7月18日に沖縄県議会が、沖縄県知事や、内閣総理大臣・外務大臣・防衛大臣・沖縄及び北方対策担当大臣や、駐日米国大使・在日米軍司令官・在日米軍沖縄地域調整官・在沖米国総領事あてに野党の賛成多数で可決した、アメリカ軍基地辺野古移設反対の決議・意見書の、本文部分は以下の通りだった。
日米両政府は、1995年の10・21県民大会に代表される県民の米軍基地の整理・縮小・撤去等の声と行動により1996年4月、普天間飛行場の返還を発表した。
しかし、これは県内への移設条件つきであり、しかも箇所や工法が紆余曲折を経て今日、辺野古沿岸域でのV字型の新基地建設計画へと立ち至っている。
ところで、本県は国土面積のわずか0.6%にすぎない狭隘な県土面積に全国の米軍専用施設の約75%が集中しており、これら米軍基地は県土面積の 10.2%、特に人口、産業が集中する沖縄本島においては、実に18.4%を占める異常な状況下にある。
このような中、県民は普天間飛行場の名護市辺野古での新基地建設には、基地の過重な負担と固定化につながることから一貫して反対してきた。
同様に、地元名護市民も1997年12月に行われた市民投票において辺野古新基地建設に反対するという意思を明確に示した。
また、名護市辺野古海域は沖縄県が「自然環境の保全に関する指針」で「評価ランク1」に分類しているように、国の天然記念物であり国際保護獣のジュゴンを初めとする希少生物をはぐくむ貴重な海域であり、新たなサンゴ群落が見つかるという世界にも類を見ない美しい海域であることから、新たな基地の固定化と、新基地建設工事に伴う環境汚染や大規模な埋め立てによる環境破壊につながる辺野古新基地建設には断固反対し、世界に誇れる自然環境を後世に残し引き継ぐことこそが我々沖縄県民の責務である。
よって、本県議会は、名護市辺野古への新基地建設を早急に断念されるよう強く要請する。
特に明記されている、ジュゴンに関しては、こんな報道があったので覚え書き。
2008年6月6日(金)「しんぶん赤旗」
『
沖縄新基地計画で欠陥アセス ジュゴン通り道にカメラ 進路を妨害 防衛省が設置』によると、
(略)
「この説明図を見てください」。アメリカでのジュゴン訴訟原告の一人で建築家の真喜志好一さんが手にする一冊の裁判資料。ジュゴンの生存が危険にさらされるとして新基地建設の違法性を立証する訴訟で、米国防総省が証拠資料として提出した文書です。
説明図は、防衛庁(当時)が米側に提出した英文資料。辺野古崎周辺で実施している新基地建設にかかわる「事前調査」のイメージ図。同図によるとジュゴンの生態を記録するビデオカメラを、ジュゴンの負担にならないように通り道の側面に設置することになっています。
真喜志さんはジュゴン訴訟の支援グループが撮影した水中写真を示して、こう告発します。「事実はジュゴンの通り道の真ん中、まるでジュゴンを迎え撃つ銃口のように設置された」
鳴き声を記録するパッシブソナーも、ジュゴンが泳いでくる道をふさぐように設置されているといいます。
環境アセスメント法には「事前調査」という手続きはありません。二〇一四年完成という米政府との合意に間に合わせるために、防衛省が考え出した違法行為です。
影響予測調査の方法書をめぐっても環境保護団体などが「これでは事業内容が不明、影響の予測・評価の方法もあいまいだ」と反論。米連邦裁判所のジュゴンへの悪影響を回避する情報開示を求める勝訴判決などで追いつめられながらも、防衛省は「欠陥アセス方法書」(大西さん)で強行する構えで、仲井真県政も容認姿勢です。(後略)
当ブログにおける、関連した先行エントリ;
2007/09/21付『
米軍基地よりジュゴンが好き 』
さて、一方。
以前、沖縄戦の集団強制死に関する教科書記述問題や、それに抗議する沖縄県民大会の報道について、全国紙と地方紙の取り扱いの違いに愕然とした記憶が明確であったので、今回もチェックしてみた。
以下は、2008年7月21日10時時点の、
普天間移設反対決議関連のニュース検索結果24件のうち、17日以降のを、タイトルと報道機関名と日付のみピックアップしたもの。
『普天間移設 県会「反対」決議は重い』信濃毎日新聞 - 2008年7月19日
『在日米軍再編:普天間移設 沖縄県議会、反対を決議 野党の賛成多数で可決』毎日新聞 - 2008年7月18日
『普天間移設の政府案反対を決議 野党多数の沖縄県議会』中国新聞 - 2008年7月18日
