2005年05月15日
私立小学校教育についてご意見募集中
*ご意見募集中のため、しばらくTOPに置いておきます。
ご協力よろしくお願いいたします。
5月13日義務教育費国庫負担金で、ナンテコッタ・ママさんから、
「皆さんはここではあまり登場しない私立小学校教育については、どう考えられますか?納税して、また別途料金を支払って私立学校に我が子を通わせるという選択について。来春私たちの町に同時に2校有名私立大学の小学校が創立されます。もちろん我が町も少子化の進む都市です。」
というコメントをいただきました。
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5月13日義務教育費国庫負担金で、ナンテコッタ・ママさんから、
「皆さんはここではあまり登場しない私立小学校教育については、どう考えられますか?納税して、また別途料金を支払って私立学校に我が子を通わせるという選択について。来春私たちの町に同時に2校有名私立大学の小学校が創立されます。もちろん我が町も少子化の進む都市です。」
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私は、小中高大と公立、国立だったので私立の雰囲気というのは
実感としてわかりません。お役に立てなくてすいません。
今小学1年の次男のお友達が有名私立小学校に通っています。
お受験の時期は、小さいのに大変だなぁと思いました。
ただ、小学4年の長男が中学受験に向けて
準備を始めてみると、次男のお友達が通っている中学校は
はるかに高い目標で、
「こんなことなら小学校で受験させてほうが良かったかなぁ。」
と思います。
ただ、6年間高い学費を払い続けるというのは、
経済的には本当に大変だと思います。
下世話な話にはなりますが、やはり、それだけのお金を子供に
かけてあげられるレベルの家庭の子供が大半なわけで、
子供のためと思って、無理をして通わせたのに
結局子供につまらない劣等感を抱かせる結果になったというような
話も耳にします。
その他に思いつく短所としては
・通学が肉体的に負担
・地元のお友達が出来ない
というようなことでしょうか?
逆に長所としては
・エスカレーター式の学校であれば、中学、高校、
大学と受験の負担がない。
ということでしょうか?
これは大きいですね。
教育内容については、まったくわかりませんが、
やはり現在の公立小学校よりは優れている印象を受けます。
以前読んだブログで、お兄様が有名私立小学校の先生という方が
いらっしゃって、
「ゆとり教育」で教育内容が3割削減されたときも、
その私立小学校では以前と同じ内容を教えていたということでした。
完全週休二日制を取り入れない、または廃止している学校も多いようですし、
やはり、公立小学校よりはいいのかなぁと思います。
英語に力を入れているというよな、特色ある教育をしている
ところも多いようですし。宗教もありますね。
世界の学校を調べてみると、私立小学校の位置づけについては
大きく2つのパターンがあるようです。
ひとつは、日本やイギリスのように、私立小学校の学費は親が
負担するというもの。
もうひとつは、公立、私立にかかわらず小学校教育にかかわる費用は
親に負担をかけないというパターン。オランダがこのパターンです。
日本&イギリスパターンは、やはり私立小学校に通わせるということは、
教育に熱心であるとか、裕福であるとか、そういうステイタスにつながる
印象があります。
イギリスに住んでいたとき、近くにある私立小学校は、年間の学費が
なんと600万円という超ハイクラスの小学校で、お迎えの時間になると
ベンツとジャガーの行列でした。
オランダパターンは、純粋に教育方針で比べて、うちの子はシュタ
イナー教育がいいとか、カソリックの学校がいいとか、小さな学校が
いいとか、そういう視点で選ぶようです。
日本もちょっと前までは、中学校までは公立というのが当然と
いう感じでしたが、最近は都市部で中学受験の比率が高まってき
ました。
その流れで、小学校も私立に行かせたほうがいいのかしら、と考
える方が増えるのは当然の流れですね。
個人的には、小中の義務教育期間中は、公立の学校できちんと
勉強してもらうのがいいと思います。
でも長男は中学受験をさせようと思っていますが、
公立中学校がしっかりしてくれれば、公立に行かせたいです。
一緒に塾に通っているお嬢さんも
近くの公立中学校に「行きたくないから」という
消去法で中学受験を決めたそうです。
子供の教育費の負担がこれ以上増えるようであれば、
少子化傾向に歯止めがかからないと思います。
具体的に小学校受験を考えるのであれば、ポイントとしては
・ 大きな利点であるエスカレーターシステムについて
(その小学校に入れば系列の大学に入れるのか)
・ 系列の大学は子供を行かせるにふさわしい学校か
(大学全入時代を迎えてますし)
・ 教育方針や指導体制はどうか?
・ この先長く続く私立学校の学費の負担は本当に大丈夫か?
(小学校で私立を選択したらほとんどの場合その先もずっと私立です)
というような点を私なら検討します。
といっても新設校で情報はないでしょうから、その小学校からつながる中学、
高校の情報を調べたりするのかしら。
私が考える私立小学校については以上のような感じなのですが
皆さんはいかがですか?
ご自分が私立小学校出身の方、実際にお子さんを私立に通わせていらっしゃる方、
私立小学校の関係者の方など、何か教えていただけると嬉しいです。
コメント&トラックバックをお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
実感としてわかりません。お役に立てなくてすいません。
今小学1年の次男のお友達が有名私立小学校に通っています。
お受験の時期は、小さいのに大変だなぁと思いました。
ただ、小学4年の長男が中学受験に向けて
準備を始めてみると、次男のお友達が通っている中学校は
はるかに高い目標で、
「こんなことなら小学校で受験させてほうが良かったかなぁ。」
と思います。
ただ、6年間高い学費を払い続けるというのは、
経済的には本当に大変だと思います。
下世話な話にはなりますが、やはり、それだけのお金を子供に
かけてあげられるレベルの家庭の子供が大半なわけで、
子供のためと思って、無理をして通わせたのに
結局子供につまらない劣等感を抱かせる結果になったというような
話も耳にします。
その他に思いつく短所としては
・通学が肉体的に負担
・地元のお友達が出来ない
というようなことでしょうか?
