東アジアの非核化求め集会 「日朝国交の正常化を」原水爆禁止日本国民会議(原水禁)などは24日、東アジアの非核化を進めるため「日朝国交正常化を求める集会」を東京都千代田区の総評会館で開き、日本政府に「北朝鮮政策を転換し2010年までに国交正常化を実現する」ことを求めるアピールを採択した。 来賓の今野東参院議員(民主党)は「経済制裁などの強硬措置では、日朝関係で何の成果も上がらなかった。対立からは何も生まれない」と指摘。東大の姜尚中教授は「米朝、日朝の国交正常化で初めて、北朝鮮の民主化も、拉致問題の解決も進むはずだ」と述べた。 原水禁は、国交がないため放置されている在北朝鮮被爆者の問題について「高齢化が進み、人道的な立場から早急な対策が必要だ」と訴えた。
【共同通信】
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