『米軍普天間基地の辺野古移設反対を決議 沖縄県議会』朝日新聞 - 2008年7月18日
『普天間移設、沖縄県議会が反対決議』MSN産経ニュース - 2008年7月18日
『普天間移設反対を決議=野党の賛成多数−沖縄県議会』時事通信 - 2008年7月18日
『政府案反対を決議 与野党逆転の沖縄県議会』47NEWS - 2008年7月18日
『結党10年の民主:政権への展望/4 対等な日米同盟』毎日新聞 - 2008年7月17日
『普天間飛行場の移設反対の座り込みを続ける住民らと意見交換する県議会の野党議員ら=20日、名護市辺野古』琉球新報 - 18分前
『県議会 新基地建設反対を可決』琉球新報 - 2008年7月18日
『V字案 初の「ノー」/傍聴席総立ち 大歓声』沖縄タイムス - 2008年7月18日
『県議会 辺野古移設反対を決議』沖縄タイムス - 2008年7月18日
『米軍新基地に反対』しんぶん赤旗 - 2008年7月18日
『新基地反対を決議 県議会最終本会議』琉球新報 - 2008年7月18日
『辺野古移設反対を提案/県議会本会議』沖縄タイムス - 2008年7月17日
『新基地反対決議可決へ きょう県議会最終本会議』琉球新報 - 2008年7月17日
『新基地反対400人唱和』しんぶん赤旗 - 2008年7月17日
『辺野古移設反対可決へ/きょう県議会最終本会議』沖縄タイムス - 2008年7月17日
…某1社が報じていない。。。
そこで、その、某1社のWEBサイトで、関連キーワードを入れて検索してみた。
もちろん、その1社とは、読売。
…もしかしたら、よほど違った単語を使った報道をしている等の理由で、検索してもひっかかってこないのかもしれない。
だが、こんな報道は引っかかる。
2008年7月19日 読売新聞『
普天間移設 作業チーム設置合意・・・政府と沖縄県側』
2008年7月19日 読売新聞『
普天間移設問題、政府と沖縄県が作業チーム設置で合意』
読売の本サイトは魚拓取得がブロックされているので、Yahooニュース経由で「7月18日22時2分配信 読売新聞」の『
普天間移設問題、政府と沖縄県が作業チーム設置で合意』で保存。
内容は、
(強調は引用者による) 米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を検討する政府、沖縄県、関係4市町村による普天間移設協議会の第8回会合が18日、首相官邸で開かれ、代替施設の建設計画と環境影響評価(環境アセスメント)に関し、政府と沖縄県の実務者が協議する作業チームを設置することで合意した。(略)普天間飛行場の危険性除去策を協議する作業チーム設置でも合意した。
代替施設に関する作業チームは、沖縄側が政府の移設案修正に向けた協議の場を設置するよう要請していたことを踏まえ、政府側が提案した。(後略)
略した部分を魚拓でご確認いただければ解るとおり、普天間基地の辺野古移設反対決議については、一切触れられていない。なお、読売本サイトの同様のタイトルをもつ記事には、以下の一節が続く。
町村官房長官は18日の協議会で、「位置の移動などを含め、意見が提起された場合は地元の意向を念頭に置き、誠実に対応する」と改めて修正の可能性に言及した。しかし、高村外相、石破防衛相は「合理的な理由なくして変更は困難だ」とそれぞれ指摘するなど、政府内でも修正に否定的な声が根強い。
仲井真弘多・沖縄県知事は協議会後の記者会見で、「(沖合移動の協議は)作業チームでは無理かもしれない」と述べた。
いずれにしても、沖縄県民の声であるはずの、基地移設反対県議会決議や意見書の話は全然出てこない。読売報道だと、政府と「沖縄県側」が合意して協力し合って作業を進めているらしい。
MSN産経ですら、2008年7月18日の『
普天間移設、沖縄県議会が反対決議』で
沖縄県議会は18日、米軍普天間飛行場(同県宜野湾(ぎのわん)市)をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に移設する政府案に反対する決議を野党の賛成多数で採択した。(中略)決議は移設について「基地の過重な負担と固定化につながる」と指摘し、「建設を早急に断念するよう強く要請する」と政府に移設断念を迫った。決議に法的拘束力はないものの、知事不信任案提出の口実に利用された場合、県政運営が混乱する事態が想定される。