逆に長所としては
・エスカレーター式の学校であれば、中学、高校、
大学と受験の負担がない。
ということでしょうか?
これは大きいですね。
教育内容については、まったくわかりませんが、
やはり現在の公立小学校よりは優れている印象を受けます。
以前読んだブログで、お兄様が有名私立小学校の先生という方が
いらっしゃって、
「ゆとり教育」で教育内容が3割削減されたときも、
その私立小学校では以前と同じ内容を教えていたということでした。
完全週休二日制を取り入れない、または廃止している学校も多いようですし、
やはり、公立小学校よりはいいのかなぁと思います。
英語に力を入れているというよな、特色ある教育をしている
ところも多いようですし。宗教もありますね。
世界の学校を調べてみると、私立小学校の位置づけについては
大きく2つのパターンがあるようです。
ひとつは、日本やイギリスのように、私立小学校の学費は親が
負担するというもの。
もうひとつは、公立、私立にかかわらず小学校教育にかかわる費用は
親に負担をかけないというパターン。オランダがこのパターンです。
日本&イギリスパターンは、やはり私立小学校に通わせるということは、
教育に熱心であるとか、裕福であるとか、そういうステイタスにつながる
印象があります。
イギリスに住んでいたとき、近くにある私立小学校は、年間の学費が
なんと600万円という超ハイクラスの小学校で、お迎えの時間になると
ベンツとジャガーの行列でした。
オランダパターンは、純粋に教育方針で比べて、うちの子はシュタ
イナー教育がいいとか、カソリックの学校がいいとか、小さな学校が
いいとか、そういう視点で選ぶようです。
日本もちょっと前までは、中学校までは公立というのが当然と
いう感じでしたが、最近は都市部で中学受験の比率が高まってき
ました。
その流れで、小学校も私立に行かせたほうがいいのかしら、と考
える方が増えるのは当然の流れですね。
個人的には、小中の義務教育期間中は、公立の学校できちんと
勉強してもらうのがいいと思います。
でも長男は中学受験をさせようと思っていますが、
公立中学校がしっかりしてくれれば、公立に行かせたいです。
一緒に塾に通っているお嬢さんも
近くの公立中学校に「行きたくないから」という
消去法で中学受験を決めたそうです。
子供の教育費の負担がこれ以上増えるようであれば、
少子化傾向に歯止めがかからないと思います。
具体的に小学校受験を考えるのであれば、ポイントとしては
・ 大きな利点であるエスカレーターシステムについて
(その小学校に入れば系列の大学に入れるのか)
・ 系列の大学は子供を行かせるにふさわしい学校か
(大学全入時代を迎えてますし)
・ 教育方針や指導体制はどうか?
・ この先長く続く私立学校の学費の負担は本当に大丈夫か?
(小学校で私立を選択したらほとんどの場合その先もずっと私立です)
というような点を私なら検討します。
といっても新設校で情報はないでしょうから、その小学校からつながる中学、
高校の情報を調べたりするのかしら。
私が考える私立小学校については以上のような感じなのですが
皆さんはいかがですか?
ご自分が私立小学校出身の方、実際にお子さんを私立に通わせていらっしゃる方、
私立小学校の関係者の方など、何か教えていただけると嬉しいです。
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1. 子どもの悩みごとシリーズ〓 [ 小学校長のお仕事 ] 2005年05月20日 20:55
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2. 公立VS私立Vol.2 [ YOの戯れ言(教育中心) ] 2005年05月25日 23:32
いつも情報源&刺激剤(全ていい意味で)として勝手にお世話になっている
「THE義務教育ブログ」さんで、
今、「私立小学校教育についてご意見募集中」というエントリーがあり、
たくさんの興味深いコメントが寄せられている。
そこの文章を読みながら少し自分なりの考えを整
3. 決別!!(公立小学校)その4 〜結局〜 [ 子育てへの係わり〜父親〜 ] 2005年05月27日 17:58
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でも、個々に寄
4. 私立?公立?? [ 激流 ] 2005年05月31日 19:32
いつも興味深く拝見しているBlog「THE義務教育」さんに
面白い記事(私立小学校教育についてご意見募集中
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みなさんどんどんコメントされています。
うーん、難しい問題ですね。
自分の息子だったらどうするかなぁ、って考えてしま
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日本国憲法に次の条文がある。
第89条 公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。公の支配に属さない教育の事業に...
この記事へのコメント
1. Posted by
高橋さんちの家庭塾
2005年05月15日 17:29
私はずっと公立でしたが、子どもは中・高だけ私学にやろうと考えています。小学校は公立派ですね。
基本的に、小学校は地元の子供と遊ぶ期間であり、勉強は5・6年だけで十分です。ワタナベさんの指摘した短所”地元のお友達が出来ない”が、子供の成長にとって致命的と考えます。
また、長所として挙げられている”エスカレーター式であれば、受験の負担がない”も、短所です。私なら、受験の機会がなければ勉強しませんよ。それに、受験自体が良い人生勉強になります。受験がないのは親が楽なだけで、子供には”買ってでもするべき苦労”と思います。
その他の短所としては、いろんなタイプの子と接する機会を逸することです。貧乏な子、どうしようもないバカ、腕白坊主など、バラエティーに富んだ人たちと接する機会は公立の小・中学校だけで、後の人生は狭い社会になっていきます。このバラエティーさが、意外と大切なんです。
基本的に、小学校は地元の子供と遊ぶ期間であり、勉強は5・6年だけで十分です。ワタナベさんの指摘した短所”地元のお友達が出来ない”が、子供の成長にとって致命的と考えます。
また、長所として挙げられている”エスカレーター式であれば、受験の負担がない”も、短所です。私なら、受験の機会がなければ勉強しませんよ。それに、受験自体が良い人生勉強になります。受験がないのは親が楽なだけで、子供には”買ってでもするべき苦労”と思います。
その他の短所としては、いろんなタイプの子と接する機会を逸することです。貧乏な子、どうしようもないバカ、腕白坊主など、バラエティーに富んだ人たちと接する機会は公立の小・中学校だけで、後の人生は狭い社会になっていきます。このバラエティーさが、意外と大切なんです。
2. Posted by
カメ君
2005年05月17日 03:14
一見関係なさそうですが、別の視点から。
私には二人の子供がいますが、二人とも公立の小学校→中学校です。
下の娘が今中三で今度高校受験です。
高校を選ぶとき感じるのが、魅力のある高校は中高一貫教育と高校からの募集をしていないか、していてもとても狭い門になってきているということ。
私が「小学校、そして中学校は公立で十分」と思っていたのですが。正直後悔しています。というか認識不足でした。
考えれば、教育の場として学校を考えれば、経営者や教育者が三年では不十分とし小さいときから一貫した教育をしたいと考えるのは当然なのではないでしょうか?
