大学病院の夜間の耳鼻科は鼻血の患者だらけだと聞いたことがあります。

ここには大いに医者の問題もありますが、24時間どんな時も医療ではパーフェクトしか許さないという、非現実的な世論(それを作り出すマスコミ報道)が少なからず影響を与えているように思います。この問題を解決するために、イギリスでは初めは専門医が診ないという制度になっています。

卑近な例で伝わったかどうか、これが「医療資源には限界がある」という意味です。
Date: 2008/07/27/00:28:11 No.56


Re:無題
脳外科医
あれ?勤務医Mさんのスレッドにつけた投稿のつもりが、、、、、

さて、市民Aさんからの質問の後半に対する私なりの解答です。

もう一つ「終末期医療」の問題ですが、これは医者が決めることではありません。あなたが自分の人生の終末期にどのような医療を望むのか、どんな最期を迎えたいのかとの問題です。医療は天から降ってくるものではなく、あなたが医者と協力しながら進めるもの。世の風潮がどうあれ、あなたは最期どうありたいのか。

日本ではそれをあたかも「共通のルール」として議論しようとするから、さまざまな立場の人がいろいろな意見を言って永久に先に進まない。あくまで「本人が」何を望むのかの問題です。人工呼吸器をつけて欲しい人は堂々とそれを求めればよい。特に筋萎縮性側索硬化症の人たちはそうでしょう。なんら恥じることは無い。一方、人生の終末に変な管とか機械をつけて欲しくなければあらかじめ医者と話しあったり、文書にして残しておけばよい。ただ、終末期の人の人工呼吸器を外した医師を逮捕するような国は日本だけでしょうね。
Date: 2008/07/27/00:30:22 No.57


Re:無題
市民A
ご解答ありがとうございます。
確かに他分野含めマスコミが世論に大きな影響を与えていますよね。福島の産婦人科医逮捕が今でも鮮明に記憶に残っています。医師も人間です。終末期医療含め国民的な議論が必要であると感じました。医学教育も大事ですね。
Date: 2008/07/27/00:41:57 No.59


脳外科医さんの認識に共感します
下 正宗
「コンビニ受診」ということばがありますが、このとことを「患者の立場」から考えると否定はできないと思います。子育ても一人だけだといろいろ心配になります。このような心配にどう対応するかが問題かなと思います。
昨日介護分野の就職説明会があり1000名以上の学生が訪れたという報道があり、担当者は「感謝される職場」を強調していましたが、介護分野で離職率が滝野は「暮らしていける所得」が得られないからではないかと思います。人員増加にはそれに見合った収益を上げる仕組みが必要です。政策として財政処置をとるか自由経済に任せるかです。グッドウィルの事件は自由経済に任せるのもちょっとという印象をもたせました。医療、介護はやはり、国の責任において整備する性質のものではないかと思います。
Date: 2008/07/28/08:39:08 No.74



なぜ呼びかけ人たちは回答しないの?
小児科の端くれ
ここの書き込みでは、現場医師の8割がたは医師増員に反対しているように思われます。
増員に賛成する現場医師の方々はなぜ議論に参加しないのでしょうか?特に呼びかけ人の方々は全く見ていないということはないはずですが、なぜ反論されないのか不思議でなりません。
現場の意見を集約して声を上げることが会の趣旨の一つであるとするならば、当然意見の相違を乗り越える努力がなされるべきであると考えますが。
このまま放置では、「あらかじめ会の主義主張は決められており、賛同する意思のあるものは従え」というタイプの「運動」ととらえられてしまうのではないですか?
Date: 2008/07/27/21:18:13 No.66


もう目的は達成したから
民医連は宗教団体
本田先生はもう出てこない。反論なんぞできるわけがない。
本田先生の陰謀どおり医学部定員増は決定したし。
医師養成数大増員で、済世会や生協病院のように最低の雇用条件しか提示しないゴミ・カス病院でも奴隷勤務医を雇えるように奴隷を増やすことが目的だったから。
Date: 2008/07/27/22:48:58 No.68


Re:なぜ呼びかけ人たちは回答しないの?
市民A
>医師養成数大増員で、済世会や生協病院のように最低の雇用条件しか提示しないゴミ・カス病院でも奴隷勤務医を雇えるように奴隷を増やすことが目的だったから。

