25日、米コロラド州で記者会見する共和党のマケイン上院議員(右)とチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(AP=共同) マケイン氏が人権改善期待 ダライ・ラマとの会談で【ワシントン25日共同】米共和党の大統領候補となるマケイン上院議員は25日、訪米中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世とコロラド州で会談し、北京五輪で世界の注目が集まるのを機に、中国で人権状況の改善が進むことに強い期待感を示した。 マケイン氏は、最近のチベット自治区の混乱に対する中国政府の対応に憂慮を表明。「政治犯を直ちに釈放し、チベット自治について有益な話し合いをするべきだ」と促した。 ダライ・ラマはチベット問題に関するマケイン氏の意見をたたえたが、大統領選で支持するわけではないと強調した。
【共同通信】
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