一方、政府は18日、首相官邸で沖縄県などと普天間飛行場移設に関する協議会を開き、(1)移設先の環境影響評価(アセスメント)を含む代替施設建設計画(2)移設完了までの普天間飛行場の危険性除去策−に関する作業チームを立ち上げることで合意した。
と、併せて報道しているのに。
読売新聞って、報道機関以外の何かだと認識を改めた方がいいのだろうか。。。
ただし、一応、これも言及しておくと。
2008年7月9日付の読売新聞オンライン
「九州発」の『
沖縄県議会の野党6会派、普天間基地の移設反対決議へ』では、決議についての報道は出ている。
…でも、可決の報道が見当たらない。。。
2008年6月6日(金)「しんぶん赤旗」
『
沖縄新基地計画で欠陥アセス ジュゴン通り道にカメラ 進路を妨害 防衛省が設置』によると、
(略)
「この説明図を見てください」。アメリカでのジュゴン訴訟原告の一人で建築家の真喜志好一さんが手にする一冊の裁判資料。ジュゴンの生存が危険にさらされるとして新基地建設の違法性を立証する訴訟で、米国防総省が証拠資料として提出した文書です。
説明図は、防衛庁(当時)が米側に提出した英文資料。辺野古崎周辺で実施している新基地建設にかかわる「事前調査」のイメージ図。同図によるとジュゴンの生態を記録するビデオカメラを、ジュゴンの負担にならないように通り道の側面に設置することになっています。
真喜志さんはジュゴン訴訟の支援グループが撮影した水中写真を示して、こう告発します。「事実はジュゴンの通り道の真ん中、まるでジュゴンを迎え撃つ銃口のように設置された」
鳴き声を記録するパッシブソナーも、ジュゴンが泳いでくる道をふさぐように設置されているといいます。
環境アセスメント法には「事前調査」という手続きはありません。二〇一四年完成という米政府との合意に間に合わせるために、防衛省が考え出した違法行為です。
影響予測調査の方法書をめぐっても環境保護団体などが「これでは事業内容が不明、影響の予測・評価の方法もあいまいだ」と反論。米連邦裁判所のジュゴンへの悪影響を回避する情報開示を求める勝訴判決などで追いつめられながらも、防衛省は「欠陥アセス方法書」(大西さん)で強行する構えで、仲井真県政も容認姿勢です。(後略)
当ブログにおける、関連した先行エントリ;
2007/09/21付『
米軍基地よりジュゴンが好き 』
さて、一方。
以前、沖縄戦の集団強制死に関する教科書記述問題や、それに抗議する沖縄県民大会の報道について、全国紙と地方紙の取り扱いの違いに愕然とした記憶が明確であったので、今回もチェックしてみた。
以下は、2008年7月21日10時時点の、
普天間移設反対決議関連のニュース検索結果24件のうち、17日以降のを、タイトルと報道機関名と日付のみピックアップしたもの。
『普天間移設 県会「反対」決議は重い』信濃毎日新聞 - 2008年7月19日
『在日米軍再編:普天間移設 沖縄県議会、反対を決議 野党の賛成多数で可決』毎日新聞 - 2008年7月18日
『普天間移設の政府案反対を決議 野党多数の沖縄県議会』中国新聞 - 2008年7月18日
『米軍普天間基地の辺野古移設反対を決議 沖縄県議会』朝日新聞 - 2008年7月18日
『普天間移設、沖縄県議会が反対決議』MSN産経ニュース - 2008年7月18日
『普天間移設反対を決議=野党の賛成多数−沖縄県議会』時事通信 - 2008年7月18日
『政府案反対を決議 与野党逆転の沖縄県議会』47NEWS - 2008年7月18日
『結党10年の民主:政権への展望/4 対等な日米同盟』毎日新聞 - 2008年7月17日
『普天間飛行場の移設反対の座り込みを続ける住民らと意見交換する県議会の野党議員ら=20日、名護市辺野古』琉球新報 - 18分前
『県議会 新基地建設反対を可決』琉球新報 - 2008年7月18日
『V字案 初の「ノー」/傍聴席総立ち 大歓声』沖縄タイムス - 2008年7月18日
『県議会 辺野古移設反対を決議』沖縄タイムス - 2008年7月18日
『米軍新基地に反対』しんぶん赤旗 - 2008年7月18日
『新基地反対を決議 県議会最終本会議』琉球新報 - 2008年7月18日
『辺野古移設反対を提案/県議会本会議』沖縄タイムス - 2008年7月17日
『新基地反対決議可決へ きょう県議会最終本会議』琉球新報 - 2008年7月17日
