きつかけは留守番電話 “家出妻”は井戸の中に…
25日午後3時40分ごろ、大阪府富田林市の無職の女性(60)が自宅の井戸に落ちていると、訪れた長女(35)から富田林署に通報があった。署員らが駆けつけ、深さ約10メートルの井戸の中から、うつぶせ状態の女性の遺体を発見した。
女性と2人暮らしの無職の夫(64)が遺棄を認めており、府警捜査一課は死体遺棄容疑で逮捕した。
「妻にばかにされ、許せず風呂場のいすで頭を殴りつけた。警察にばれると思い、井戸に放り込んだ」と供述しているという。同課は殺人容疑でも追及する。
調べでは、女性と数日間、連絡が取れないことを不審に思った長女が25日、同署に家出人捜索願を提出。夫は事情聴取に当初「20日に妻とけんかし、家を出て行った」と話していた。
電話機の留守番設定をめぐり口論になった。夫妻は普段からけんかが絶えなかったという。
[ 2008年07月26日 07:16 ]
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