【大紀元日本7月25日】23日午前10時20分、上海延安路武夷路口でマイクロバスが炎上し、3度の爆発音が聞こえた。マイクロバスは残骸しか残っておらず、事故原因および死傷者の有無は不明。
「東方網」がネットユーザーから受けた知らせによると、ちょうど延安路武夷路口を通り過ぎた時、高架下に沿った道路3、4mのところで突然マイクロバスが燃え上がった。大きな炎の塊が飛び出し、現場には真っ黒で濃い煙が立ち込め、数十メートルの高さまで立ち上っていた。続いてすぐに連続3回タイヤが爆発する音が聞こえたという。
「当時、通行中の車両は次々に避難した。マイクロバスはあっという間に燃えて残骸だけになった」
北京五輪開催直前で保安が厳しい中、今月21日には雲南省昆明市で3件連続の爆発事件が発生している。2人が現場で死亡確認され、1人は病院に搬送で死亡。13人がけがを負った。すでに人為的な爆発ということが確認されている。
現在、公安局は事件解決の手がかりを知らせた者には賞金を提供し、その額は30万元まで引き上げると伝えている。
(翻訳・坂本)
(08/07/25 00:14)
|