出る釘はつぶされ、曲がることも許されない。まるで大手スーパーに並ぶ野菜のように子供を育てる公立に疑問を持ち、曲がったって良い、個性を大事にと願ったら、小学校選びから私立を視野に入れるしかないのでは無いでしょうか?
私には二人の子供がいますが、二人とも公立の小学校→中学校です。
下の娘が今中三で今度高校受験です。
高校を選ぶとき感じるのが、魅力のある高校は中高一貫教育と高校からの募集をしていないか、していてもとても狭い門になってきているということ。
私が「小学校、そして中学校は公立で十分」と思っていたのですが。正直後悔しています。というか認識不足でした。
考えれば、教育の場として学校を考えれば、経営者や教育者が三年では不十分とし小さいときから一貫した教育をしたいと考えるのは当然なのではないでしょうか?
出る釘はつぶされ、曲がることも許されない。まるで大手スーパーに並ぶ野菜のように子供を育てる公立に疑問を持ち、曲がったって良い、個性を大事にと願ったら、小学校選びから私立を視野に入れるしかないのでは無いでしょうか?
3. Posted by
kenpa
2005年05月17日 09:38
とっても、いいテーマですね。教育の選択は教育に何を求めるのか?という親の哲学や、1人ひとりの子どもの個性によりますから、広く深い意見交換ができると参考になりますよね。
さて僕自身は、小学校から一貫校の私立で育ちました。3姉兄、全員同じ学校です。妻も同級生で、義姉も実兄と同級生です。(妻以外は、全員大学は別の学校に受験進学しています)といっても小さな私立校では特段珍しいことではなく、僕自身の経験からは、一貫校の一番の良さは生涯を通じての仲間(族)を得られるってことじゃないかなと実感しています。
私学の学費については私学助成金が憲法89条の規定に反するという学説もあるようですが、前述のように、教育の選択はさまざまあるはずですから
学費によらずに選択できるようになるといいでね。
さて僕自身は、小学校から一貫校の私立で育ちました。3姉兄、全員同じ学校です。妻も同級生で、義姉も実兄と同級生です。(妻以外は、全員大学は別の学校に受験進学しています)といっても小さな私立校では特段珍しいことではなく、僕自身の経験からは、一貫校の一番の良さは生涯を通じての仲間(族)を得られるってことじゃないかなと実感しています。
私学の学費については私学助成金が憲法89条の規定に反するという学説もあるようですが、前述のように、教育の選択はさまざまあるはずですから
学費によらずに選択できるようになるといいでね。
4. Posted by
ゆうコミュニケーション 赤木
2005年05月17日 10:52
家は大学1年と中学1年の子供がいますが、2人とも公立です。理由はシンプルで、「近いから」!「安いから」「本人もそこがいいと言ったから」。
私立派の友人から話を聞くと、すばらし先生方としっかりした教育理念を持っていることが伺えうらやましいと感じることもありますが、それもその子が持つ縁なのだろうと思うのです。
中学では、非常ベルのスイッチを押す子、授業放棄の子、ヤンキー?してる子、様々な子供たちがいます。また生活環境も相当な違いがあるようです。その中で子供が学ぶことがその後にどんな影響を与えるのかわかりません。
親としては話を聴きいつも応援してることを伝え、安らぎのある家庭を
作ることが役目かなと思います。でももっと大切なのは私自身の修行かなと感じる今日この頃です。
私立派の友人から話を聞くと、すばらし先生方としっかりした教育理念を持っていることが伺えうらやましいと感じることもありますが、それもその子が持つ縁なのだろうと思うのです。
中学では、非常ベルのスイッチを押す子、授業放棄の子、ヤンキー?してる子、様々な子供たちがいます。また生活環境も相当な違いがあるようです。その中で子供が学ぶことがその後にどんな影響を与えるのかわかりません。
親としては話を聴きいつも応援してることを伝え、安らぎのある家庭を
作ることが役目かなと思います。でももっと大切なのは私自身の修行かなと感じる今日この頃です。
5. Posted by
rabbitfoot
2005年05月17日 11:13
こんにちは。
今、産経新聞の関西地方の夕刊が、ちょうど「公立or私立」のご意見募集をやってます。関西に在住の方、意見を出してみてはいかがでしょうか?
(拙ブログ「二条河原落書」にまとめ中です)
それにしても、今ごろ、「ウワサには聞いていたが、これほど公立がヒドイとは知らなかった」という記者の言葉には、“マヌケ”ているとしか思えません。いったい、あんた方は、これまで何を見てきたと言うのだ(^^;
今、産経新聞の関西地方の夕刊が、ちょうど「公立or私立」のご意見募集をやってます。関西に在住の方、意見を出してみてはいかがでしょうか?