『新基地反対400人唱和』しんぶん赤旗 - 2008年7月17日
『辺野古移設反対可決へ/きょう県議会最終本会議』沖縄タイムス - 2008年7月17日
…某1社が報じていない。。。
そこで、その、某1社のWEBサイトで、関連キーワードを入れて検索してみた。
もちろん、その1社とは、読売。
…もしかしたら、よほど違った単語を使った報道をしている等の理由で、検索してもひっかかってこないのかもしれない。
だが、こんな報道は引っかかる。
2008年7月19日 読売新聞『
普天間移設 作業チーム設置合意・・・政府と沖縄県側』
2008年7月19日 読売新聞『
普天間移設問題、政府と沖縄県が作業チーム設置で合意』
読売の本サイトは魚拓取得がブロックされているので、Yahooニュース経由で「7月18日22時2分配信 読売新聞」の『
普天間移設問題、政府と沖縄県が作業チーム設置で合意』で保存。
内容は、
(強調は引用者による) 米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を検討する政府、沖縄県、関係4市町村による普天間移設協議会の第8回会合が18日、首相官邸で開かれ、代替施設の建設計画と環境影響評価(環境アセスメント)に関し、政府と沖縄県の実務者が協議する作業チームを設置することで合意した。(略)普天間飛行場の危険性除去策を協議する作業チーム設置でも合意した。
代替施設に関する作業チームは、沖縄側が政府の移設案修正に向けた協議の場を設置するよう要請していたことを踏まえ、政府側が提案した。(後略)
略した部分を魚拓でご確認いただければ解るとおり、普天間基地の辺野古移設反対決議については、一切触れられていない。なお、読売本サイトの同様のタイトルをもつ記事には、以下の一節が続く。
町村官房長官は18日の協議会で、「位置の移動などを含め、意見が提起された場合は地元の意向を念頭に置き、誠実に対応する」と改めて修正の可能性に言及した。しかし、高村外相、石破防衛相は「合理的な理由なくして変更は困難だ」とそれぞれ指摘するなど、政府内でも修正に否定的な声が根強い。
仲井真弘多・沖縄県知事は協議会後の記者会見で、「(沖合移動の協議は)作業チームでは無理かもしれない」と述べた。
いずれにしても、沖縄県民の声であるはずの、基地移設反対県議会決議や意見書の話は全然出てこない。読売報道だと、政府と「沖縄県側」が合意して協力し合って作業を進めているらしい。
MSN産経ですら、2008年7月18日の『
普天間移設、沖縄県議会が反対決議』で
沖縄県議会は18日、米軍普天間飛行場(同県宜野湾(ぎのわん)市)をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に移設する政府案に反対する決議を野党の賛成多数で採択した。(中略)決議は移設について「基地の過重な負担と固定化につながる」と指摘し、「建設を早急に断念するよう強く要請する」と政府に移設断念を迫った。決議に法的拘束力はないものの、知事不信任案提出の口実に利用された場合、県政運営が混乱する事態が想定される。
一方、政府は18日、首相官邸で沖縄県などと普天間飛行場移設に関する協議会を開き、(1)移設先の環境影響評価(アセスメント)を含む代替施設建設計画(2)移設完了までの普天間飛行場の危険性除去策−に関する作業チームを立ち上げることで合意した。
と、併せて報道しているのに。
読売新聞って、報道機関以外の何かだと認識を改めた方がいいのだろうか。。。
ただし、一応、これも言及しておくと。
2008年7月9日付の読売新聞オンライン
「九州発」の『
沖縄県議会の野党6会派、普天間基地の移設反対決議へ』では、決議についての報道は出ている。
…でも、可決の報道が見当たらない。。。
No. 4774
環境省には見えないようです。
http://shark.ti-da.net/d2008-07-19.html
この辺にもとりまとめてみました(
http://reefcheck.net/2008/07/19/080718aosango/)。読売新聞はアオサンゴ群集の件に関しては関東版と関西版で異なる記述をしてみたり、また日を変えて英文誌Daily Yomiuriの方でも報道してくれたようです。
きれいなサンゴの写真までは掲載できるけど、その辺が限界ってこと?