管理人さん、誹謗中傷ですよ。純粋に意見交流したいです。きちんと管理してください。削除願います。
Date: 2008/07/27/23:11:30 No.71


勤務医の悲鳴に対し、削除より反論を
民医連は宗教団体
するのがスジでしょうが
本田先生のマスゴミ露出・講演会は
勤務医を奴隷に落とすことこそが目的だったわけなので
本田先生はもうでてこないでしょう
Date: 2008/07/27/23:15:45 No.72


Re:なぜ呼びかけ人たちは回答しないの?
西村 博之
小児科の端くれさんの意見に同意します。

この署名の対象が「医学生」「医師」に限定され、一般市民を排除している以上、これは署名運動ではありません。

対象である「医学生」「医師」に自分たちの労働環境を見直させるための運動であると善意に解釈しない限り、とても支持できるものではありません。

私たち一般市民は医療の質が高くなるのであれば医者が増えようと増えまいとどっちでもいいのですが、ここの掲示板の書き込みを見ていると、医者が増えることに不安を持っている、労働環境はかえって悪化する、と考えている方が多いことに気づかされます。

そして、「買い手市場」になれば労働者の労働環境が悪化するのは普遍的法則ですので、医師増員は医師の労働環境の改善にはならないと思います。
Date: 2008/07/27/23:50:58 No.73



請願署名に賛成します
とあるまち病院経営者
こような書き込みは初めてですので、お手柔らかにお願いします。
私はどこにでもあるとある中規模総合病院の経営者です。
厳しい診療報酬と医師不足の中、患者さんの満足のいく安心・安全な医療を追求し、なおかつ病院に勤める労働者の待遇等日々考えながら仕事しておりますが、毎年のように行われる診療報酬引き下げと慢性的な医師・看護士不足により経営が圧迫し、それらを維持していくのは非常に困難な状況です。他の病院ではどうでしょうか?
さて本題ですが、毎日新聞にて「医師・医学生署名をすすめる会」記者会見の情報を知り、早速このサイトを拝見させていただきました。
請願署名には医療費抑制政策を批判しつつ、「勤務医が働き続けられるよう抜本的な施策」と「大幅な医学部定員増」など請願事項に掲げており、それに関連する具体的なデータもあります。ストレートに解釈すると医師含めた労働者の待遇・労働環境の改善と安心・安全な医療を実現すべく作成されたものと私は読み取りました。従って署名には「大賛成」です。批判的な投稿が多いようで、特に「医師数増」ではなく「医師待遇改善」という意見がたくさんありますね。請願署名はその事項もモーラした内容では??そして医師待遇改善だけで医師のモチベーションが上がり、かつ患者さんへの対応その他が変わるのでしょうか?「医師のワーキングプア化」について述べた方もいましたが・・・署名ではそう読み取れませんが??解説ください。そして「医療費削減と医師数削減」について述べた方がいましたが、その根拠は何ですか?それを行うとこの日本の医療情勢がどう好転するのでしょうか?一般市民にもわかるような冷静で建設的なご意見・ご解説をください。長々とすいませんが、よろしくお願いします。
Date: 2008/07/26/20:41:07 No.36


Re:請願署名に賛成します
これまたすつれい
常勤枠を増やし勤務内容を適正にして、給与を増やせば貴方の病院の医師不足はすぐ解消します。 
Date: 2008/07/26/23:25:57 No.42


Re:請願署名に賛成します
一市民
院長先生の病院は公立ですか、それとも民間でしょうか?
それにより、対策も違ってくるのでは、ないでしょうか。
Date: 2008/07/26/23:47:28 No.47


病院経営者にとって医師増員はウマ過ぎる話
産婦人科医A
病院経営者にとっては、医師増員は大賛成でしょう。
医師の人件費を大幅に下げられますから。
夢のような話です。
Date: 2008/07/27/00:36:27 No.58


Re:請願署名に賛成します
とあるまち病院経営者
書き込みのテンポが悪く、すいません。
>常勤枠を増やし勤務内容を適正にして、給与を増やせば貴方の病院の医師不足はすぐ解消します。

