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大津の寺の女性遺体 聴取後自殺の男を書類送検
婦女暴行の小学校教師 別の未成年への暴行で再逮捕
大阪・梅田 高さ16mの排気塔に落書き
土用の丑 売り手の苦悩
元従業員の女が殺害も認める供述 石材店経営者殺人
関空に逆風!秋から運休・減便の嵐
天神祭 鉾流神事
地上デジタル放送  2011年7月に完全移行
大阪府・大阪市 検証委設け水道事業統合へ
関空路線の減便 JALが府に説明
土用の丑の日 産地偽装の影響も…
堺市独居男性変死 「殺人」と断定
最終更新日時:2008年7月25日 06:15
 

大津の寺の女性遺体 聴取後自殺の男を書類送検
毛利容疑者が暮らしていた部屋
ことし5月滋賀県大津市の寺の境内で、女性の遺体が見つかった事件で、滋賀県警は事情聴取の後に自殺した男を被疑者死亡のまま書類送検しました。殺人と死体遺棄の疑いで書類送検されたのは、大津市の無職・毛利和彦容疑者(47)です。この事件はことし5月大津市の寺で、京都府宇治市の無職・橋本和鶴子さん(当時21歳)が遺体で見つかったものです。滋賀県警の調べによりますと毛利容疑者はことし1月下旬、出会い系サイトで知り合った橋本さんを自分の車で大津市内に連れ出し橋本さんの首を圧迫するなどして殺害し、遺体を寺の境内に遺棄した疑いです。毛利容疑者は、ことし5月、滋賀県警の事情聴取を受けた際橋本さんと会ったことは認めていましたがその翌日、大津市内のホテルで首を吊り、自殺しています。
( 2008/07/25 0:07: 更新)
婦女暴行の小学校教師 別の未成年への暴行で再逮捕
再逮捕された細野弘和容疑者(34)
京都府与謝野町で、17歳の女子高生に性的暴行を加えたとして逮捕された小学校の教師が、別の16歳の女子高生にも性的暴行を加えたとして、再逮捕されました。強制わいせつ傷害の疑いで再逮捕されたのは、小学校教師の細野弘和容疑者(34)です。調べによりますと細野容疑者は去年11月、与謝野町の路上で、ジョギングを装って帰宅途中の16歳の女子高生に近づき、性的暴行を加え、ケガをさせた疑いが持たれています。細野容疑者は先月にも同じ路上で17歳の女子高生を襲い、「東舞鶴の事件みたいになりたいんか」と京都府舞鶴市で女子高生が殺害された事件をほのめかして性的暴行を加えたとして逮捕・起訴されています。調べに対し、細野容疑者は「良い先生を演じていて、ストレスがたまっていた」と容疑を認めています。京都府警は他にも余罪があるとみて追及する方針です。
( 2008/07/25 0:02: 更新)
大阪・梅田 高さ16mの排気塔に落書き
落書きされた現場(大阪・北区)
大阪・梅田にある高さ16mのコンクリートの建物。その最も高い位置にローラーなどを使って書かれたと見られる落書きが見つかりました。
落書きが見つかったのは、大阪市北区芝田1丁目にある地下鉄御堂筋線の換気塔で、22日の正午ごろ、塔を所有する大阪市交通局に通報がありました。高さ約16mの建物の最も高い部分に落書きはあり、北・西・東の3面に薄いピンク色でアルファベットが書かれていました。入口などの鍵が壊されていないことから、何者かが柵を越えて侵入し、屋上からローラーを使って落書きをしたとみられます。大阪市交通局の担当者は「(原状回復には)トータルで200万円ぐらいかかる」「非常に迷惑している。また、ああいう高所にやられてビックリしている」と話していました。
今月8日に点検した際には異常はなかったということで、交通局では23日に被害届を出し、警察が器物損壊の疑いで調べています。
( 2008/07/24 20:26 更新)
土用の丑 売り手の苦悩
産地の点検を強調する掲示(コープこうべ)
24日は「土用の丑の日」。産地偽装事件の影響もあり、国産うなぎの値段が高騰する一方、国産表示への信頼も磐石とはいえないのが現状です。信頼回復のため奔走する業者や小売業者の声を聞きました。
