2008.07.24 Thursday
DREAM.5(前編)
LINK禁止でお願いします。
7月20日、まったく手付かずの選手を数人残して大阪に向けて出発。
新幹線の車中でビールに手を出す。
どうせ何もできないから飲んで、寝てしまおう。。。
しかし寝れない。
本当に終わるのか、間に合うのか?
i-podでDREAM5の入場曲を聴くも、まだここには無い曲があると思うとせっかくのビールが不味い。
中途半端に眠って新大阪についてしまった。
ホームに降りると信じがたい湿気がまとわり付いてくる。
思わず、「う〜ゎぁぁ・・・」大阪が少し嫌いになった瞬間である。
タクシーに乗って大阪城ホールへ向かう。
久しぶりの風景に2001年のPRIDE.16の記憶が蘇る。
「あの時はきつかったなぁ・・・・」
http://www.yds-net.com/rireki/PRIDE16.html
当時の辛さを思い出して一人思い出し笑いをするも、ハッと気が付いた。
「今の方が、10倍、いや43倍くらいキツい。状況は悪化している!!。ギャラは・・・変わってない!!!」
気がついてしまった・・・
どうにも切なくなったが、とりあえず会場に着いてしまった。
とにかくアンディオロゴンの写真を入手するべく運営本部へ向かうが・・・
運営:「すいません、まだ無いんですよ・・・」
YDS:「えぇ?・・・それってやばくね?」
運営:「はい、すみません。でもあと30分くらいでサーバーにアップされるみたいです。」
YDS:「なんでもいいんだよ、この前、痴漢した時の、いや、痴漢捕まえた時のとかないの?」
運営:「はい、ないです。それよりYDSさん、すいません。」
YDS:「なに?何謝ってんの?何何?」
運営:「ほんと、すいません!」
YDS:「いやいや、あやまらないで。許さないよ!なに?!」
運営:「○○選手がまた曲を変えたいと・・・」
ブチィィィィィィッ
激しく何かがぶち切れる音が自分の頭の中から聞こえた。
やはりあの時私が倒しておくべきだった・・・
YDS:「そんなヤツ××△○○×で○△△じゃ!2回も変えるって・・・」
運営:「ですよねぇ・・・」
壁に掛けられた時計が「やれんのか?」と、笑っている気がした。
その頃ステージが出来上がって映像が出せるようなので、持ち込んだデータをハードディスクからPCにコピーしようとしたその時、
「んカカカカ・・・・カカカカカッ・・・・」
ハードディスクってこんな音したっけ?
東京で作ってきた全データが入ったハードディスク。
きっと命より重くなってしまったハードディスクが変な音をさせている。
慌てて出てきたのでバックアップを取ってないハードディスク・・・。
生きた心地がしなかった。
とりあえず電源を入れなおしてみる。
先ほどとは違い静かに回りだす。
PCの画面にディスクの内容が展開される。
「ぅおおおおお・・・・・・・」声にならないうなり声をガッツポーズと共に・・・
よかった。今回のDREAM5はちょっと変だから気をつけてはいたのだが、冷や汗をかいた。
いくつかデータを見ておとなしくホテルで作業にかかる。
部屋と部屋をLANで繋いで、扉は開けっ放し。
多分、このフロアは全部DREAMスタッフだから苦情の心配はない。
しばらく作業した後、夕食をとりに外へ。
天満駅周辺、目に入るのは笑笑の看板と数件の居酒屋。
仕方が無いのでご飯モノメニューに釣られて焼鳥屋に入る。
すでに賑やかな店内、真ん中のテーブルに我々は腰を下ろした。
すぐ後ろのテーブルに同じDREAMのステージ設営スタッフがすでにできあがっていたので軽く挨拶する。
「うまそうなビール・・・・」
我々も注文する。
ウーロン茶と・・・ジンジャエールと・・・
焼き鳥屋でノンアルコールがこれほど辛いとは思わなかった。
ひどい罰ゲームだ。
「終わったら気を失うまで飲んでやる。」
長いようで短い夜のはじまり。
7月20日、まったく手付かずの選手を数人残して大阪に向けて出発。
新幹線の車中でビールに手を出す。
どうせ何もできないから飲んで、寝てしまおう。。。
しかし寝れない。
本当に終わるのか、間に合うのか?