私の病院は民間です。いうまでもなく医療は医師、看護士、薬剤師、栄養士、事務などで成り立っています。どこひとつ欠けても医療は成り立ちません。医師のみをひいきに対応できません。
従って「病院経営者にとっては、医師増員は大賛成でしょう」という書き込みは私には偏見にしか思えません。
医師はもちろん他職種のモチベーションをどう保つかを常に検討しており、考えうる対策は講じてきてはいるつもりです。しかし思うようにならないこの状況に根本的な問題(医師不足や診療報酬の引下げ)があるのではないか、と最近思うようになりました。医療現場はどこを見渡しても余裕がありません。すぐ国のせいにするのはナンセンスかもしれませんが、病院が潰れたら利用患者さんは行き場を失いますので、悠長に構えていられません。ここでは請願署名に反対する方が多いようですが、私は声高に「賛成」します!!
Date: 2008/07/27/23:02:57 No.69


まともな雇用条件を提示できないクソ病院
民医連は宗教団体
は潰れるべきだと思います
勤務医の生き血を吸う病院経営者
24時間365日、極限まで少ない人員で、過労死するまで勤務医を奴隷扱いできるように医学部定員増に賛成する
まさに経営者の鑑ですな
Date: 2008/07/27/23:06:49 No.70



無題
市民A
>高齢化率と医師数の関係興味あったんですけどね。出典を教えていただければ検索します。

失礼しました。「医療提供体制の国際比較(要約)」で検索してください。

>医師配置(病床あたりの医師定数)が急性期病院であろうが慢性期病院であろうが一律なのが原因です。

病床あたりの医師定数とは法定医師数のことですよね?
これまたすつれいさんは「急性期病床減らした上、医師定数を急性期と慢性期とで格差をつけると解決する」と主張されていますが、「急性期病床カット」の考えは国民に受け入れられると確信しているのでしょうか?もしそうであればその根拠をご提示下さい。
Date: 2008/07/27/22:24:09 No.67



金出さないで医師増やしてどうする
元外科医
毎年2200億必要な予算から減らして医師だけ増やす。馬鹿ですか。大量養成医師が後期研修終える頃にはワープア医師ばかりになりますよ。医師増やして、労働時間短縮、交代勤務、シフト勤務にするには4万人の医師と膨大な予算が必要ですが、医師だけ増やして奴隷労働させるんですか。
Date: 2008/07/26/20:23:09 No.35


Re:金出さないで医師増やしてどうする
市民A
「馬鹿」って・・・バーチャルであるからこそ紳士に交流しませんか?
書き込みを見て気づいたのですが、おそらく勘違いされてますよね?
請願署名では医師数増などに必要な予算措置をとるよう項目を置いていますので、政府の「年2200億円削減」の方針に反対し、医療費含めた社会保障費のアップを訴えているのではないでしょうか?
ちなみに最近、医師不足による科の閉鎖、閉院や僻地の医師が多いと思われる東京や大阪での救急医療崩壊(患者のたらいまわし)がテレビ等で報道されていますが、それらや請願署名に書いているOECD医師数データを見る限りでは現状は「偏在」というより「絶対数少ない」と捉えるのが自然だと思います。そう思うのは自分だけ?
Date: 2008/07/26/22:42:45 No.37


Re:金出さないで医師増やしてどうする
これまたすつれい
病院に今までいた医師が辞めて、医師不足になる。
たとえば50床の診療科で常勤医が5人とする。
忙しくて、1人が辞める。 4人になりますます忙しくなる。また1人辞める。 マイナスの連鎖が始まる。 そして診療科の閉鎖となる。
ここで医学部増員をして医師を増やす。 閉鎖した50床の診療科を再開。 でも5人の常勤枠は変わらない。 再び忙しくて1人辞めて4人になる。 また補充するが、常勤枠は5人と変わらないから、また1人辞める。 いずれ補充も利かなくなる。 再び閉鎖。医師の人気がなくなり、医師の質の低下および医師希望者の減少。
そして本当の医師不足。 医師は一人前になるのに10年はかかる。 人口問題と一緒。 長期的な視点に立たなければ修正がきかない。 
 
Date: 2008/07/26/23:03:44 No.39


Re:金出さないで医師増やしてどうする
市民A
そういえば、訴訟問題の多い産科医や医療行為の割りに報酬の低い小児科医、麻酔科医は特に医師が足りないと言われていますよね?とすると、医師数を増やしたうえ、科や地域の偏在をなくす方策を講じる必要もありますよね??
Date: 2008/07/26/23:19:08 No.41