大阪市内のオフィス街にあるウナギ料理店。お昼どきには例年通り、大勢のビジネスマンが訪れました。「丑の日ですから。夏ばて解消のためにうなぎを食っておこうと」とウナギをほおばる男性客。しかし、のんきに笑ってばかりじゃいられない・・・のが、今年のウナギ事情です。
今月、警察が強制捜査に乗り出した中国産うなぎの産地偽装事件。その手口は「愛知県三河一色産」名義の産地証明書を偽造するなど、食への信頼を根底から覆すものでした。
24日の朝。偽装うなぎを販売した「神港魚類」も名を連ねている神戸の市場では、卸売業者が「売上が落ちている。うちは3分の1くらいになってる。丑の日という盛り上がりに欠ける」と話していました。
そんな厳しい状況の中、小売店は信頼回復の対策に必死です。国産ウナギだけを扱っている「コープこうべ」では偽装事件発覚の直後、売上が20パーセント近く減少。産地証明書だけでは信頼を得られないと考え、先週から店頭に並べているのがこの表示です。
「バイヤーが定期的に生産者のところにいって現地の生産量や伝票を確認している。それをポップで表示した」(バイヤー・北林孝元さん)。
その成果もあってか、去年より4割増しの高値にもかかわらず、消費者は戻ってきました。訪れた客は「店を信頼するしかない。人を信頼するしかない」と話します。
一方、中国産も国産も扱っている「関西スーパー」。客からは「鹿児島産と表示されていても『本当かなあ?』と思う。むしろ中国産と書いてくれていたら、中国産を買う」という声もあがるなか、国産だけではなく中国産をいかに売るかが今後の鍵を握るとみて、万全のチェック体制をアピールしています。「将来的なことを考えると国産だけでは供給しきれない。安心・安全な中国産も売り続けなければ」(バイヤー・福田一司さん)。
消費者の中には「安全性を考えると国産だけど、高いので今年はうなぎは食べられない」と話す人もいました。
産地偽装事件を機に日本中を巻き込んだウナギ騒動。小売店にとっても消費者にとっても悩ましい夏が、続きます。
( 2008/07/24 20:30 更新)
元従業員の女が殺害も認める供述 石材店経営者殺人
現場検証に立ち会う中西容疑者(ことし5月)
動画を見る
奈良県桜井市の石材店で経営者の男性が殺害された事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された元従業員の女が、殺害について認める供述を始めていることがわかりました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたパート従業員・中西妙子容疑者(51)は24日、身柄を奈良地方検察庁に送られました。この事件はことし5月、桜井市にある石材店の敷地内で、経営者の谷本雅道さん(61)が首を紐で絞められ、殺害されているのが見つかったものです。犯行の状況などから、谷本さんの遺体を捨てた疑いで、元従業員の中西容疑者が逮捕されましたが、容疑を否認していました。その後の調べで、中西容疑者は谷本さんを「事務所で殺した」と殺害についても、認める供述を始めました。中西容疑者は消費者金融などに数百万円の借金があったということで、警察は犯行の動機についても追及する方針です。
( 2008/07/24 20:22 更新)
関空に逆風!秋から運休・減便の嵐
航空会社の路線縮小計画に反発する関空会社・村山社長
燃料費の高騰に悩む航空各社は、採算の取れない路線を秋から大幅に見直す方針を打ち出しています。この見直しで多くの路線廃止を迫られる関西空港は、応援団を総動員して航空会社との交渉を続ける構えです。
24日に大阪府庁を訪れたのは日本航空の幹部たち。関空発着路線の大幅な見直しを大阪府に伝えにやって来ました。国際線のロンドン便と国内線の函館、秋田、花巻、福島、仙台便で運休を、札幌、福岡、沖縄の3路線で便数を減らす事を検討しています。JALインターナショナル・上川裕秀大阪支店長は「長い路線ほど原油高の影響を受けましてずっと赤字だったんですけど、不採算路線を整理して生き延びないと、恐らく先がない」と大阪府の担当者に話しました。
