韓宗碩氏が死去 指紋押なつ拒否運動の象徴指紋押なつ拒否者第1号として、反対運動の象徴的存在だった在日韓国人の団体役員韓宗碩(ハン・ジョンソク)氏が24日午前2時20分、呼吸不全のため東京都町田市の病院で死去した。79歳。韓国慶尚北道出身。自宅は東京都新宿区戸山。葬儀・告別式は29日午後6時から新宿区上落合、落合斎場で。喪主は長男一秀(イルス)氏。 1980年に在日外国人として初めて指紋押なつを拒否。その行動は「たった一人の反乱」として注目を集め、80年代に高まった反対運動の原動力になった。その後、外国人の指紋押なつは人権侵害との批判が強まり、2000年に全廃された。
【共同通信】
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