Re:金出さないで医師増やしてどうする
これまたすつれい
>そういえば、訴訟問題の多い産科医や医療行為の割りに報酬の低い小児科医、麻酔科医は特に医師が足りないと言われていますよね?とすると、

答えは貴方が言っている。
産科は訴訟問題を解決すること。
小児科医、麻酔科医は診療報酬をあげること。
そのことがどうして医師増員が解決策となるのでしょうか?
論理に飛躍があります。
Date: 2008/07/26/23:31:38 No.43


Re:金出さないで医師増やしてどうする
市民A
飛躍してますかね?
訴訟問題解決や診療報酬引き上げにより、確かにそれらの科は医師が増えるかもしれませんが、とすると、他の内科や外科などの医師数が減りるのではないのでしょうか??
Date: 2008/07/26/23:44:06 No.46


Re:金出さないで医師増やしてどうする
脳外科医
貴重な御意見ありがとうございます。ですが、現実問題、医師の数は毎年増え続けています。特別急に医師全体の数が減ったわけでも無く、患者の数が極端に増えたわけでも無いのに、なぜ今突然医師不足、全国での産科の閉鎖(私の田舎でも産科が消滅しました)、救急医療崩壊が起こったのでしょうか?

私(元外科医さんではなく脳外科医)の意見は前の投稿を見ていただければ幸いです。そこでも書いたような医療訴訟、マスコミ報道だけではなく、医師の覚悟にもその救急医療崩壊の原因を求めたいと思っていますが、同時に救急から退散する医師を責める気にはなれないこともまた事実です。

たしかに一部では医者が足りない。私も薄給で月に15日ほど病院に泊まり込み、赤子を抱えた妻と週に一度しか会えないこともざらな日々を数年にわたり過ごしたこともあります。でも全体をみると決して医者の数は足らなくないというのが実感です。真に足りないのは看護師であり介護士であると思いますが、この議論は話がずれるのでここでは触れません。

残念ながら、医者がこの件に対して意見を述べるとどうしても「医者の待遇」の問題になりがちですが、この問題は「医者」の問題ではなく、国民の問題。国民がどのような医療を求めるのか、決して無尽蔵ではない資源をどのように分配するのかの問題。単に数を増やせばいいという問題ではないということは、現場の一人として伝えたいと思います。

そうそう、公立病院でそれこそぼろ雑巾のように酷使されている医師を時に見かけますが、それは単に「その病院で」医者が足らないということに過ぎない。では、なぜその病院で医者が足らないのか。そこにはさまざまな問題があります。市が予算を削ったことかもしれない、卒後研修制度のため医局が医師を引き上げたことかもしれない、その他そこでの固有の問題化もしれない。千差万別と言っていい。それを単純に「医師の総数」の問題に貶めていては、永久に問題は解決しないでしょう。

医者を救急の場に呼び戻すためには、救急にたずさわるメリットを高めるかデメリットを減らすしかない。いくら医者の数を増やしても、救急をやりたがらない人間が増えるだけでは仕方がない。

「数」の問題に貶めることは最も安直な発想であると感じます。現場の医師が感じている問題は決してそこには無いでしょう。
Date: 2008/07/26/23:53:48 No.49


Re:金出さないで医師増やしてどうする
これまたすつれい
飛躍でしょうね。

増員しても訴訟や診療報酬が増えなければ医師不足の診療科を志望する医師は増えないでしょう。
また、医師が簡単に診療科を変える事は無理ですよ。
医師数が患者需要に追いついていないと考えておられるようですが、私はそうは思いません。
私は病床数が多すぎると感じています。 病床が多いため不必要な医療需要を喚起していると考えています。
Date: 2008/07/26/23:56:16 No.50


産婦人科医は不足してません
産婦人科医
訴訟問題や、病院の産婦人科の定員が3人と少ないため、一日おきに当直というきつい勤務で体を壊して、産婦人科勤務医がやめていくから、病院の産婦人科医が不足しているだけです。
決して、日本から産婦人科医が消えたわけではない。
分娩はやりがいがあるので、できるものなら分娩をやりたい。
病院で手術もしたい。
けれども、当直が1日おきであり、さらに非番の夜も夜間緊急手術で呼出をくらい、ほぼ毎日、病院に寝泊まりする、それが産婦人科勤務医の生活。
当直明けも、外来がある。