原油価格の高騰は、いまや航空会社の経営を圧迫する大きな課題となっています。そこで、関空に乗り入れている国内の航空会社は今秋に向け、20を越す路線の運休や減便を行う大幅なダイヤ見直しを進めているのです。しかし、一方的な通告に関空側も黙ってはいられません。村山社長は「お客様にも多大な影響を与えることになり(減便の打診は)とても受け入れられる内容ではございません。やむをえず関西地区からの減便を行う場合であっても、伊丹空港の長距離便から減便を行うべき」と、会見で強く反発しました。
しかし、全日空でもグアム便の運休や札幌便などの減便を検討しているほか、去年、関空に就航したばかりのスターフライヤーもリストラを検討中です。
象徴的なのは日本航空のロンドン便です。日本の航空会社として唯一、関空と欧米を結んでいますが、その『虎の子』がなくなることに。ロンドン便の利用者は「ちょっと不便。絶対に困ります」「やっぱり直行便が便利です。成田経由では時間かかる」と、残念そうです。村山社長も「ロンドン・グアムまで(運休なんて)認めません。ロンドン線は死守せなあかんと思ってます、何としても。現実に乗ってるんですよ、人がたくさん」と話し、徹底抗戦の構えです。
第2滑走路のオープンからまもなく1年となる関空。路線が撤退すると、整備予算を獲得するための13万5000回の今年の発着目標達成は、ほぼ不可能になります。このままでは関空の存続すらも危うくなるとみて、地元・近畿の知事会も動きました。会長の和歌山県知事と副会長の京都府知事が航空会社の本社に乗り込み、社長との直談判に及んだのです。和歌山県知事の仁坂会長は「関西地方で投資も盛んになってきました。(関空は)これからだ、という感じが我々にはあるんですが」と突然の減便への違和感を訴えましたが、ANAの山元峯生社長は「(会社が)潰れてしまう危機感すらも持っています」と応じ、JALと同様に路線縮小の考えを示しました。
陳情の終了後、京都府の山田知事は「成田・羽田に集中させてしまっては、安全安心の面でも国内の発達発展の意味でもいいんでしょうか?という問いかけを、私達はこれからも発し続ける」と話しました。
航空路線の大幅減という思わぬ逆風にみまわれる関空。これからも地元は行政も財界も一丸となって航空会社への要望活動を続ける方針です。
( 2008/07/24 20:12 更新)
天神祭 鉾流神事
天神祭の幕開けを告げる神事
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日本三大祭りのひとつで、大阪の夏を彩る天神祭の幕開けを告げる鉾流神事が行なわれました。朝から強い日ざしが降りそそぐなか、大阪の堂島川では24日の朝、鉾流神事が行われました。鉾流神事は天神祭りの始まりを告げるもので、大阪の「穢れ」を祓い清め、神さまの意思を伺うために行なわれるとされる神事です。今年の鉾を流す大役の神童を務めるのは木村太祐君で、厳かな笛の音が鳴り響くなか、烏帽子姿で宮司とともに斎船に乗り込むと、川の中ほどで神鉾をそっと手離し、祭りの無事と安全を祈りました。天神祭は25日が本宮で、大阪の夏は100隻以上の船が大川を行きかう「船渡御」で盛り上がります。
( 2008/07/24 14:20 更新)
地上デジタル放送  2011年7月に完全移行
関西の放送局のアナウンサー11人が街頭PR
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3年後の7月24日に、地上波テレビがデジタル放送に完全に切り替わることを広く知ってもらおうと、関西の放送局のアナウンサーが街頭でPRを行いました。JR京都駅前に横付けされたキャラバンカーに現れたのは、地上デジタル放送に切り替わる「2011年」と、関西の放送局の数「11」にちなんで名づけられた「チーム2011」。この街頭PRは、総務省などが今年6月から全国で行っている「地デジ準備全国キャラバン」の一環で、24日のイベントには関西の放送局のアナウンサー11人が参加しました。イベントでは、地上デジタル放送を実際に体感してもらったり、受信方法について相談に応じたりして、デジタル放送への準備が呼びかけられました。2011年7月24日までには、現在行われているアナログ放送は終了し、地上デジタル放送への完全移行がなされます。