No. 4776
>さめさん
読売の記事や社説は「慰安婦」問題関係も酷かったもんですが、米軍基地関連もだったんですね。
No. 4778
セクハラ被害者の痛みがわからない環境運動家もいるようですから。
No. 4779
>jabberwockさん
え? 何かあったんですか?
まぁ、一般論として、環境運動家って環境運動には熱心でも、「性的嫌がらせ」に関する知識を欠いていたり感覚が鈍かったりで、加担しかねない人もいるんでしょうね。
No. 4780
体制に都合の悪い決議は、全会一致ではないので県民総意とは言い難いと希釈され軽く扱われる。慰安婦問題でも、集団強制死でも異論ありで宙吊りにされちゃう。マスコミにジャーナリズムはない。(といっても過言ではない)
米兵の性犯罪でも、セクハラ問題でも、立ち位置によってセカンドレイプ発言は無意識に無尽蔵に出てくる。酷いもんだ。
No. 4781
このエントリーにコメントされている方が、セクハラ行為に荷担して、むしろ被害者を非難している(としか、私には見えない)という具体的事実について、書きました。
http://s04.megalodon.jp/2008-0724-1718-35/teagon.seesaa.net/article/103326356.html
2008年07月24日 15:40のコメントについてです。
(碧猫さんがご迷惑なようなら削除ください。ご本人のブログで直接質問するようにします)
No. 4782
まあねえ、過去にここでこういううすらとんかちなコメント書いてる人もいたわけで・・・
http://azuryblue.blog72.fc2.com/blog-entry-379.html#comment3490
No. 4783
>jabberwockさん
説明をありがとうございます。
nagonaguさんのエントリや柿の木さんのエントリも、見てきました。
確かに、一般論の話ではありませんね。
かつさん(@ 2008年07月23日 23:55)による引用そのままが
_________________________
>一度、あなたと寝てみたいですね。
>濃いミルクを注いであげましょうか?
>Posted by 死ぬのはやつらだ at 2008年07月21日 04:06
http://taraxacum.seesaa.net/article/103157045.html
_________________________
を受けて、
_________________________
かつさん こんにちは
やつらださんの文面はそこだけ切り取ればデートのお誘いに見えますが・・・。
前後を見ればトゲがあるのはわかります。
_________________________
で、
_________________________
今回の件は発端はたんぽぽさんの行動だったと理解しておりますが、その後延々半年も引きずるような話ではない、(中略)
たんぽぽさんが他人のことを書くのをやめてくれたら騒動は終わると思っています。
_________________________
に、
_________________________
私としてはかつさん相手に筋トレするよりも
_________________________
ですか。
まさか「濃いミルク」の意味するところが解らないとも思えませんが、「寝てみたい」の表現が「デートのお誘い」に見えるというのも、あまりな感覚に目眩がします。「前後を見ればトゲがあるのはわかります」は、なんらの釈明にもなっていない。
トゲがあることを解っている訳で。なんの為に「
そこだけ切り取」る必要があるのか。
初めにお書きの「セクハラ被害者の痛みがわからない」とは、むしろ控えめに過ぎる表現ではないかと、私は考えます。
心底、呆れ果てました。
じゃばさん、こちらでお続けになりたいならどうぞ。
場合によっては、やりとりをエントリにあげさせていただきたいところです。
No. 4784
>nagonaguさん
>米兵の性犯罪でも、セクハラ問題でも、立ち位置によってセカンドレイプ発言は無意識に無尽蔵に出てくる。
<
>north-poleさん
>過去にここでこういう
<
まとめレスでごめんなさい。
「米兵の性犯罪」でnorth-poleさんが示してくださった、その人物のコメント。
その後、こんなエントリを見つけたんですけど、ここでまとめられた花岡信昭氏の論点と、その人物の論点がまるで同じだと、ちょっと感心してしまいました。
http://writeinthebackofads.seesaa.net/article/84886319.html
それと、その後、そちらと同じハンドルネームを使っている人物の2月20日付のこんなコメントを見かけたんですよ。
http://teagon.seesaa.net/article/84696879.html#comment
_________________
一人じゃないと伝えたいという思い。わたしもそう思っている。でも、斑猫さんのところでは伝わらなかった。
わたしは『またしても米兵による凶悪事件』という騒ぎ方に疑問を感じていたから、すでにその点で、拒絶されていたのかもしれない。(中略)今の人は、言葉のとおりにしか受け取らないからね。
いくら語っても、あまりに受け取り方が表面的だと、説明に時間がかかってしょうがないよ。
表現力の問題と言われたら、それまでだけど(笑)。
_________________
もし同じ人だとして、斑猫が碧猫だとしたら、「言葉のとおりにしか受け取らない」「受け取り方が表面的」「表現力」といった問題ではないだろうと思いました。
No. 4785
>たしかに、わたしたちみゃーくぴつ、宮古人は、差別の対象だったかもしれません。そんなことを聞いたこともあります。(中略)もちろん、わたしもここ、沖縄本島に出てきてから10年以上たちますが、自分の生まり島について、その出自で差別を受けたことはありません。
http://teagon.seesaa.net/article/84696879.html#comment
なになに、「差別」がどうのこうのって、喚いてたのはどこのだれ?
