福岡放送局

2008年7月23日 18時39分更新

夏休みこども水族館教室

夏休みに入り、福岡市東区の水族館では子どもたちが魚のエサやりなどを体験する催しが開かれています。

この催しは「マリンワールド海の中道」が、子どもたちに生き物と触れあってもらおうと、毎年、夏休みに開いています。
県内の小学生24人が参加し、水族館の高田浩二館長が「海の生き物のことをたくさん学んで、夏休みの宿題に生かしてください」とあいさつしました。
このあと、子どもたちはこの水族館の中で最も大きい深さ7メートルの水槽の上に行ってサメなどにエサをやり、エサに集まってくる様子を観察しました。
また、小さな水槽に入った体長60センチほどのイヌザメとネコザメの子どもに、直接、触れる体験もしました。
子どもたちは、飼育員から「いきなりつかんだりしない限り、かまれることはありません」と教わると、おそるおそるサメの背中を触っていました。
参加した女の子は「サメはざらざらしていました。エサを食べているサメは迫力がありました」と話していました。