(cache) 朝日新聞元次長に無罪 義足調整を誤認の可能性
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     昨年3月、福岡市内を走行中のバスの中で下半身を露出させたとして、公然わいせつ罪に問われた朝日新聞西部本社編集センター元次長(44)=現編集センター員=の判決で、福岡地裁の谷敏行裁判長は31日、無罪(求刑懲役6月)を言い渡した。  元次長は交通事故の後遺症で義足を使っており、谷裁判長は判決理由で「目撃者の女子高生が、義足の調整をわいせつな行為と誤認した可能性がある。予断や偏見が影響を及ぼした可能性もある」と述べた。  判決によると、元次長は昨年3月1日正午すぎ、福岡市内を走行中の路線バス車内の最後部座席で、下半身を露出させ、乗り合わせた女子高生数人が目撃したとして、現行犯逮捕された。  谷裁判長は「義足調整のために露出させたことはあったが、他人から見られないよう気を使っていた。わいせつ行為は認定できず、公然性の有無を判断するまでもなく無罪である」と判断した。
      【共同通信】

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