高砂市は22日、高砂西港内のポリ塩化ビフェニール(PCB)を含む固化汚泥の恒久対策についての住民説明会開催日程を決めた。県の技術検討専門委員会がまとめた「現地封じ込め」「全量撤去」など3案について説明し、意見を求める。
地元高砂地区住民向けの日程は8月23日午後7~9時、高砂地区コミュニティセンターで。また、一般市民向けは8月30日午後2~4時、市福祉保健センターで。
両日とも、高砂西港再整備推進協議会の委員を務める藤田正憲・県技術検討専門委員会委員長(高知工業高専学校長)が説明する。登幸人・高砂市長ら市関係者と県水質課職員らも出席する。【成島頼一】
〔播磨・姫路版〕
毎日新聞 2008年7月23日 地方版