(拙ブログ「二条河原落書」にまとめ中です)
それにしても、今ごろ、「ウワサには聞いていたが、これほど公立がヒドイとは知らなかった」という記者の言葉には、“マヌケ”ているとしか思えません。いったい、あんた方は、これまで何を見てきたと言うのだ(^^;
6. Posted by カラミティ
2005年05月17日 14:00
実際に私立学校に子供を通わせている保護者に尋ねると、大学進学に有利とか、公立学校の現状が不安だからという声の方が多いです。親は学力よりもある意味で子供の「安全」を考えていると実感しました。
ところで、あまり知られてない事実ですが、私立学校は中学校でも退学させます(形は自主退学ですが)。そして、私立中学校退学者が急増していることが、子供の受け入れ先となる公立中学校の間で現在問題になっています。
退学の理由は、学力がついていけない、授業料が払えない、校風に合わないなど様々ですが、邪魔な生徒はためらわず退学させる、しかもその数さえ公表しないという現実も私立の一部にあることは知っておいたほうがよいと思います。ある進学塾の教師は、子供に絶対万引きしてはいけない、なぜならすぐ私立学校ではすぐ退学になるからと教えていました。
ところで、あまり知られてない事実ですが、私立学校は中学校でも退学させます(形は自主退学ですが)。そして、私立中学校退学者が急増していることが、子供の受け入れ先となる公立中学校の間で現在問題になっています。
退学の理由は、学力がついていけない、授業料が払えない、校風に合わないなど様々ですが、邪魔な生徒はためらわず退学させる、しかもその数さえ公表しないという現実も私立の一部にあることは知っておいたほうがよいと思います。ある進学塾の教師は、子供に絶対万引きしてはいけない、なぜならすぐ私立学校ではすぐ退学になるからと教えていました。
7. Posted by
yo
2005年05月17日 20:50
教育の場を選択することは難しい問題だと思います。「私立」とひとくくりしてもピンきりです。
私の知る私立小学校は座席はグループ型だがドリル学習主体の指導という不思議な学校でした。私の友人が教えていた神奈川の某有名進学高校の小学校は50人クラス。理科室ではメガホンを用いて指導しなければ声が届かないありさまだと聞きました。もちろん、これは極端な例でしょうし、この逆のすてきな環境をもっている私立も知っています。
公立とて大なり小なりの環境の差をかかえています。果たして、同じ土俵で学校選択を語れるかどうかと言われると、正直、どちらも教師経験があると首を傾げます。
いい学校はその瞬間いい。それはどうしてそうなのか、そういう議論はできるように思いますが。その子どもが合う合わないは、一般かしにくい側面をかかえているように思います。
私の知る私立小学校は座席はグループ型だがドリル学習主体の指導という不思議な学校でした。私の友人が教えていた神奈川の某有名進学高校の小学校は50人クラス。理科室ではメガホンを用いて指導しなければ声が届かないありさまだと聞きました。もちろん、これは極端な例でしょうし、この逆のすてきな環境をもっている私立も知っています。
公立とて大なり小なりの環境の差をかかえています。果たして、同じ土俵で学校選択を語れるかどうかと言われると、正直、どちらも教師経験があると首を傾げます。
いい学校はその瞬間いい。それはどうしてそうなのか、そういう議論はできるように思いますが。その子どもが合う合わないは、一般かしにくい側面をかかえているように思います。
8. Posted by
ワタナベ
2005年05月18日 05:43
たくさんの皆様からのコメントどうもありがとうございます。blog主催者として嬉しい限りです。
■高橋さんちの家庭塾さま、こんにちは。
我が家の長男は小学4年生で、進学塾に週2度ほど行っていますが、学校も6時間授業が増えて、友達とまとまって遊べるのは、水曜日だけという感じですね。本人も水曜日はものすごく楽しみにしていて、大雨で誰とも遊べないと半べそをかいています。
もっと遊ばせてあげたいなぁ、と思うこともあります。
>短所としては、いろんなタイプの子と接する機会を逸することです。
これも、同感ですね。いい社会勉強になっていると思います。
■高橋さんちの家庭塾さま、こんにちは。
我が家の長男は小学4年生で、進学塾に週2度ほど行っていますが、学校も6時間授業が増えて、友達とまとまって遊べるのは、水曜日だけという感じですね。本人も水曜日はものすごく楽しみにしていて、大雨で誰とも遊べないと半べそをかいています。
もっと遊ばせてあげたいなぁ、と思うこともあります。
>短所としては、いろんなタイプの子と接する機会を逸することです。
これも、同感ですね。いい社会勉強になっていると思います。
9. Posted by
ワタナベ
2005年05月18日 05:48
■カメ君さま、こんにちは。
>高校を選ぶとき感じるのが、魅力のある高校は
>中高一貫教育と高校からの募集をしていないか、
>していてもとても狭い門になってきているということ。
そうなんですよ。これとっても大切な視点ですね。
ご指摘いただいてありがとうございます。
知人も、「女子はまだ、高校からでもなんとかなるけど、男子は中学から行って置かないと、本当大変。」とか言ってました。私たちの地区では。
こういう情報を得ることは、やっぱり親の仕事なんでしょうね。
>高校を選ぶとき感じるのが、魅力のある高校は
>中高一貫教育と高校からの募集をしていないか、
>していてもとても狭い門になってきているということ。
そうなんですよ。これとっても大切な視点ですね。
ご指摘いただいてありがとうございます。
知人も、「女子はまだ、高校からでもなんとかなるけど、男子は中学から行って置かないと、本当大変。」とか言ってました。私たちの地区では。
こういう情報を得ることは、やっぱり親の仕事なんでしょうね。
10. Posted by
ワタナベ
2005年05月18日 05:59
■kenpaさま
小学校からの一環校の私学という、貴重な立場からのご意見ありがとうございます。
私立校も今と違って、kenpaさんの時代は、
「小学校から私立に行くのは、それなりのご家庭」という時代だとは思うのですが、やっぱり、「公立とは違うなぁ。」というのが実感です。
周りを見回しても、早稲田や慶応に中学ぐらいから入っている方々は、っ社会人になっても、結構その頃のネットワークを活用している方がいらっしゃいます。
