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MonsterTV HDUS改造 その2

ええととりあえず改造した所ですが、超適当な感じなので汚いのは勘弁。10分くらいでチャチャっとやったものなので。
montvhdusr.jpg

まず本体の開け方ですが、黒い方の側面にそれぞれちっこい黒のポッチがあるのでそこを押してやりながら黒い部分を引っ張ると、黒いのが外れます。あとは基板がすぐに取り出せますので開け方はここまで。

次に半田作業です。僕はパターンカットをしないやりかたを選んでみました。
R10/R12/R15/R16/R18/R31/R33/R35はいずれも22Ωの1005のチップカーボンです。いちおうダンピング抵抗っぽいので残すとしますが、小さいので作業が困難。ってなわけで僕は1608に置き換えてしまってます。(220って書かれている抵抗)

配線としてはR10とR33、R12とR18、R15とR35、R16とR31をジャンパで接続します。この間に22Ωがあればいいので、とりあえずは、この8箇所のチップ抵抗を全部外します。写真の左下側にあるICに近い側のパッドをマスキングテープでふさぎます。
作業スペースを考え、R10、R12、R15、R16に1608の22Ωを半田付けします。片側はマスキングテープがあるので半田付けするのは片側だけになります。
あとはこの4つの抵抗から接続先のパッドへジャンパを引くだけです。
後で元に戻すには、ジャンパを全て外し、マスキングテープを剥がして、8箇所に22Ωの抵抗を取り付けます。
パターンカットをする方法ですと、元に戻すのが困難ですのでこの方法がいいと思います。

これで本体の改造は終わります。
次に必要なのが、特別な改造を行ったMonsterTV HDUSのドライバのインストールです。標準で付属しているドライバでは何も出来なくなってしまいますので注意して下さい。ドライバのインストールは通常のやり方で問題ありません。
ドライバの改造方法については現時点ではこちらには記述しません。検索すればすぐに見つかると思いますので。

ドライバのインストールが終わりましたら、あとは取り込むだけになります。前回の記事で紹介したcap_hdus.exeを実行するとコマンドラインの引数で好きなチャンネルを録画する事が可能となります。cap_hdusアーカイブにあるB25Decoder_d.dllを実行ファイルと同じフォルダに置いておくとBCASデコードを行いながらHDDに録画されます。

なお、これらの改造や録画については個人の研究の範囲でとどめておいて下さい。

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2008年7月19日 01:52に投稿されたエントリーのページです。

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