エコキュート（電気温水機）を自分で取り付けてみる。その６
|
（その５よりの続き）
再び電気工事です。いつもの３点セット（コードリール、ドリル、照明）を持って床下へともぐりこみます。
以前、ブレーカより下ろしておいた２００Ｖ配線です。１本はＩＨクッキングヒータ用そしてもう１本
がエコキュート用です。
エコキュートの配線を持って歩伏前進し、エコキュート付近の配線を通したい開けたい位置まで来たら
ドリルで外壁まで貫通させます。木造なので簡単に穴は開きます。
開けた穴に配線を通したところ。本来なら配線と穴のスキマにコーキングを塗るのでしょうが無いので
省略。 とりあえず後日、ということで・・・
配線を出したところを外から見る。
配線をカバーするＰＤ管というものをホームセンターへハーレーで買いに行きます。
一人で移動するときや荷物が少ないときにはバイクを使っています。 このくらいの荷物は僕のハーレーでも積めます。サイドバックを取り付けてあるから・・・
ＰＤ管で配線をカバーすることにより紫外線や雨、雪などから保護してやります。
ＰＤ管をカッターナイフでカット。
その辺にあった何かのカバーを利用して壁からの取り出し部をカバーします。
ドリルを扱う時はこんな感じでサンダル履きでやってはいけません。足をケガします。ダメな例。
ほうらね、失敗！反対側まで穴が開いてしまった。これでは雨が入ってくるので使い物になりません。
「穴をふさげばいいのに」と思ったでしょうがそういうのはイヤなんです。 市販品もプラＢＯＸが主流みたいです。ウォールボックス（壁の箱？）という名前みたい。 プラスチックは安いからね。安易だね・・・
もともとチャチなプラスチックカバーは嫌いなんです。やっぱ男なら王道のメタルでしょ！
運よくジャンクの中から「これぞ！」というのを見つけてきました。
配線取り出し口にカバーを取り付けたところ。どうですか、自作ウォールボックスは？
色が変だって？まあ後でどうにでもなります・・・ プロっぽい仕上がりに大満足。
エコキュート本体側のブレーカ。なんと漏電タイプです！
それなら家のブレーカを漏電タイプにすることはなかったじゃないかあ…o(ToT) 早く言ってくれよォ！
ブレーカへの結線完了。白いのと黒いの。（赤は未使用）あと緑はアース線。
エコキュート本体からヒートポンプユニットへの電源配線をする。配線被服をむいて中継端子台にスッと
差し込むだけ。クイック施工で○
エコキュート本体の配線完了！
メインとお風呂のリモコン線を並列に結線。
配線のはんだ付け
はんだ付けした配線に収縮チューブをかぶせてライターであぶるとチューブが収縮して配線にジャストフィット！
配線を買ってきたＰＤ管に挿入し
ＰＤ管が外れて垂れ下がってこないようにインシュロックタイで縛っておきます。
リモコン線の圧着。
はじめから圧着端子もついています。〜ブラボー！親切です。被服をむいた配線を差し込んで圧着するだけです。
リモコンの結線完了。
もうひとがんばりだな。
（続く） |