岡山放送局

2008年7月25日 20時48分更新

障害児がラベンダー摘み取り


障害のある子どもたちがラベンダーの花のつみ取りを体験する催しが岡山県真庭市で開かれました。この催しは、障害のある子どもたちに夏休みの楽しい思い出を作ってもらおうと岡山県内の福祉団体などが開いたものです。

25日は県北部に住む障害がある子どもたちとその保護者など30人余りが真庭市蒜山にある1.2ヘクタールのラベンダー畑に集まりました。
畑ではおよそ2万株のラベンダーの花が見ごろを迎えていて子どもたちはハサミを使って紫の花を茎の根元からていねいに切り取っていました。

25日の蒜山は強い日ざしが照りつける暑い1日となりましたが、子どもたちは元気いっぱい畑の中を歩き回り花を集めていました。つみ取ったラベンダーの花は、子どもたちが持ち帰ってそれぞれの家に飾ることになっています。