No. 4786
もしかりに、自分の家族なり、親しい人なりが(これまでさんざんいやがらせにしか思えないコメントとトラックバックをもらった上で)こんなコメントを書き込まれているのを見たら、警察に通報します。
ストーカーでしょう、はっきり言って。
No. 4787
ジャバさま
ホントウにアンタは魚拓バカだなwww
もういちど、やるか?
No. 4788
>もういちど、やるか?
「死んでもらうか、パソコンを使えなくなるカラダになってもらう」発言復活ということですか?
ちょうどいい。
ここには、死ぬのはやつらださんのご発言
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
一度、あなたと寝てみたいですね。
濃いミルクを注いであげましょうか?
Posted by 死ぬのはやつらだ at 2008年07月21日 04:06
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
について、セクシャルハラスメントでストーカー行為だという方もいらっしゃいます。そのような声に対して、ご本人として釈明したいこともあると思うので、ぜひご意見をお聞かせください。
No. 4789
>かつさん
その方の文章は、私には論旨が解らなくて、よほど明確に意味の分かる箇所しか印象や記憶に残っていないのですが、宮古島出身としての差別を受けてきたと主張されていたのですか?
ただ、まぁ、こちらで、
>厳しい現場、修羅場とでもいいましょうか、そんなところを生きた経験がほとんどありません
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-621.html#comment
とお書きでしたから、もし差別体験をおもちだとしても、厳しい現場や修羅場を生きた経験がほとんど無いと回顧できるぐらいに済んだようで、他人事ながら良かったですよね。
>うちゃさん
トゲがあるとか無いとか、そんなレベルを遙かに超えているとかは、感受性には個人差があるでしょうから、
例のコメントの前に、
>________________________
>おまえ、梅毒じゃねぇの?
>性病科に逝って来い。
>
>はやく氏ぬことを希望するよ。
>Posted by 死ぬのはやつらだ at 2008年06月29日 09:54
>________________________
http://taraxacum.seesaa.net/article/100754223.html#comment
>________________________
>たのむ。
>あんたが氏ねば、とりあえず皆なかよしだw
>
>Posted by 死ぬのはやつらだ at 2008年07月16日 20:24
>________________________
http://taraxacum.seesaa.net/article/102902412.html#comment
といったコメントが入っていたり、『ネット殺人鬼タンポポ』と表現した記述が送り先TBリストに表示されるのを含む、三つのエントリから16ぐらいのトラックバックが着信していても、
「前後を見ればトゲがある」けど、なぜか「そこだけ切り取」って「デートのお誘い」と見る方も、稀にはいらっしゃるということでしょう。少なくとも、御自身がこういう申し出をうけたら、デートに応じるかどうかを検討なさるのでは?
