そいやユトリロ展行っておけば良かった・・・
中学の時
「名画と私」と言う授業で
名画を模写した上に自画像も重ねて書く、
と言う授業があった。
私はパリの町並みを描くユトリロの作品にした。
授業では下書きだけして
後は家で描けるとこまで描いてくるように
と宿題になった。
引きこもるのは昔から得意だったので(笑)
すげい没頭して徹夜でどんどん描いた。
次の授業で美術の先生に「時間かかっただろう?いい絵だがや〜。」と労いの言葉と共に
褒められた。
それまであまり美術は好きじゃなかったけど
その先生が美術担当になってから
某もはじめ、不思議と学校中の色んな生徒が美術を好きになり始め
急にコンクールとかで賞を取る人が増えた。
先生によって絵の才能見いだされた人達がけっこういた。
某もぽつぽつ賞状を頂くようになった。
好きになると情熱が描かせる。
今考えると、あの先生は皆に楽しく筆を持たせる誘導力が
すごいあった先生だったのだなあと思ふ。
まあ音楽もかもしれんけど
美術、芸術って
机でノート広げる科目みたいに正解がないから
感性の無限が生む神秘よのう。
もっと勉強して音楽だけでなく
芸術家にもなりたかったなあ。←夢はとりあえずでかく
ほいで
ピアノ弾いてたのをその先生も知ってたので
「ピアニストになってCD出す時は先生がジャケット描いてやる!」と
よく言っていた。
「ひ〜、そんなCDなんて出せる腕なんて1ミリもないっす!(泣)」と
いつも返してたけど
(歌でですが)本当に出せました、先生〜。
でも自分で気持ちの悪いジャケ描いちゃった。
それがミニアルバム「礼」でしたとさ。 |