ラサール石井さんも「友達が医者ばっかりでテレビでちょっと顔色が悪いとすぐに検査に来いと呼ばれる。」と言っていましたが、「旧知の友」が医者や弁護士とかそういう環境は、正直うらやましいです。
小学校からの一環校の私学という、貴重な立場からのご意見ありがとうございます。
私立校も今と違って、kenpaさんの時代は、
「小学校から私立に行くのは、それなりのご家庭」という時代だとは思うのですが、やっぱり、「公立とは違うなぁ。」というのが実感です。
周りを見回しても、早稲田や慶応に中学ぐらいから入っている方々は、っ社会人になっても、結構その頃のネットワークを活用している方がいらっしゃいます。
ラサール石井さんも「友達が医者ばっかりでテレビでちょっと顔色が悪いとすぐに検査に来いと呼ばれる。」と言っていましたが、「旧知の友」が医者や弁護士とかそういう環境は、正直うらやましいです。
11. Posted by
ワタナベ
2005年05月18日 06:07
■ゆうコミュニケーション 赤木さま、こんにちは。
>理由はシンプルで、「近いから」!「安いから」
>「本人もそこがいいと言ったから」。
もう、本当そのとおりです。その当然のことが通らなくなってきてるから、ややこしいんですよね。
昔は、何も考えない親が、公立小→中と行かせていた(うちの親なんかその典型です)のですが、今は、公立中学校に行かせるということは、ゆうコミュニケーションさんのように、
>親としては話を聴きいつも応援してることを伝え、
>安らぎのある家庭を作ることが役目かなと思います。
>でももっと大切なのは私自身の修行かなと感じる今日この頃です。
と、親がかなりしっかりとした考えをもって子供に日々接していないと、
真っ直ぐ育っていかないような環境なんですよね。
>理由はシンプルで、「近いから」!「安いから」
>「本人もそこがいいと言ったから」。
もう、本当そのとおりです。その当然のことが通らなくなってきてるから、ややこしいんですよね。
昔は、何も考えない親が、公立小→中と行かせていた(うちの親なんかその典型です)のですが、今は、公立中学校に行かせるということは、ゆうコミュニケーションさんのように、
>親としては話を聴きいつも応援してることを伝え、
>安らぎのある家庭を作ることが役目かなと思います。
>でももっと大切なのは私自身の修行かなと感じる今日この頃です。
と、親がかなりしっかりとした考えをもって子供に日々接していないと、
真っ直ぐ育っていかないような環境なんですよね。
12. Posted by
ワタナベ
2005年05月18日 06:16
■rabbitfootさん
貴重な情報、ありがとうございます。
関西方面の方、チャンスです。
>「ウワサには聞いていたが、これほど公立がヒドイとは知らなかった」
前述の「クーラー設置」の件もそうですが、議員さんとか、新聞記者の方とか、おそらく大半は男性で、それもどちらかといえば「家庭より仕事」タイプの方が多いので、一般家庭で本当に困っている身近な問題をあまりにも知らないということが多いですよね。
こういう時に、「家庭」の視点を持った女性が働くことって大切だなぁと思います。
逆にPTAの役員選出の子供じみた争いとかは、男性の目が入ればかわるんだろうなぁと思います。
貴重な情報、ありがとうございます。
関西方面の方、チャンスです。
>「ウワサには聞いていたが、これほど公立がヒドイとは知らなかった」
前述の「クーラー設置」の件もそうですが、議員さんとか、新聞記者の方とか、おそらく大半は男性で、それもどちらかといえば「家庭より仕事」タイプの方が多いので、一般家庭で本当に困っている身近な問題をあまりにも知らないということが多いですよね。
こういう時に、「家庭」の視点を持った女性が働くことって大切だなぁと思います。
逆にPTAの役員選出の子供じみた争いとかは、男性の目が入ればかわるんだろうなぁと思います。
13. Posted by
ワタナベ
2005年05月18日 06:25
■カラミティさま、こんにちは。
いつも貴重なご意見、ありがとうございます。
>親は学力よりもある意味で子供の「安全」を
>考えていると実感しました。
その通りです。学区の中学校のうわさで
「○○中は外で吸われるよりはいいからって、廊下に灰皿が置いてあるらしい。」「××中学は、夏休みの間に子供を産んじゃった子がいるんだって。」などという話を聞いたら、良識ある親としては、
「ちょっとそこには行かせられない。」と思います。
私立中学校退学者と受入先となる公立中学校の問題は、次の機会に皆さんからご意見聞きたい点です。海外の学校を見ると、小学校、中学校で公立私立を問わず、留年や退学の規定がある国が多いです。どんなことをしても、どんな成績でも、行ってさえいれば中学の卒業証書をもらえるという、日本のような国のほうが珍しいみたいです。
いつも貴重なご意見、ありがとうございます。
>親は学力よりもある意味で子供の「安全」を
>考えていると実感しました。
その通りです。学区の中学校のうわさで
「○○中は外で吸われるよりはいいからって、廊下に灰皿が置いてあるらしい。」「××中学は、夏休みの間に子供を産んじゃった子がいるんだって。」などという話を聞いたら、良識ある親としては、
「ちょっとそこには行かせられない。」と思います。
私立中学校退学者と受入先となる公立中学校の問題は、次の機会に皆さんからご意見聞きたい点です。海外の学校を見ると、小学校、中学校で公立私立を問わず、留年や退学の規定がある国が多いです。どんなことをしても、どんな成績でも、行ってさえいれば中学の卒業証書をもらえるという、日本のような国のほうが珍しいみたいです。
14. Posted by
ワタナベ
2005年05月18日 06:34
■yoさま、こんにちは
いつもコメントありがとうございます。
>「私立」とひとくくりしてもピンきりです。
その通りなんだろうなぁ、と思います。
子供と一緒に私立中学校の説明会にいったお母さんが
「いい感じで子供も気に入ってた。」と話したら、
中学受験を1年早く終わったお母さんが
「あそこは説明会では調子がいいけど、中に入ったら何にもしてくれないんだよ。みんな高校受験のためにすぐ塾に行き始めるんだよ。」
と言っていて、周りが驚いていました。
私立小学校もいろいろあると思います。でも高い学費払って、ダメ学校だったら泣くに泣けないです。そういう意味で情報収集って本当に大切ですね。
