2008年7月24日 19時21分更新
高校野球岡山大会は24日、決勝が行われ、関西高校と倉敷商業高校が夏の甲子園出場をかけて対戦し、息詰まる熱戦の末8対3で倉敷商業高校が勝ちました。
試合は、序盤から点の取り合いになり、3対3の同点と、両者一歩も譲らない展開のまま終盤を迎えます。
しかし、8回に倉敷商業高校が満塁のチャンスを迎えると、5番キャプテンの金谷選手の犠牲フライで貴重な勝ち越し点を奪います。
これで勢いづいた倉敷商業高校は連続ヒットでこの回一気に3点を奪うと、続く9回にも2点を加えて関西高校を突き放しました。
倉敷商業高校はエース木元が最後を締めくくって8対3で勝ち、11年ぶり7回目の夏の甲子園出場を決めました。