こうなっているのは、病院が多すぎるから。
車で10分も走れば。別の病院があり、そこにも産婦人科医が勤務している。
数多すぎる病院に、産婦人科医が散らばっている。
どの病院も、産婦人科医の定員が3人程だから、1日おきに当直をやって、ヘロヘロに疲れている。
訴訟や逮捕が怖いこともあって、それで好きだった分娩を断念して開業医やパートにシフトしていくのです。
だから、決して、産婦人科医は不足してません。
できるものなら、病院で産婦人科医をやりたいな、と思っている産婦人科医が、勤務医に戻れるならば、産婦人科医は過剰かもしれない。
では、どうすれば、産婦人科医が病院勤務医に戻れるかというと、病院の産婦人科の定員を3倍にすればいい。
病院が数多く散らばっているから、それを統合する。
3つの病院の産婦人科医を1か所に集めれば、産婦人科医の定員が9人になる。
これなら、時々休めるから、勤務を定年まで続けられそう。
医師増員するまでもない。
今いる産婦人科医の人数でも十分足りる。
Date: 2008/07/27/00:02:58 No.52


Re:金出さないで医師増やしてどうする
市民A
なるほど。
OECD医師数データを見ると明らかに少ないですが、これについてはどのようにお考えでしょうか?
病床数の多さについては何かしら根拠のあるデータなどあれば幸いです。
Date: 2008/07/27/00:17:57 No.54


Re:金出さないで医師増やしてどうする
これまたすつれい
OECDにおける医師数のデーターですが、人口あたりの医師数が少ないのにもかかわらず、医療水準は平均より高い。 このことより日本の医師は効率的な医療をしていることが考えられます。
その原因としては恣意的に低く抑えた診療報酬が多大な影響を及ぼしていると思います。 


またOECD諸国の医療より日本の医療が遅れているなら医師数をOECD諸国並みにするのはまともな考えですが、日本の医療水準はOECD諸国のそれより遅れているのでしょうか?


病床数が多いという根拠は以下を参照にしてください。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/01/dl/s0129-4c.pdf

このように日本の急性期病床は他のOECD諸国に比べて多すぎる。 そして急性期病床も長期療養病床も病床あたり同じ医師定数
当然急性期患者一人当たりのほうが多くの医師が必要なのは理解できますね。 ところが急性期も長期も同じ医師数。 この事実から医師が偏在しているということがうかがわれます。
したがって急性期病床を減らして医師定数を急性期と長期とで格差をつけたなら、勤務医の過剰労働問題は解決するのではないでしょうか? また医師の効率的配置により、患者さんに提供する医療の質も現状より向上するのではないでしょうか?
Date: 2008/07/27/07:44:58 No.61


Re:金出さないで医師増やしてどうする
市民A
病床数のデータありがとうございます。
日本はダントツですね。
病床数は高齢化率と関係ありそうですよね。日本はおそらく世界トップクラスの高齢化率だと思うのですが、とすると患者数、病床数も比例して多いのではないかと想像できます。安直ですかね?ちなみに、「高齢化率と人口1,000人当たり医師数」についての興味深いデータを見つけました↓
http--www.jmari.med.or.jp-information-dl.phpno=341

日本の医療は高水準だとよく聞きます。
では何故、医師数が足りないと訴える人がでてくるのでしょうか?
医師の労働環境、待遇に疑問を持つ人が多いからではないでしょうか?たまに報道で「当直により3○時間労働を強いられ、まともな医療ができない。いつ医療事故がおこってもしょうがない。」といったドキュメンタリーを目にします。他国でも同様の問題はあるのでしょうか?
話は元に戻りますが、この請願署名ではそういった問題をクリヤすべく事項を掲げているのではと思います。単に「医師増やせ」とは言ってないないと思いますよ。


Date: 2008/07/27/11:02:39 No.62


Re:金出さないで医師増やしてどうする
これまたすつれい
貴方の提示されたリンク先でないんですけど
http--www.jmari.med.or.jp-information-dl.phpno=341