日本という国の立場で考えれば、圧倒的多数である公立小学校のレベルというか、質を整えていく、そのためのシステムを構築してくことが、緊急な課題であることは、間違いないと思います。
いつもコメントありがとうございます。
>「私立」とひとくくりしてもピンきりです。
その通りなんだろうなぁ、と思います。
子供と一緒に私立中学校の説明会にいったお母さんが
「いい感じで子供も気に入ってた。」と話したら、
中学受験を1年早く終わったお母さんが
「あそこは説明会では調子がいいけど、中に入ったら何にもしてくれないんだよ。みんな高校受験のためにすぐ塾に行き始めるんだよ。」
と言っていて、周りが驚いていました。
私立小学校もいろいろあると思います。でも高い学費払って、ダメ学校だったら泣くに泣けないです。そういう意味で情報収集って本当に大切ですね。
日本という国の立場で考えれば、圧倒的多数である公立小学校のレベルというか、質を整えていく、そのためのシステムを構築してくことが、緊急な課題であることは、間違いないと思います。
15. Posted by
ルー
2005年05月18日 14:59
私は公立に3年間通ったあと、4年生から編入試験を受けて
大学まで某有名私立に通いました。
子供の個性を認めないのは、むしろ私立だという実感がありますよ。
校風に沿わない子は、簡単に退学です。
義務教育期間だろうが関係ないですよ。公立行ってください、と
あっさり退学です。
毎日往復4時間かけて通学し、私立の難しい勉強についていくために
塾にも通い、カラダを壊して自主退学した子もいました。
兄がK應幼稚舎の教師です。母親通しの見栄の張り合い、我が子をペット扱い、兄もすべて私立で来た人間なので、「お勉強内容」には私立のほうが優れているという自信がありますが、生きる力は
つかない、とオフレコでコボしています。
大学まで某有名私立に通いました。
子供の個性を認めないのは、むしろ私立だという実感がありますよ。
校風に沿わない子は、簡単に退学です。
義務教育期間だろうが関係ないですよ。公立行ってください、と
あっさり退学です。
毎日往復4時間かけて通学し、私立の難しい勉強についていくために
塾にも通い、カラダを壊して自主退学した子もいました。
兄がK應幼稚舎の教師です。母親通しの見栄の張り合い、我が子をペット扱い、兄もすべて私立で来た人間なので、「お勉強内容」には私立のほうが優れているという自信がありますが、生きる力は
つかない、とオフレコでコボしています。
16. Posted by
less-is-more
2005年05月18日 16:59
一生の問題だし、ナーバスになってしまいますね。
私のBlogでも同じような問題に触れたことがあります。
地区的な問題もあるし、一概にどちらが良いとは
言いにくいでしょうね。
日本の私立校はアメリカやイギリスのように
確固たる教育理念、指導理念を持ってないようにも感じます。
私はずっと学校の多様化が必要だと思ってきました。
今は入学する側の学校の特色的な部分での
選択肢があまりにも少なすぎると思うんです。
そのためにはしっかりした指導理念が必要だと思います。
で、私の意見としては日本国内の学校で言えば、公立を選びます。
日本の私立でここが良いっていうのあんまり知らないし
(大学なんて特に)
どんな雑多な環境でもグングン伸びる子供が良いので。
(ちなみに私が育った環境はクソ田舎で私立は俗に言う
「滑り止め」の学校しかなかったなぁ。)
私のBlogでも同じような問題に触れたことがあります。
地区的な問題もあるし、一概にどちらが良いとは
言いにくいでしょうね。
日本の私立校はアメリカやイギリスのように
確固たる教育理念、指導理念を持ってないようにも感じます。
私はずっと学校の多様化が必要だと思ってきました。
今は入学する側の学校の特色的な部分での
選択肢があまりにも少なすぎると思うんです。
そのためにはしっかりした指導理念が必要だと思います。
で、私の意見としては日本国内の学校で言えば、公立を選びます。
日本の私立でここが良いっていうのあんまり知らないし
(大学なんて特に)
どんな雑多な環境でもグングン伸びる子供が良いので。
(ちなみに私が育った環境はクソ田舎で私立は俗に言う
「滑り止め」の学校しかなかったなぁ。)
17. Posted by
ワタナベ
2005年05月19日 23:43
ルーさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
やっぱり、私立に通われた、また通わせている経験のある方の意見は貴重です。
私も、以前TVで、新幹線で私立小学校に通わせている地方のお医者様のお宅のドキュメンタリーを見て、
「6歳から電車通学通勤人生が始まるのかぁ。」とちょっと可哀想な気がしました。感覚的にダメでしたね。
同じ長時間通学でも、山道を1時間っていうのは、
「健康にもいいし、自然が一杯でいいぞ。」とか思っちゃうんですけどね。
「生きる力」が公立小学校でつくかどうかはわかりませんが、いろいろな家庭の子供に接するというのは、社会に出たときに役に立つような気はします。
コメントありがとうございます。
やっぱり、私立に通われた、また通わせている経験のある方の意見は貴重です。
私も、以前TVで、新幹線で私立小学校に通わせている地方のお医者様のお宅のドキュメンタリーを見て、
「6歳から電車通学通勤人生が始まるのかぁ。」とちょっと可哀想な気がしました。感覚的にダメでしたね。
同じ長時間通学でも、山道を1時間っていうのは、
「健康にもいいし、自然が一杯でいいぞ。」とか思っちゃうんですけどね。
「生きる力」が公立小学校でつくかどうかはわかりませんが、いろいろな家庭の子供に接するというのは、社会に出たときに役に立つような気はします。
18. Posted by
ワタナベ
2005年05月19日 23:53
less-is-moreさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
小学校から私立に行かせるという選択は、おそらくその先、中、高も私立にということになる場合がほとんどですから、悩まれてるんだと思います。
私立小学校に娘を行かせている友達から
「公立小学校だと、ジーパンはおろか、ジャージィで保護者会にきちゃうお母さんとかもいるんでしょ。」
と聞かれて
