最終更新: 2008/07/25 10:54

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社会

ライブドア事件 元社長・堀江貴文被告に1審と同じ懲役2年6カ月の実刑判決 東京高裁

ライブドア事件で証券取引法違反などの罪に問われ、1審で実刑判決を受けた元社長の堀江貴文被告(35)に対する控訴審で、東京高等裁判所は、懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡した。25日の判決にも、堀江被告は出廷しなかった。
この事件は、ライブドアの2004年の連結決算で、53億円余りを粉飾するなどしたとして、証券取引法違反などの罪に問われ、堀江貴文被告らが逮捕・起訴されたもので、堀江被告は1審で、一貫して全面無罪を主張していた。
2007年3月、東京地方裁判所は懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡し、堀江被告側が控訴していた。
控訴審で、堀江被告は「粉飾する意図はなかったし、実刑は重い」などと無罪を主張していた。
25日の判決で、東京高裁は堀江被告の控訴を棄却し、1審と同じ懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡した。
弁護側は判決前に、控訴棄却の場合、即日上告する方針を明らかにしている。

(07/25 10:50)


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