福知山市厚中町、市民病院で19日、ふれあい看護体験があり、福知山、綾部市など、府北部の高校2、3年生17人が患者らと接し、看護の大切さと思いやりの心を養った。
以前は5月12日の看護の日に合わせて実施していたが、そのころはクラブ活動や試験などで忙しいため、多くが参加できるこの時期に開いている。
看護衣に着替えた生徒たちは看護についての説明を受けたあと、3−7階病棟に2、3人ずつに分かれて入り、患者の足を洗ったり、車いすでの散歩介助などをした。
福知山成美高校2年生の徳田さん(16)ら2人は産科の4階病棟を担当。新生児の沐浴(もくよく)を見たほか、実際に赤ちゃんを抱いた。将来看護師を目指している徳田さんは「赤ちゃんはかわいい。看護ではどんな仕事をするのか、いい勉強になりました」と話していた。
写真=新生児を抱く生徒たち
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