2008年7月25日 20時48分更新
子どもたちがロボットを動かしたり、身近な素材を使った実験をしたりして、科学の楽しさについて学ぶイベントが岡山市で開かれています。
このイベントは、県内の研究施設や大学などが子どもたちに科学に興味を持ってもらおうと開いたものです。
会場の岡山市の岡山リサーチパークには、40のブースが設けられ、このうち岡山工業高校のブースでは、情報技術科の3年生の生徒たちが授業で使う二足歩行のロボットを公開しました。
ロボットは、リモコンによる指示に従って「回れ右」や「逆立ち」などの動きをするようプログラムを組んであり、子どもたちはロボットの動きを見て驚きの声をあげたり、拍手をしたりしていました
。
また、岡山県工業技術センターでジーンズの加工技術を研究しているグループのブースでは、子どもたちがジーンズの生地を使ってコースターづくりに挑戦しました。子どもたちは生地の表面を紙ヤスリで削って文字などを浮かび上がらせ、手づくりのコースターを完成させていました。
このイベントは26日も午前10時から岡山市の岡山リサーチパークで開かれます。