高齢化率と医師数の関係興味あったんですけどね。 出典を教えていただければ検索します。

>医師の労働環境、待遇に疑問を持つ人が多いからではないでしょうか?たまに報道で「当直により3○時間労働を強いられ、まともな医療ができない。いつ医療事故がおこってもしょうがない。」といったドキュメンタリーを目にします。

だから先ほど述べたように、医師配置(病床あたりの医師定数)が急性期病院であろうが慢性期病院であろうが一律なのが原因です。
具体例は私の発言No.39に書いてあります。 当然お読みいただいたと思っていましたが?
Date: 2008/07/27/11:45:19 No.64


Re:金出さないで医師増やしてどうする
植物人間
>日本はおそらく世界トップクラスの高齢化率だと思うのですが、とすると患者数、病床数も比例して多いのではないかと想像できます。

デンマークには、寝たきり老人などいないという。
デンマークのリハビリや医療は進んでいて、寝たきりになるような疾患が完治するからでしょうか?
同じような治療は日本でもできるのに、何故デンマークには「寝たきり老人」という言葉すらないのでしょう?
それは、日本は、寝たきりになった高齢者にも手厚い医療や看護、介護が施されるからです。
ですから、何もしないでいれば、死ぬしかない「寝たきり老人」が10年以上も長生きするのです。
何もしない外国では「寝たきり老人」はいないでしょう。
ですが、日本人に、それができますかね?
植物状態になっても、自分の親には長生きして欲しいんじゃないでしょうか?
自分の事ならば、植物状態になってまで生かしておいて欲しいとは思わないと言う人が大半です。
ですが、自分の親や他人の親であっても、どうですか?
日本人なら、やはりどんな状態であっても生きていて欲しいと思うんじゃないでしょうか?
少なくとも、現時点では「寝たきり」になったからといって放置して死なせる事はできません。
日本の高齢化率が高い理由は、状態が悪い高齢者でも手厚い医療、看護、介護を施しているからです。
外国を見習って、日本も平均寿命を短縮すべきかもしれませんが、まだまだそういう話すら出せない状態です。
Date: 2008/07/27/13:09:43 No.65



呼びかけ人一覧が面白い
民医連は宗教団体
民医連の学生。生協病院の50代の管理職医師。
こんなのばっかり。
たまに30代かと思えば、アメリカの大学の浮世離れ人。
つまりこの運動は、思想的に偏向した民医連・生協病院主催の運動。
勤務医の総意とかけ離れたエセ医師運動だというのがよくわかる
Date: 2008/07/27/11:27:24 No.63



僕は応援します
勤務医M
毎日泣きそうな程忙しくて気が狂いそうです。逃げ出したくなる時もあるけど目の前に僕等の力を必要としている患者さんが沢山いてどうにもなりません。今の状況を本気になって変えないといけないと思います。そんな中勇気を出して活動を続ける本田先生は立派だと思います。主張すれば色々とたたかれます。この掲示板だってそうです。一生懸命頑張っている人に対して酷い言い方だと思います。僕は本田先生の講演を聞いたことがあるけど、決して短絡的な主張ではなく、かなり説得力があったと記憶しています。今回の請願項目でもまずはじめに勤務医擁護を掲げ、最後にはしっかりと予算措置のことに触れています。今回の請願を実現するためには他の方も仰っているように財政的な裏づけ(公的医療費を増やすこと)が絶対に必要です。ですから政治家の皆さんに一生懸命に奮闘して貰いたいのです。僕等一般の勤務医に出来ることは現場から「公的医療費増やせ」「医師増やせ」の声を沢山発信して、政治家の皆さんが動きやすいように世論を喚起することではないでしょうか? 自分はあまり表に出て難しいことを言ったりすることは出来ないけどせめて自ら署名して周りの仲間にも勧めたいと思います。僕は今回の提起を心から歓迎します。頑張りましょう。
Date: 2008/07/24/16:39:54 No.17