i-podでDREAM5の入場曲を聴くも、まだここには無い曲があると思うとせっかくのビールが不味い。
中途半端に眠って新大阪についてしまった。
ホームに降りると信じがたい湿気がまとわり付いてくる。
思わず、「う〜ゎぁぁ・・・」大阪が少し嫌いになった瞬間である。
タクシーに乗って大阪城ホールへ向かう。
久しぶりの風景に2001年のPRIDE.16の記憶が蘇る。
「あの時はきつかったなぁ・・・・」
http://www.yds-net.com/rireki/PRIDE16.html
当時の辛さを思い出して一人思い出し笑いをするも、ハッと気が付いた。
「今の方が、10倍、いや43倍くらいキツい。状況は悪化している!!。ギャラは・・・変わってない!!!」
気がついてしまった・・・
どうにも切なくなったが、とりあえず会場に着いてしまった。
とにかくアンディオロゴンの写真を入手するべく運営本部へ向かうが・・・
運営:「すいません、まだ無いんですよ・・・」
YDS:「えぇ?・・・それってやばくね?」
運営:「はい、すみません。でもあと30分くらいでサーバーにアップされるみたいです。」
YDS:「なんでもいいんだよ、この前、痴漢した時の、いや、痴漢捕まえた時のとかないの?」
運営:「はい、ないです。それよりYDSさん、すいません。」
YDS:「なに?何謝ってんの?何何?」
運営:「ほんと、すいません!」
YDS:「いやいや、あやまらないで。許さないよ!なに?!」
運営:「○○選手がまた曲を変えたいと・・・」
ブチィィィィィィッ
激しく何かがぶち切れる音が自分の頭の中から聞こえた。
やはりあの時私が倒しておくべきだった・・・
YDS:「そんなヤツ××△○○×で○△△じゃ!2回も変えるって・・・」
運営:「ですよねぇ・・・」
壁に掛けられた時計が「やれんのか?」と、笑っている気がした。
その頃ステージが出来上がって映像が出せるようなので、持ち込んだデータをハードディスクからPCにコピーしようとしたその時、
「んカカカカ・・・・カカカカカッ・・・・」
ハードディスクってこんな音したっけ?
東京で作ってきた全データが入ったハードディスク。
きっと命より重くなってしまったハードディスクが変な音をさせている。
慌てて出てきたのでバックアップを取ってないハードディスク・・・。
生きた心地がしなかった。
とりあえず電源を入れなおしてみる。
先ほどとは違い静かに回りだす。
PCの画面にディスクの内容が展開される。
「ぅおおおおお・・・・・・・」声にならないうなり声をガッツポーズと共に・・・
よかった。今回のDREAM5はちょっと変だから気をつけてはいたのだが、冷や汗をかいた。
いくつかデータを見ておとなしくホテルで作業にかかる。
部屋と部屋をLANで繋いで、扉は開けっ放し。
多分、このフロアは全部DREAMスタッフだから苦情の心配はない。
しばらく作業した後、夕食をとりに外へ。
天満駅周辺、目に入るのは笑笑の看板と数件の居酒屋。
仕方が無いのでご飯モノメニューに釣られて焼鳥屋に入る。
すでに賑やかな店内、真ん中のテーブルに我々は腰を下ろした。
すぐ後ろのテーブルに同じDREAMのステージ設営スタッフがすでにできあがっていたので軽く挨拶する。
「うまそうなビール・・・・」
我々も注文する。
ウーロン茶と・・・ジンジャエールと・・・
焼き鳥屋でノンアルコールがこれほど辛いとは思わなかった。
ひどい罰ゲームだ。
「終わったら気を失うまで飲んでやる。」
長いようで短い夜のはじまり。