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メタボな人ほどエアコンの設定温度が低い ダイキン工業の空気感調査から

2008.7.23 23:33

 自分をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)だと感じている人ほど温度を下げたい願望が強く、エアコンの設定温度も低くする傾向にあることが23日、ダイキン工業が実施した「現代人の空気感調査」で明らかになった。同社は「温度刺激は体の基礎代謝を高める効果があり、上手にエアコンを利用するきっかけにしてほしい」と話している。

 調査は平成14年から毎年2回実施しており、今回で13回目。インターネットを通じて6月にアンケート調査したところ、全国の20代〜50代の男女400人が回答を寄せた。

 その結果、メタボの自覚がある人の51%が他の人より温度を下げたいと思っており、自覚のない非メタボな人の31%と比べて「温度を下げたい願望」が強いことが判明した。

 さらに真夏の部屋の設定温度をみると、メタボの自覚がある人では「25度」が22%と最も多く、「28度」が29%と最多となる非メタボな人と比較して低く設定している実態が浮き彫りになった。また、メタボを自覚する人の57・5%、非メタボと思っている人の49%が健康の観点で空気を意識していないということも分かった。

 同社は「定期的な温度刺激を与えることは体の基礎代謝を高める効果があり、メタボ予防だけでなく、冷え性や夏バテ防止にもつながる」としている。

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