Re:僕は応援します
脳外科医
お気持ちはわかりますが、あなたが忙しい原因は、「日本全体の」医者の数が足らないことでしょうか?私も勤務医をしていますが、私は極めてヒマです。一方、つい数年前まで勤めていた病院では手術や救急に明け暮れていました。
今日本の医療が抱えている問題は、単純な「数」だけの問題ではないはず。我々現場で長年やってきた者が感じる真の医療問題は、決して「数」の問題ではありません。限りある医療資源をいかに分配するのかという問題であり、人は生老病死といかに向き合うのかという問題であり、どのような医療を求め、どのような医療をあきらめるのかとの問題であるはずです。単純に医者の数を増やしさえすれば解決するかのような運動には反対せざるを得ません。本当に大事な議論からますます遠ざかってしまうからです。
Date: 2008/07/25/22:34:28 No.26


Re:僕は応援します
市民A
2点質問です。
「限りある医療資源をいかに分配するのか」とは例えば具体的にどういうことですか?それと、「生老病死といかに向き合うのか、どのような医療を求め、どのような医療をあきらめるのか」という部分ですがそれは例えば「完治の見込みがないがん患者に対し行う医療行為は必要なのかどうか」といった事を意味しているのですか?
Date: 2008/07/26/23:02:07 No.38


Re:僕は応援します
これまたすつれい
>「完治の見込みがないがん患者に対し行う医療行為は必要なのかどうか」といった事を意味しているのですか?

反対に質問ですが、貴方はいつまで生きれば満足ですか?

Date: 2008/07/26/23:12:43 No.40


Re:僕は応援します
市民A
その時にならないとわからないですが・・・長生きはしたいですね。
今突然完治不能な病気が発覚したとしたら、「人はいずれ死ぬ」と覚り、緩和ケア医療を臨むと思います。あくまで推測ですが。
では忘れる前に、先ほどの質問にお答えください。
Date: 2008/07/26/23:33:17 No.44


Re:僕は応援します
これまたすつれい
私はその質問を受ける発言者ではないですが、私の考えは患者サイドの節度ある医療機関の受診でしょう。
Date: 2008/07/26/23:39:32 No.45


Re:僕は応援します
市民A
失礼しました!
節度ある受診とは??
Date: 2008/07/26/23:48:48 No.48


Re:僕は応援します
これまたすつれい
>節度ある受診とは??

節度ある貴方の考えでいいと思いますよ。
Date: 2008/07/27/00:01:29 No.51


Re:僕は応援します
産婦人科医A
[「公的医療費増やせ」「医師増やせ」の声を沢山発信して、政治家の皆さんが動きやすいように世論を喚起することではないでしょうか?]

それはどうでしょうか?
医療改革は、政治家の方から言い出している事で、現在「医師増やせ」と叫んでいるのは、政治家の医療改革に乗せられてしまった現象じゃないのですか。
政治家のみなさんに奮闘してもらいたい、とお願いするまでもない。
政治家が仕掛けている事なのですから。
忙しくて新聞読む暇もないのかも知れませんが、政治家の描く医療改革が必ずしも医師や国民にとって良いとは限りませんよ。
「医師増員」はいいですが、政治家に乗せられてしまっただけで、何もいいことはなかった、と後悔することのないようにしたいものです。
Date: 2008/07/27/00:27:23 No.55


Re:僕は応援します
市民A
やるからには後悔ないよう行動すべきだと思います。
しかし何もしないと何も変わりません。いや、むしろ悪化すると思います。
話しがそれて恐縮ですが、後期高齢者医療制度は国会を通過する前、一部の団体や政党が反対するにとどまり、現在のように国民全体が関心を持ってはいませんでした。
そうならぬよう、もっと行政を見ていくべきと考えます。て当たり前か・・・

Date: 2008/07/27/00:59:20 No.60



単なる世間で常識のリストラです。
一市民
一般の企業でもそうですが、給与の高くなった50代とかを首にし、代わりに20代を契約社員なりで雇う。
これにより、相当人件費を下げることができます。
10年後から毎年この作戦で医師は一気に若返りが図られるでしょう。
経営者サイド、財務省サイドから見れば、当然のみえみえ作戦です。
奴隷医でも医師になれれば本望という人間が、地方枠でどっと入ってくるでしょう。未熟な技量であるが故、医療事故は爆発的に
増えますが、僻地にも医師が残り、医療崩壊は免れ、そのころ
既に引退したBOOK田医師は満足な笑みを浮かべるでしょう。
以上、非医療者の予想です。
Date: 2008/07/27/00:08:04 No.53



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