「いるいる。っていうか、保護者会なんてひどいときは3分の1ぐらいしか来ないし。」
と言ったら、ものすご〜く驚いてました。私立は欠席する人はいないそうです。
そういうまったく違う世界のどちらかを選ぶっていうのは、難しいですよね。
ちなみに、私も放課後は田んぼでザリガニ釣ってたタイプです。やっぱり子供にはそういう経験が大切だと思います。あんまりさせてないけど。
コメントありがとうございます。
小学校から私立に行かせるという選択は、おそらくその先、中、高も私立にということになる場合がほとんどですから、悩まれてるんだと思います。
私立小学校に娘を行かせている友達から
「公立小学校だと、ジーパンはおろか、ジャージィで保護者会にきちゃうお母さんとかもいるんでしょ。」
と聞かれて
「いるいる。っていうか、保護者会なんてひどいときは3分の1ぐらいしか来ないし。」
と言ったら、ものすご〜く驚いてました。私立は欠席する人はいないそうです。
そういうまったく違う世界のどちらかを選ぶっていうのは、難しいですよね。
ちなみに、私も放課後は田んぼでザリガニ釣ってたタイプです。やっぱり子供にはそういう経験が大切だと思います。あんまりさせてないけど。
19. Posted by
ルー
2005年05月20日 08:23
そうなんですよね。夫が私立は(小・中は絶対ダメ派なんです。(まぁ金ももちろん、ありませんが)
理由は、ワタナベさんもおっしゃるように、
「世の中にはいろいろな人がいることを知り、その人たちと普通に接することができるようには私立ではならないから」です。
私立には、金銭的な問題からいって、団地住まいの片親の子とか、
母親が夜、水商売をして必死で暮らしているような家庭の子はいません。入れません。両親で面接が決まりですから。
裕福で、両親が揃っていて、後ろで支えてくれるリッチな祖父母がいて、同じ仲間で固まり、「貧乏な子なんかと話しちゃだめ」
「不良には触れさせない」となります。
グレてる子とも、生活レベルの違う子とも(公立にも、とてもリッチなスネオくんのような家庭は当然ありますから、上・下ともに)
どう接するか、うまく避けるか、そういう生きる知恵を養うチャンスだと思うんですよね。
理由は、ワタナベさんもおっしゃるように、
「世の中にはいろいろな人がいることを知り、その人たちと普通に接することができるようには私立ではならないから」です。
私立には、金銭的な問題からいって、団地住まいの片親の子とか、
母親が夜、水商売をして必死で暮らしているような家庭の子はいません。入れません。両親で面接が決まりですから。
裕福で、両親が揃っていて、後ろで支えてくれるリッチな祖父母がいて、同じ仲間で固まり、「貧乏な子なんかと話しちゃだめ」
「不良には触れさせない」となります。
グレてる子とも、生活レベルの違う子とも(公立にも、とてもリッチなスネオくんのような家庭は当然ありますから、上・下ともに)
どう接するか、うまく避けるか、そういう生きる知恵を養うチャンスだと思うんですよね。
20. Posted by
princip
2005年05月20日 20:54
うちの娘は小、中、高と公立で、大学は私大でした。数学が極端に苦手な文系だったので、英語、国語、社会だけ個別指導塾でみっちり鍛えてもらいました。私立小、中、高の入学金や授業料の分を塾に回せば受験用の学力向上には結構お得かもしませんよ。^^;
21. Posted by
princip
2005年05月22日 10:18
こんにちは、いつも興味深く読ませていただいています。
ブログにリンクを貼らせてください。
ランキングの方もポッチと押しておきますね。
ブログにリンクを貼らせてください。
ランキングの方もポッチと押しておきますね。
22. Posted by
princip
2005年05月22日 10:18
私がかつて担当した教育実習生が、私立小学校の教員となり、私立小学校の問題点も教えてくれました。(その、私立はいわゆる進学校からははずれている学校で、学力の中位の子が入れる学校です。)その私立小学校では公立小学校と違って教員の異動が少ないことです。中には新採以来20年30年とその学校に勤めている人はざらにいるということでした。これはある面では良いことかもしれませんが、教師同士の中で、若い者と年輩者の序列が固定化していて、若い者はベテランの指導に問題点(深刻な子ども同士のいじめをを指摘した)があっても耳を貸してくれない状況だと言うことでした。(まあ、公立でも同様のことはありますが、ここは、かなりひどい状態だったようです)彼女は、10年目にして、一昨年、公立小学校の教員採用試験をうけて合格し、今は公立小学校に勤めています。
23. Posted by
ワタナベ
2005年05月23日 01:31
■principさん、こんにちは。
いつもブログランキングにご協力いただきありがとうございます。
私も校長先生のブログをいつも拝見しております。もちろん、ランキングもクリックしていますよ。
principさんもみなさんもおっしゃる通り、私立小学校も、学校によって様々ですね。たくさんお金もかかりますし、公立小学校とは違って、やはり通っているのは一定のフィルターを通ったご家庭の子達ばかりであることも事実。保護者同士のお付き合いも公立小学校に比べると負担も大きいようです。
6年間という長丁場ですから、その点をじっくり考えて選ばなければいけませんね。
いつもブログランキングにご協力いただきありがとうございます。
私も校長先生のブログをいつも拝見しております。もちろん、ランキングもクリックしていますよ。
principさんもみなさんもおっしゃる通り、私立小学校も、学校によって様々ですね。たくさんお金もかかりますし、公立小学校とは違って、やはり通っているのは一定のフィルターを通ったご家庭の子達ばかりであることも事実。保護者同士のお付き合いも公立小学校に比べると負担も大きいようです。
6年間という長丁場ですから、その点をじっくり考えて選ばなければいけませんね。
24. Posted by
kazoo
2005年05月25日 13:08
はじめまして
記事を興味深く拝見しています(まだ全てではないですが)
公立か私立か・・・・・
私はその前に小学校の場合は「どういう子供に育ってほしいのか(育てたいか)」があると思っています。
そこには公立、私立という垣根はないと思います。
そうして考え選んだのがたまたま公立または私立だったという事ではないでしょうか?
