岡山放送局

2008年7月24日 19時21分更新

高校生に採用計画を説明


就職を希望している県北部の高校生や進路指導の教師を対象に、地元の企業の担当者が採用計画などについて説明する会合が高梁市で開かれました。

この説明会は、高梁公共職業安定所や新見地区雇用開発協会などが開いたもので、就職を希望している県北部の高校3年生や進路指導の教師、それに地元の15の企業の人事担当者らあわせておよそ100人が参加しました。

はじめに高梁地区雇用開発協会の竹本秀忠会長が「この説明会が雇用の安定につながるよう期待しています」とあいさつしました。
このあと企業の担当者がそれぞれの来年春の採用計画を生徒たちに説明しました。

高梁公共職業安定所によりますと高梁市と新見市での高校生に対する企業の求人は7月20日現在で去年の同じ時期に比べて、21.9パーセント少なくなかでも医療や福祉の分野で求人が少なくなっているということです。

このあと高梁公共職業安定所の担当者が講師となって「就職するための心構え」と題して講演し、生徒たちに社会のマナーとして約束の時間を守ることや挨拶をしっかりすることなどを徹底するよう呼びかけていました。