2008年7月27日 21時10分更新
7月24日、笠岡市の真鍋島の海水浴場で、臨海学校の水泳中に突然意識を失い、重体となっていた小学5年生の女の子が26日夜、死亡しました。
死亡したのは広島県福山市の私立福山暁の星小学校の5年生で広島県府中市に住む11歳の女の子です。
警察の調べによりますと、この女の子は、7月24日の午後3時半ごろ、笠岡市の真鍋島の海水浴場で行われていた臨海学校の水泳中に突然、意識を失いました。
女の子は付き添って泳いでいた小学校の教師に救助され病院に運ばれて手当てを受けていましたが、26日午後11時過ぎに死亡しました。
警察で司法解剖を行った結果、女の子は水をほとんど飲んでおらず、でき死ではないことがわかり、警察ではなんらかの病気が原因ではないかとみて引き続き調べています。
当時、海水浴場ではこの小学校の5年生が7人ずつのグループに分かれて20分間泳ぎ続ける遠泳を行っていたということで、女の子は沖合およそ70メートルの水深およそ10メートルのところで意識を失ったということです。