( 2008/07/24 14:18 更新)
大阪府・大阪市 検証委設け水道事業統合へ
橋下知事と平松市長が共同会見
大阪府の橋下知事と大阪市の平松市長が24日、共同で会見を開き、水道事業についての検証委員会を設け、統合に向けて話し合いを進める方針を明らかにしました。橋下知事と平松市長は会見を開き、外部有識者で構成する水道事業統合についての検証委員会を設けることを明らかにしました。水道事業統合をめぐってはこれまでに大阪市が大阪府の支出2460億円の削減効果を見込んだ案を示していました。会見では今後検証委員会で府と市双方の案の検証を行い、統合に向けて具体的に話し合いを進める方針が示されました。平松市長は「意見を聞きながら統合に向けて進めていくことで合意した」と話し、橋下知事は「歴史的な第一歩になると思う」と話しました。今後、委員会による検証を行なった上で年内には府と市で統合の方針を確認し合うということです。
( 2008/07/24 12:14 更新)
関空路線の減便 JALが府に説明
JALが9つの路線で休止などを検討
日本航空は、ロンドン便や東北への国内線など関西空港発着の9つの路線で休止などの見直しを検討していることを大阪府に伝えました。日本航空の担当者は24日午前に大阪府庁を訪れ、関西空港発着の不採算路線の整理を検討していると伝えました。原油高による採算悪化に伴うもので、今年の秋以降の運休を検討しているのは、国際線のロンドン便と国内線の函館、秋田、花巻、福島、仙台への5つの路線です。ほかにも、札幌、福岡、沖縄への路線で便数を減らす事を検討しています。日本航空インターナショナルの上川裕秀大阪支店長は「不採算路線を整理して生き延びないと、現実問題として、やらないと会社が潰れる」と苦渋の選択だと話しました。これに対して大阪府は、公共機関としての使命や地域での役割を考えて欲しいと、維持を求めました。
( 2008/07/24 12:14 更新)
土用の丑の日 産地偽装の影響も…
産地偽装が影を落とす
土用の丑の日、夏ばて防止にウナギを食べるのが恒例となっていますが、ことしは産地偽装事件の影響で買い控えなども広がっています。徳島市の中央卸売市場でも、24日朝からたくさんのウナギが取り扱われました。ここには中国産ウナギを国産と偽装していた業者も入っていましたが、卸売り業者から事件の影響を心配する声が聞かれました。市場の業者は「事件の影響はもろに出ていますね」「国産でも買い控えがみられる。消費者が慎重になっています」と話していました。問題の発覚後ウナギの消費全体が落ちていて、業者からは行政に産地表示を厳しくするよう求める声も出ています。
( 2008/07/24 12:10 更新)
堺市独居男性変死 「殺人」と断定
殺人事件と断定し捜査本部を設置
22日、堺市北区のアパートで住人の男性が遺体で見つかった事件で、警察は殺人事件と断定し、捜査本部を設置しました。この事件は、22日、堺市北区百舌鳥本町のアパートの一室で、ここに一人で住む無職の金澤尚六さん(69)が血を流して死んでいるのを、介護ヘルパーが見つけたものです。司法解剖の結果、金澤さんの死因は失血死で、致命傷とみられる首の傷のほかに、上半身を十数ヵ所も刃物で刺されていて、警察では金澤さんが何者かに殺害されたと断定し、捜査を始めました。また、死亡推定時刻は18日の午後10時ごろとみられます。近所の飲食店の店主は、「18日以降に久しぶりに店に来た。『食べて帰られるのですか』と聞いたら『友だちが来るから』と言っていた」と話しました。警察では、事件前の金澤さんの足取りを調べるとともに、凶器の発見を急いでいます。
( 2008/07/24 12:07 更新)


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