できれば、その「トゲ」に対する感受性を、身近なお友達にも伝授していただけるといいですね。
No. 4790
>2008/07/26 07:21 No. 4787のコメントの方
ここは公共の伝言板ではありませんので、当ブログ運営者にあてたものではないメッセージは、宛先の方に伝わらない可能性があります。
今回は、幸いお目に止まったようですが、今後はご注意下さい。
なお、jabberwockさんがご質問の件は、私も貴殿のご意見を拝読することを希望します。
No. 4791
>jabberwockさん
今日はちょっと立て込んでいたのですが、私も知りたかった質問をありがとうございました。
お返事はきっとここでいただけるんですよね。
No. 4792
管理人様、はじめまして
No. 4774のさめさんの意見は
>大浦湾のアオサンゴはその読売新聞にも見えるのに
>環境省には見えないようです。
というものです。このエントリーとの関連性は「読売新聞の報道」ということになりましょうか。
それで、私にはその後に続く議論の展開がわからないのですが、沖縄の珊瑚を守りたい、大浦湾のアオサンゴの美しさを伝えたいという、さめさんのコメント欄での発言に何か問題があるのでしょうか。
私は沖縄の海にあこがれて、沖縄の大学で学んでいます。このコメント欄での管理人さまの対応に憤りを感じました。
No. 4793
「沖縄の珊瑚を守りたい」さん
「妨害ですか」とは、あなたは、実につまらないことを言う方ですね。
あなたは、「なごなご雑記」のほうに、「さめさんの敵は、沖縄の海の敵」と書かれた方ですよね。
あなたの仰っている論理は、ある「理念」や、それをかかげた「運動」、さらにはその担い手を絶対的なものとし、そのことにいささかでも関わると感じた批判を、自己が信奉するそのような「絶対的価値」に敵対し妨害するものとみなして封殺しようとする、きわめて独善的な論理にほかなりません。
そのような論理が、歴史においてどのように機能し、実際にどのような犠牲を産んできたのか、考えてみてはどうでしょうか。
最後に付け加えれば、そのような自己のみを善とし、外部からの批判に耳を貸すことを忘れて唯我独尊に陥った運動は、必ず内部から崩壊します。
それは運動とその担い手自身が抱える問題の結果なのであって、「権力」のせいでも、ましてや運動に関わりのない他人のせいなのでもありません。
No. 4794
同じ方にあてたコメントが連続するのは不適切かもしれませんが、
>「沖縄の珊瑚を守りたい」さん。
さめさんは、ネットでのお友達をかばおうとするあまり、現在の社会では通常「セクシュアル・ハラスメント」にあたるとみなされる行為をしてしまったのです。貴方の所属する大学にも、セクシュアル・ハラスメント防止に関する委員会があり、ガイドラインが作成されているはずですから、おわかりになるはずです。上記のコメントで何人かの方が言及されているのはそのことです(おわかりですよね)。
さめさんの行為が「悪意」であったとは思いません。おそらくお友達を思う余りの、セクシュアル・ハラスメントへの理解の浅さゆえの、フライングでしょう。しかし、これは明らかに「失敗」です。
失敗を失敗として認めること、それは研究者として必要な矜持であり、社会人として求められる規範でもあるのではないでしょうか。
No. 4795
かつ様と被る上に新参者の私が言うのも気が引けるのですが…
>沖縄の珊瑚を守りたい様
>さめさんのコメント欄での発言に何か問題があるのでしょうか。
確かに発言の内容には何の問題もないかもしれません。
けれども、ここで問題とされているのは、こちらの管理人である碧猫様が大切にしている物を
踏みにじるような発言を他所でしていたにも関わらず、こちらのコメント欄で
(いくら他の話題だとは言え)涼しい顔をして発言している事ではないでしょうか?
