増田総務相、救急患者「たらい回し」問題解決のため協議会設置を義務づける考えを表明
増田総務相は、訪問先のスイスで、救急患者の「たらい回し」を減らすため、その対策を話し合う協議会の設置を、各都道府県に義務づける考えを明らかにした。
増田総務相は、救急患者の「たらい回し」問題の解決のためには、医療機関と救急機関の定期的な話し合いの場が必要だとして、現在は各都道府県が任意に行っている協議会の設置を法律で義務づけるべきだとの考えを示した。
消防法の改正を視野に、年内に対策をまとめ、2009年の通常国会の早い時期での法改正を目指すとしている。
(07/26 19:45)