【社説】天気“中継庁”になってしまった気象庁
果たして気象庁は職務をまともに遂行しているのだろうか。予測技術の限界で局地性降雨を正確に予報しにくいという哀訴も一理ある。しかし、韓国より国土が広い日本や中国より誤報率が高いという事実は、どう理解すればいいのだろうか。 もうインチキ天気予報に国民は飽き飽きした。一体どんな問題があるのか理由をきちんと知りたいというのが国民の念願だ。この際、監査院が気象庁の問題を一つひとつ明らかにし、まともな代案を提示してほしい。気象庁も装備なら装備、人力なら人力に何がもっと必要なのか明確に注文しなければならない。こうした状態が続けば本当に天気予報を外国に任せようという事態が来るかもしれない。 気象情報の重要性は時間がたつほど大きくなっている。天気予報が外出計画などに利用された時代はもう終わった。気象情報は生産技術の効率性を高め、災害から国民の生命を守る高付加価値情報に来ているのだ。政府も国家競争力向上の次元で解決策を用意しなければならない。正確な天気予報は社会的費用を減らすインフラの基礎だからだ。 中央日報 Joins.com 2008.07.21 08:00:56 |
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