私の子供は公立の小学校に通っています。
でも、実際入ってみて初めてどういうところなのかわかりました(衝撃でした)。
私自身、私立ではなかったのでわからない所なのですが、少なくともじっくり選ぶことによって公立よりは希望が持てると期待しています。(勉強面が主ではありません)
下の子供達にはもう公立は考えられません。
あと国立もありますね。でもそこはかなり特殊なところです。
また遊びに来ます。
記事を興味深く拝見しています(まだ全てではないですが)
公立か私立か・・・・・
私はその前に小学校の場合は「どういう子供に育ってほしいのか(育てたいか)」があると思っています。
そこには公立、私立という垣根はないと思います。
そうして考え選んだのがたまたま公立または私立だったという事ではないでしょうか?
私の子供は公立の小学校に通っています。
でも、実際入ってみて初めてどういうところなのかわかりました(衝撃でした)。
私自身、私立ではなかったのでわからない所なのですが、少なくともじっくり選ぶことによって公立よりは希望が持てると期待しています。(勉強面が主ではありません)
下の子供達にはもう公立は考えられません。
あと国立もありますね。でもそこはかなり特殊なところです。
また遊びに来ます。
25. Posted by
ワタナベ
2005年05月27日 19:48
■kazooさん、こんにちは。
トラックバックもありがとうございます。
皆さん、我が子のことですから、いろいろ考える事も多いです。
公立にしろ、私立を選ぶにしろ、子供のために良かれと思って
本気で考える事が、子供にとっては何よりかもしれませんね。
トラックバックもありがとうございます。
皆さん、我が子のことですから、いろいろ考える事も多いです。
公立にしろ、私立を選ぶにしろ、子供のために良かれと思って
本気で考える事が、子供にとっては何よりかもしれませんね。
26. Posted by ナンテコッタ・ママ
2005年06月04日 01:03
先日来春開校の私立大学系の小学校の説明会に参加してきました。日曜の朝でしたが、すごい人で大急ぎで会場を大学構内の別の建物にも設置して対応していました。人口の減少している少子化の当地でこの反響は!こんなに興味を示す人がいるんだと実感しました。実験的な試み(4・4・4制)は見方によっては単なる子供の囲い込みのようでもあり、総花的なカリキュラムは子供たちにはtoo much な印象、そして市内一となる学費は初年度130万円!ここに入学させるには相当な覚悟が必要だなと思いました。
27. Posted by mimiboo
2005年06月06日 18:31
はじめまして
実は私自身、小学校から私立に通っていました。
しかしエスカレーターではなく受験経験としては、小中と公立に通っていた人たちと変わりません。
私の小中はとても小さな学校で、決して裕福な家庭の人ばかりが通わせている学校ではありませんでした。友達の中には高校は金銭的に余裕がないから行けないとか、都立しか受験しないとか、そういう人たちが何人もいました。
そこまでして小学校という大切な時間を私立に通わせている親たちもいるのです。なぜなら、そこで「得るもの」、「身に付けたもの」、それはお金では買うことのできない「財産」だからです。
つまり単に私立といってもカラーはまちまちで、そこへ通わせている親の考え方もまったく違うということです。
私が考えるに一番大切なのはこどもの育っていく環境を考えた時に「お金」をどこにかけるか、ということではないでしょうか。
実は私自身、小学校から私立に通っていました。
しかしエスカレーターではなく受験経験としては、小中と公立に通っていた人たちと変わりません。
私の小中はとても小さな学校で、決して裕福な家庭の人ばかりが通わせている学校ではありませんでした。友達の中には高校は金銭的に余裕がないから行けないとか、都立しか受験しないとか、そういう人たちが何人もいました。
そこまでして小学校という大切な時間を私立に通わせている親たちもいるのです。なぜなら、そこで「得るもの」、「身に付けたもの」、それはお金では買うことのできない「財産」だからです。
つまり単に私立といってもカラーはまちまちで、そこへ通わせている親の考え方もまったく違うということです。
私が考えるに一番大切なのはこどもの育っていく環境を考えた時に「お金」をどこにかけるか、ということではないでしょうか。
28. Posted by
トラネコ
2005年06月10日 12:14
こんにちは。とても考えさせられるテーマです。
私自身小学校から大学まで私立でした(一貫校ではありません)。娘も私立小学校に行かせました。
それは夫と我が家の教育哲学、教育方針を良く話し合った上で、ある私立校を志望校したからで、決して、私立・国立校という一括りの考えからではありませんでした。実は私も、この娘の小学校受験経験より、「20万円で合格できた!「お受験」」(http://gokaku.seesaa.net/)というブログを書いており、志望校選択決定という記事に詳しく書いていますが、どのような教育環境を子供に提供したいかという親の考えによると思います。勿論どの公立・国立・私立校でも個々の良さはあるでしょうが、どこを選択するかは親の考え次第と思います。ただ私立・国立は「お受験」という儀式ともいうべき選抜過程があり、必ずしも望む学校に入れるわけではないところが厳しい現実ですね。
私自身小学校から大学まで私立でした(一貫校ではありません)。娘も私立小学校に行かせました。
それは夫と我が家の教育哲学、教育方針を良く話し合った上で、ある私立校を志望校したからで、決して、私立・国立校という一括りの考えからではありませんでした。実は私も、この娘の小学校受験経験より、「20万円で合格できた!「お受験」」(http://gokaku.seesaa.net/)というブログを書いており、志望校選択決定という記事に詳しく書いていますが、どのような教育環境を子供に提供したいかという親の考えによると思います。勿論どの公立・国立・私立校でも個々の良さはあるでしょうが、どこを選択するかは親の考え次第と思います。ただ私立・国立は「お受験」という儀式ともいうべき選抜過程があり、必ずしも望む学校に入れるわけではないところが厳しい現実ですね。