>このコメント欄での管理人さまの対応に憤りを感じました。
ブログのコメント欄で発言をする際の最低限の礼儀として、
最近のエントリーぐらいは読んだ上でブログ主の考え方を理解するよう努めるべきでしょう。
あなた様はそれすら出来ていないようにお見受けします。
そのような方に上記の発言をする資格は無いと考えます。
No. 4796
「なごなご雑記」→「なごなぐ雑記」でした。
申し訳ない。
「なごなぐ雑記」へのコメントを拝見すると、「沖縄の珊瑚を守りたい」さんは、たぶんすでに事情はご存知なのだろうと思います。
ただ、あなたがさめさんの考えを支持し、jabberさんや碧猫さんらとは立場が異なるとしても、「妨害ですか」とか「さめさんの敵は、沖縄の海の敵」というようなあなたの言葉が、あなたの未熟さを暴露した独りよがりなものであること自体は寸毫も変わりません。
いちおう、念のために指摘しておきます。
No. 4797
「沖縄の珊瑚を守りたい」さま
各所でのご発言ありがとうございます。明日からサンプリングなので準備で忙しくこれ以上は書けません。ご自分が下品と認識されている文面をご自分のコメント欄にて貼り付けてしまうブログ主さんとお友達にびっくりはしております。
確かに海洋生物専門だと例の件には反応が鈍くなるという面はありますね。サンゴの産卵観察、ウニの受精実験などで取り扱うのが普通ですから。もっとも、その事実とブログ主さんとそのご友人のご指摘とは全く関係ないのですが。
かつさん
外部からの批判に耳を傾けないわけではありません。
自らが絶対に正しいとも思っていませんし批判を避けているわけでもないです。
うちの活動が内部から崩壊するようなものならば崩壊すればいい。
活動を続けることや組織を存続させることを目的とはしておりませんので。
ただ、今、全力で努力しないと間に合いません。
海域が閉鎖されてしまう前に出来るだけの調査をしなければいけないので
多くの人と手をつないで協力しあうことが必要です。
辺野古の海が閉鎖されてしまうのは下手するとあと1年後くらいと言われております。
これ以上ここに書きこむつもりはありません。ご用事があれば別の場所でお願い致します。
碧猫さま。今までありがとうございました。お気を悪くされる部分がありましたら大変申し訳ありません。あなた方のご主張は私には理解のできない類もののようです。もしかしたら沖縄つながりではお話が通じるのではと思っておりましたが(他で意見が異なるとしても)そういう問題ではなさそうです。これ以上は書き込みません。
(エントリを読まないという意味ではなくコメント欄に来ないという意味です)
No. 4798
デリカシーの著しい欠如というのは、本人に悪意がない分、
かえって質が悪いと常日頃思っておりましたが…
No. 4799
さめさん
柿の木さんのところでは、いささか不穏当な表現をしてしまいましたが、私は冗談ではなく、あなたがごんさんのところで、私に宛てた返答を書いたあと、自己嫌悪に陥っているものと想像し、またそのように願っていました。
そうであればまだ救いがあったのですが、そうではないのだとしたら、もはや言うべき言葉もありません。
それから運動の独善性についての指摘は、あなたに対してではなく、「沖縄の珊瑚を守りたい」というかたの、「妨害ですか」というタイトルや「さめさんの敵は、沖縄の海の敵」という「なごなぐ雑記」でのあまりな発言に対するものです。
あなたが関わっておられる運動が実際にどのようなものであるかは、遠く離れた地にいる私にはまったく分からないことですし、もちろん「沖縄の珊瑚を守りたい」さんのただ一言で、あなたの運動全体がそのようなものだと決め付ける気などはありません。
No. 4800
>ご自分が下品と認識されている文面をご自分のコメント欄にて貼り付けてしまうブログ主さんとお友達にびっくりはしております。
このご発言が、例えば日本軍の性犯罪を告発する人々に向けられる歴史修正主義者の言葉とそっくりであることにお気づきですか?
なんの論拠も提示せずに、他人を「殺人鬼」呼ばわりするような卑劣な真似が許されると思っているのならば、碧猫さんやジャバさんの行為が理解できなくてもしかたありません。そのような認識で、推進派の方々と渡り合っていけるとお考えであるなら、あなたの行っている運動の行方に深刻な危機を感じますが、おそらくはよけいなおせわなのでしょうね。
Web上でなされた発言はすべて開かれたものであり、その責任は発話者自身が負わねばならないものです。告発した人間を非難するというのは心得違いも甚だしい。
No. 4801
このコメントは管理人のみ閲覧できます
No. 4802
>さめさん
あなたのような新進気鋭の研究者から見れば、私などはただの市井のおばさんかもしれません。しかし、いささか長く(だと推察しますが)生きてきたものとして、ご忠告申し上げます。
あなたが研究に運動に多忙で神経をすり減らす日々を過ごしておられるだろうこと、その中の息抜きのひとつが、ネットでのお友達とのやりとりであろうことは、推察できますし、そのことを微塵も非難するものではありません。
しかし、だからといって、お友達の、性差別犯罪すれすれ(いやすでに犯罪だという人もいますが)の発言を、身を挺してかばうことに、どんな意味がありますか。それはあなたの研究にとっても、運動にとっても、沖縄の海を守という目標にとっても、百害あって一利なしですよ。
あなたにとって本当に大切にするもの、大切にすべきものは何か。
少し冷静になってお考えください。
No. 4803
>沖縄の海を守
「沖縄の海を守る」です。
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