ワンセグ携帯に施設内情報などを送る「スポットキャスト」
富士通は、ワンセグ対応の携帯電話向けに、限られた範囲で映像を送信する仕組みを開発した。スーパー内で商品情報を配信するといった使い方ができる。8月に発売し、ショッピングモールや博物館などへの売り込みを図る。
新しい仕組みは「スポットキャスト」と命名。専用の配信機から映像を微弱電波で送る。配信機は幅20センチ、奥行き25センチ、高さ5センチと小さく、商品棚や受付に置ける。半径3メートル以内なら電波が届く。価格は20万円前後。
受信できるのは「おサイフケータイ」に使われているICチップ「フェリカ」を内蔵したワンセグ携帯。配信機にかざしてチャンネル情報を取得すると、携帯画面に映像が表示される。まずNTTドコモの携帯向けに始める。
セール商品の通知やクーポン券の配布、館内情報の配信などに使える。富士通は、店舗が配信したい映像の制作も受注する。