最終更新: 2008/07/24 10:14

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社会

岩手県沿岸北部で震度6強地震 計120人が重軽傷 東北新幹線の仙台 - 八戸間など運休

岩手県沿岸北部で震度6強を観測した24日未明の地震で、これまでに120人が重軽傷を負っている。
地震が起きたのは、24日午前0時26分ごろで、岩手・洋野町で震度6強を観測し、岩手・野田村、青森・八戸市と五戸町、それに階上町(はしかみちょう)が震度6弱だった。
また、北海道から関東までの広い範囲で、震度3以上の揺れを観測した。
気象庁によると、震源地は岩手県沿岸北部で、震源の深さは108km。地震の規模を示すマグニチュードは、6.8と推定されている。
この地震による被害だが、FNNのまとめで24日午前9時現在、青森県で52人、岩手県で57人、宮城県で8人、秋田県で2人、千葉県で1人のあわせて120人が重軽傷を負っていて、このうち、少なくとも12人が重傷を負っている。
交通への影響は、鉄道は、JR東日本によると、東北新幹線の仙台 - 八戸間と秋田新幹線が点検のために運休していて、復旧は午後4時ごろになる見込み。
また、在来線も一部の区間で運休している。

(07/24 10:06)


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